「捨てる。」ツアー 公演情報 「捨てる。」ツアー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    やっぱりウマいわ
    再演版を観てナカミを知っていたこともあってか、観ながら劇中の常連客の「普段」のバーでの様子がアタマに浮かんだり、各編絶妙の幕切れにつき勝手に「その後」を想像したり、脳内「スピンアウトが止まらない」状態。
    やっぱりウマいわ、脚本・演出・演者それぞれに。

  • 満足度★★★★★

    さらに面白くなってた
    初演、再演を観ていても楽しめる内容になってるとの噂を聞いていましたが、間違いなく楽しめる作品になってました。
    再々演まできて完成の域に入った感じを受けました。(まあ、脚本の手直しがよい方向に作用したのもあるが)
    面白かった、いやそれ以上でした。

  • 捨てる
    姉と姉の彼氏を連れてく。
    いつもは遠くに住んでるから「私たち」の関係を見直すきっかけになるかもしれないこんなイベントもあまりはずかしがらずに来れた。


    泣いて叫んで笑って、感情が大きく表現される生の演劇に二人ともとても満足してくれた。


    葛藤と劣等感と競争と上昇思考と、なめらかだけではない私たちの関係も、演劇仕立てに脚本化する余地があり、それは結構おもしろそうな内容で、二人だけの物語を共有できる相手がいることが、私と姉の仲を無言で少し親密にした。

    そう。憧れてたのはこんな姉妹関係。

    どんなけんかをしようが、それは二人だけの物語をつむぐことに変わりはなく。
    一生続く姉との縁に不思議な思いになる。

    姉から見たら私たちはどんな物語なんだろう。

  • 満足度★★★★★

    笑える、泣ける
    泣けるし、笑える。
    いい話だし、雰囲気がいい。役者さんの気持ちが伝わってくる。
    捨てる。という題名からブラックなネタかと思いきや、えらく深い内容だった。
    実際は、75分程度あったような。

    ネタバレBOX

    ラストシーンは何回観ても泣ける。というか泣いた。
  • 満足度★★★★★

    やはり面白い。
    去年に引き続き、2回目の観劇。

    やはり「きょうだい編」が一番リズムや
    硬軟のバランスが良くて好きです。

    ネタバレBOX

    ラストシーンが
    セリフがなくても感動できて好きです。

    地震についてのやり取りが増えていましたが
    やはりあの地震で家族の大切さに気付いた人も
    多いのではないでしょうか?
  • 満足度★★★★★

    無題36
    やっと時間ができたので行ってきました。改めてここのお芝居に外れはないんだと実感。今日はカウンターに向かってではなく奥のスペースで。再々演もうなづける内容。

    たしか前回(Dressing)来たときもThe Beatlesがかかっていたと思いますが、ヴォーカルなしバージョンなどがあってどんな音源なのでしょう。ブート盤を結構持っていますがそういった類のものではなさそう。

    カウンター右、なぜか「Born to Run」だけがよく見えないまま立てかけてあります。Big Manは先日亡くなったばかり。正面に向けましょうよ。

    ネタバレBOX

    中谷さん、椎谷さんは「Dressing」に引き続き。「いとこ編」「きょうだい編」「おやこ編」どのお話も深い悲しみを抱えていて、それが表に出てくるまで静かに潜んでいるのですが、ふとしたところから浮かび上がってきます。

    良質の短編が3つ。役者さんはうまいしそれこそ体当たり。加えてバーが内包するいろいろな客の人生譚が沁み出してくるようです。

    「捨てる」...みんな確かに捨てるためにこのバーに来たはずなのに。3話目、これで終わりかと思っていたら、探し物をとりに戻ってきた尚美役の権八さん。これはやられました。成川さんも潔さがよく出ていたと思います。
  • 満足度★★★★★

    名作に成長!
    エビス駅前バーにてfeblaboプロデュースTorinGi の「捨てる」を観る。

    いとこ、兄弟、親子の3つの物語がバーを舞台に展開される。果たして「捨てる」ことは出来るのか?シンプルな作品ながらテーマは重い。

    2話目で中村貴子と加賀美秀明が広島弁で火花散る演技合戦を展開。間近で見れる喜びを感じた。

    3話目では娘役の権八亜希子が昨年から急速に力を付けた。父親役の名優成川知也と、互角に戦っていることに驚く。そして成川知也はますます演技に深みが出てきた。男として父としての深い悲哀を感じさせる。胸打たれ、涙がとまらなかった。再々演で名作になったと感じた。

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