ハイヤーズ・ハイ 公演情報 ハイヤーズ・ハイ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★★

    大阪から東京へ
    滝口ミラさん(ミラっちょ)ゲスト出演を観に
    大阪まで行って観た舞台が東京に。

    ミラっちょと同じ事務所ホリプロ大阪所属の
    神定まおちゃんが出演しているということも
    観に行った理由のひとつですが、何よりも
    作品の素晴らしさに魅せられたというのが
    正直なところです。
    東京公演は13日(木)~17日(月)までの
    7公演だったのですが、最終日17日を除く
    6公演観劇したというのは、ミラっちょ出演以外の
    舞台では、初めてのことでした。

  • お待ちしておりました。
    おいでやす、東京へ。
    正統派で強固なコメディを久々に観た気がする。自分達が面白いと思ったものを適当に詰め込んで呼び方がよく分からずにコメディと言う人々もいるが、彼らの場合には自分達の武器をしかと自覚した上で計算づくでコメディを確立している。強い。今回ツアーという事で念頭に置かれていただろうけど、何処へでも持っていける作りの演目。役者と演技がしっかりしているから舞台がどうあろうと、やれる。これも強い。
    片山誠子の破壊力たるや。

  • 満足度★★★★★


    普通に面白かった。
    タンタンと舞台をみる事ができました。

  • 満足度★★★

    面白かった
    タクシーの設定でなくともいいじゃんと思う箇所もありましたが、なかなかに面白かったです。
    で、この回の日替わりゲストは、コメディユニット磯川家の斉藤コータさんでした。いやー折れない心はお見事でした(笑)

  • 満足度★★★★

    面白い
    笑いのとり方を心得ていて、安定感抜群。
    テンポが良くてあっという間に終演。
    売れっ子作家の脳内を演じるというアイディアが秀逸。

    劇中の電話番号覚えた(笑)

    また次の作品も観たい

  • 満足度★★★★★

    ベタベタなしつこさと間
     15mmtで初観し、期待して拝観しました。私の体調が思わしくなかったので、実際に観ていたときは素通りしたシークエンスも、少し時間が経ってから思い返すと面白い設定で作ってあったなあと今更ですが関心しました。
     特に、関西人特有のベタベタな台詞をベタに伏線に用いて、絶妙な間で盛り立てる、最高です。
     次回本公演も是非東京公演をお願いしたいですね。

    ネタバレBOX

    次々に登場するキャラクターが「○○」さんというのは、終盤の「ここか!」というシークエンスに活かされて爆笑しました。あの東北弁(何弁かわからなかったのですが)の若い女優さんは東北ご出身の方だったのでしょうか?(ネイティブ?それとも演技?)
  • 満足度★★★★

    面白かった。
    15mmで気になったので拝見しました。

    くだらないながらもたたみかけるような笑いで
    テンポもよく面白かったです。

    片山誠子さんの動きがキレがあって笑えました。
    あとただ単純に神定まおさんが可愛かったです(笑)

  • 満足度★★★★★

    面白さ抜群!
    コテコテなのに洒落ているとても不思議なお芝居でした。綺麗なネタ振りによるベタな笑いは勿論のこと予定調和を崩す笑い、緊張と緩和から生まれる笑い等々様々な技法でとにかく笑わせていただきました。様々なコメディと明言していだけあってこと笑わせる楽しませることに長けていますねえ。

    ハッピーエンドじゃないけどグッドエンドのラストは良かったです

  • 満足度★★★★

    ほー、こういう展開なんだ!
    とある俳優に対する気持ちが溢れていました。

    ネタバレBOX

    戯曲創作中に登場人物が作家にストーリー展開を要求する話はよくありますが、本作品はその逆で、二人の作家が亡くなった俳優を偲んで即興のアテ書きで芝居を作り、タクシードライバーがちょっとちょっかいを出すといった話。

    島岡亮丞さんがいい加減な男、即ちとある俳優を演じました。かつらを被り、禿キャラを封印しての演技でした。モテモテで女性にルーズだった俳優らしく、いい加減な男は手当たり次第に女性に手を出し、最後はみんなから捨てられてしまいます。

    女性作家と俳優との間に恋愛関係があったこと、最近パッとしない男性作家の女性作家に対する尊敬の念、俳優に対する畏敬の気持ちが前提となって即興芝居が作られていきます。

    それぞれの作家がペンを持って役者の背中に書き込むような仕種をしてアテ書きし、ストーリーを展開したりやり直したりしていることは確かですが、一度観ただけでは作家の作風の違いを把握することとか真意を見極めることは困難でした。具体的なモデルがあるのか無いのか、とある俳優のイメージが私たちの頭に入っていないからかもしれません。

    休憩中の磯川家ですが、島岡亮丞さんはよしもとクリエイティブ・エージェンシーに移っていたのですね。
  • 満足度★★★★★

    洗練された喜劇の醍醐味
    15minutes madeの時にも、惹かれた劇団でしたが、
    今回その真の実力見せつけられました。

    設定の上手さに加えて、喜劇の矜持を生かした作劇に
    きっちりと閉じ込められて。

    やられました。

    ネタバレBOX

    冒頭のタクシー運転手のキャラクターの作りこみ、
    さらにはそれに付き合う客が感じるウザさから
    こんな物語の展開になるとは想像もしなかった。

    そこにもう一人の女性が加わって、
    二人の素性が次第に明るみになるなかで
    メインディッシュが姿を現わします。

    二人の作家が、車内でとある俳優の死を惜しんで綴っていく
    架空のドラマ。

    タクシー内の空気がうまくコントロールされて、
    戯れに物語を綴る質感が舞台に置かれ、
    そこから、3人が嵌り込み
    一場面ずつが組み上がっていく感じにもすいっと引きこまれていく。
    作家が互いに抱く感情や、
    作劇に対してある意味インセントな運転手のアイデアの可笑しさ。
    それらによって色を変えていく
    劇中劇自体の膨らみや可笑しさが
    舞台の厚みを着実に作り上げていきます。
    その世界と、ドラマを綴る3人の織り上がり方に
    抜群のセンスがあって、
    気が付けば、観る側も、
    基本的に椅子4脚だけで綴られるドラマの視聴者として
    その展開を見つめている。
    一方で、物語の外枠である、タクシー内の密度や高揚感のようなものにも
    心奪われていて・・・。

    運転手によるドラマのキャラクターの
    名前付けの可笑しさなどから、
    しっかりとプロの二人の手腕が浮かび上がる。
    二人の作家の作風の違いや
    一方でプロの作家の作劇の矜持のようなものも
    きっちりとドラマの密度や広がりを作って行きます。
    ドラマの中のキャラクターたちの個性が
    揺らぎながらもその場での実存感を醸し出していて
    ドラマの展開が、ある種のグルーブ感にまで至る。

    劇中劇の主人公やその同僚、あるいは上司にも
    表層のデフォルメとは別の
    しっかりとナチュラルな匂いというか実存感が残されていて。
    それは受付の二人にしても同じこと。
    それぞれの個性や内なる距離感までがきっちりと描かれていく。
    キャビンアテンダントや旅館の仲居さんにしても
    次第にキャラクターが広がっていく感じが
    そのままドラマの雰囲気への繋がっていて。
    部長の奥さんの醸し出す家庭のリアリティを持った肌触り。
    恋人役的な同僚の女性のイノセントさの貫きなども圧巻。

    単にシチュエーションに物語をプリントした生地の風合いではなく
    ペルシャ絨毯のことく、
    タクシーの会話と劇中劇が織り上げられて生まれた肌触りがあって。
    タクシーの中とドラマでのそれぞれの伏線の回収も
    時にはクロスオーバーして
    しなやかに
    なおかつ観る側を捉えるに足りる踏み込みがある。

    それらを演じる役者たちのお芝居にも抜群の安定感。
    なおかつ、キャラクターの色を保ちつつ
    舞台の色の変化を無理なく創り出していく
    切れと懐の深さのようなものがあって。
    だから、舞台の厚みがベタつきや重さにならず
    観る側にもたれない。

    たとえば、終盤に、
    作り手の想いを込めたシーンのなかで
    主人公が相手の名前を呼ぶと
    運転手によっていい加減に付けられた同姓のキャラクターが
    またぞろ現れてしまうくだりなど
    単品では思いっきりベタなギャグなのですが、
    それを生かして大きな笑いにつなげる作りこみがこの舞台にはある。

    ラストシーンも秀逸。
    作家が降りるときの
    タクシーのびっくりするような料金に、
    観る側がどれだけその舞台にはまっていたのかも
    さりげなく提示されて・・・。

    なんだろ、歳がばれますが
    昔々、ブレイク途上の東京サンシャインボーイズの
    舞台に接した時のような満たされ感があって、
    ああ、良いものを観たなぁと思う。

    私が観た回は若干観客が少なかったですけれど、
    この劇団には、頑張って東京公演を続けてほしい。
    よしんば東京であっても、
    もっと大きな箱で観客をいっぱいにする実力を
    もった団体だと思います。
  • 満足度★★★★★

    ハイヤーズ・ハイ
    楽しかったので嫁にもすすめました!

  • 満足度★★★★★

    やや迷いましたが
    終盤の流れにより☆5個にします。中盤ややキレがないように感じました。
    片山誠子さんいいですね、ジュリエッタ・マシーナの再来ですね。(フェリーニ映画です、ふる杉ですか。)
    それから片山さんの衣装よかったです、私は衣装気になる人です。
    ネタバレに書いたことはチラシにのってたので削除しました。

  • 満足度★★★★★

    関西劇団の底力
    とても面白い。テンポ良くて笑えて人間ドラマもある傑作だった。舞台の構成・見せ方も上手く、満足の舞台だった。また、主演3名の演技がとても素晴らしく、特に西岡のペンでシナリオを描いている中盤の楽しんでいる表情がとても魅力的だった。

    でも、お子様のおしゃべりは勘弁して。コメディだからうるさくてもOKとかって考えは勘弁して。良い舞台つくるのを考えるくらい客席のことも考え抜いてほしい。

    ネタバレBOX

    深夜、喜多村(青木)の運転するハイヤーにイマイチな脚本家・越坂部(近藤)が乗っている。俳優であった故人を偲ぶ会の帰りらしい。乗ったお客さんを全員励ましてきたという喜多村は、色々からむもカラ回り。そこに、一人の女性がハイヤーの前に飛び出す。女は、死んだ俳優の恋人だった阿川という脚本家。落ち込む彼女を励ますため、死んだ俳優を主役に据えた脚本を考え出すにつれて、阿川も調子を取り戻すが‥。

    越坂部と阿川がペンを片手に劇中劇(脚本)を描き出す構成。コメディ向けの上手い設定だななんて感心した。スケコマシの島岡を中心にした都会のラブストーリー。スピード感ある気持ちの良いコメディになってた。
    終盤、元恋人を重ねすぎた阿川の表情の変化がとても良い。雰囲気がガラッと変わって、怨念めいた勢いで劇中劇を加速させるも、喜多村と越坂部のアシストで爽やかで笑いのある中、ピリオドを打つ。

    劇中劇の人物含め、皆魅力的な役柄をもち、イキイキと舞台で動いていたのが好印象。片山誠子の独特の演技も良い。木内のライバルキャラが笑えて、おいしいところをもっていく展開に満足。西原希蓉美の容姿が美しい。田中誠も、男気のない男を好演してた。
    ゲストの斉藤コータの韓流スターのスベリ芸、会場が非常に沸いてた。となりにいた木内のほうすごい汗かいてた。
  • 満足度★★★★★

    笑った
    昨日見てきました。
    大阪公演から変わってる部分もあり、
    かなり新鮮な気持ちで見れ、そして、笑えました。
    ホント、声を上げて笑ってしまいました。
    これ、見た方がいいです。

  • 車の中の遊園地
    シンプルな舞台
    静かな始まり

    そこから エンジンが温まるように
    物語が膨らんでいく

    カツゼツが小気味よくて聞きやすい。

    ぎゅっと凝縮した約100分?(測っていない)
    まるでジェットコースターにシアターがついている感覚で
    時間がたつのが早かった

    大阪にはこんなに素敵な劇団があるのか。と15minで知った、今年。

    待ちに待った東京公演★
    中央線遅延の対応もしてくれていて
    本当にぎりぎり間に合ってちゃんと頭から観れてよかった

    ネタバレBOX

    ボケ が 絶対に大阪は4回以上だよなぁ!という期待があって
    (関東ではボケは2~3で止める)

    (○'ω'○)やっぱりいっぱい来た!良かった!!
    関東人はこのクドサを楽しめ!「またきた~~~~~っ」て★


    最後が若干 現実的なせちがらい終わり方なので
    せっかくならもうちょっと優しいのが好み
    12万円のハイヤー代金って・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ベタなら もう1人はねてネバーエンディングへ突入!


    o(´~`;)o当日パンフで素敵な役者さんの名前を調べようとしたが
    CASTの〇〇の女等の表記になっている人達が結構よくわからない

    同僚田中
    受付不倫田中
    受付毒だんご田中
    スッチー田中
    上司妻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とかでインプットされている。

    あの素敵な人は。だれ?

    あ フライヤー見直すのか。
    フライヤー フライヤー。

    フライヤーもクールでとても好き

    でも 舞台はすかしてなくて 超POPでもっと好き

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