実演鑑賞
満足度★★★★★
静流の葛藤や行動に勇気付けられました!
切なくて苦しいところもあるストーリーを、軽やかに愉快に紡いでいくところが大好きです。宮野さんが相変わらず最高です✨
実演鑑賞
満足度★★★★★
すっごく良かった!
ストーリーは言ってしまえば王道だけど物語を紡いでいく言葉ひとつひとつが耳に心地良い。自分の人生にも思い当たる節が沢山あり胸が痛かった。
明日からまためげずに頑張ろ。
実演鑑賞
満足度★★★★★
ひたすらに良い。善意を浴びる。善意に身を預ける。人の優しさ、風景の可能性を観た。あったかい。テーマ、物語も然ることながらいわゆる演出もまた素晴らしいのだと感じた。1時間40分ほどだから『長いとは言わんけど凄く短い訳でもない』尺の中をみっちりみちみち、無駄なく隙間なく、でも詰め込み過ぎに感じないバランス配置でとにかく満たされた時間を過ごせた。登場人物もモブが居なくて、細部に至るまで個性を濃淡程よく描けていて嬉しい。三輪さんが素敵なのです。三輪さんが。そこにわぉってなりました。
言葉にすれば平易ですが傑作と感じました。配信も買って何度も観てます。泣き笑い自分をも奮い立ちます。等身大演劇の大傑作。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/11/09 (木) 19:15
お気に入り劇団の新作は葛藤と再生の物語。とても面白い。観るべし!(5分押し)113分(前説1分を含む)。
仕事で取り返しのつかないミスをした静流(土本燈子)が、ひょんなことで知り合った香椎(後閑貴大)が同じようなことで悩んでいることを知って…、の物語。2人を取り巻く人々との群像劇として描かれているが、取り巻く人々のキャラクターがとても巧く描かれていて、それを役者陣が丁寧に演じている。セリフの選択がとても良く、思わず微笑んでしまう。とても興味深い登場人物ばかりだが、静流の幼馴染みの悠浬(小澤南穂子)の佇まいがとてもよい。本劇団は前説も芝居の一部のようになっていて、本作も同じ。
会場がやや広く、部屋の中央にある柱を避けるためにL字型の客席になっているが、下手側の方が観やすいだろう。
本劇団は、初見のときから本公演5作品とも星5を付けてしまったが、これは、私にとっては野田地図以外にない希有な劇団。