実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽観劇。
中村汀女,星野立子,橋本多佳子.三橋鷹女…
戦前、四Tとして頭角を表し、
戦中戦後、其々全く異なる境遇の中、妻として母として家を守り、女流俳人の道を切り開いた四Tの、俳句と家族への想いに感動🥺
穏やかで、暖かく、優しい気持ちに包まれた!
良かった😆
満足度★★★
うーん😔国文学に疎い私には少し…
今後もそうだろうけど、女性の地位は格段に上がってくると思うし、上がらないと日本自身がもたない
男性は草食になり、女性は肉食になりつつある現在、男性にとっては考えさせられる一作とは思うけど…
俳句や詩で昔は金になったんだという驚き(今では小説家すら…😞)で、今後は残念ながら存続すらAIにとって変わるというか…
男尊女卑が女尊男卑となっている現状理解と、今後の日本の行く末を考えるには良い作品
実演鑑賞
満足度★★★★★
いつも思うが、高橋恵さんの演劇で今までつまらないと思ったことが一度もない。それどころか、いつも演劇の深部に触れた感を持ち、また演劇に通うことになるのだ。
今回は、その中でも完成度の高い演劇をこれぞと見せつけてくれた。2時間の劇だが、冒頭から俳優陣が役を100%理解できているかのように、はまっている。自信がみなぎっているからなのだろう。それが観客席に伝わっている。
4人の女流俳人のそれぞれの人生、それを俳句に託し、彼女たちの生きざまを投影させている。彼女たちの俳句を映像で見せてくれたのがとてもよかった。瞬時に文学観賞をした感じになって、いつもと違う演劇感が出てくる。
今年最大の収穫作だ。今のところ2023年の演劇ベスト1である。こういう日は嬉しいに尽きる。