満足度★
ファン向け
嫌味ではなく、子供には受けていた。膝上20cmの女生徒制服に興味がある方にはお勧め。単に演劇目的の方は他の公演にしたほうがよい。ごちゃごちゃしていて筋がわかりにくい、ドラマのメリハリに乏しい、一部の出演者のスキルに問題。ここまで書いておきながら、不思議と観て損をした気分にはならない。こちらの勝手な思い込みかもしれないが、舞台への真剣な取り組みを感じるからだろう。ほんとんどが女の子の世界に共感できそうにない客層だったが、大入りだった。おそらく演劇という枠にとらわれない観る側・みせる側がそろった結果なので、「よくしよう」などと思わずにわが道を進んでほしい。
満足度★★
若いということだけで素晴らしい
若いです。
単に演者が若いというだけでなく、こんな夢想を若い頃にはするものだ、という感慨に近いものがあります。
物語はよくあるタイム・トラベルものですが、途中途中にちょっとした笑いをさし挟み、脚本家の意地のようなものを感じます。ただ、それを生かすように役者を動かすことが出来たかというと疑問です。
全体を通して、ほぼ一定のリズムで進行するため、見せ場であるとか印象的なシーンが作られることなく済んでしまったのが残念でした。