満足度★★★★
那須野さん、妖艶で格好良かった!
北区の劇団で、これまで一番縁が薄かったのが那須野さんだと思います。菜の花郵便局しか見てなかったんです。解散公演で那須野伝兵衛を見ることができて、ラッキーでした。今後のご活躍を楽しみにしています。
満足度★★★★★
警視総監殿!!
あの木村伝兵衛部長刑事が女性になった「売春捜査官」。率直に言って傑作だった。
最終的にすべての問題を凌駕する「女性の愛」を提示された気分。女性蔑視や同性愛者への差別、民族差別などの問題も含まれた内容だったが、それらを一気に乗り越えるものを女性は持っているんだと力説された感がある。
あまりにもかっこよすぎる「警視総監殿!今、義理と人情は女がやっております!」の決め台詞・決めシーンに集約されているのではないかなと。
そんな部長刑事を演じた那須野恵にただただ拍手。もちろん、脇を固めた役者陣の演技は申し分ない。
満足度★★★★★
いよいよ
つか劇団の解散公演もフィナーレに近づいてきましたが、解散公演第三弾「売春捜査官」を観てきました。
熱海殺人事件の別ヴァージョン あの木村伝兵衛刑事部長が女性の設定という話でしたが・・
つかさんの作品らしく ポンポン飛び出る台詞の洪水 懐かしい昭和歌謡など 朝鮮人の差別問題、マイノリティなどを 必要最小限のシンプルなステージに めいっぱい詰め込まれていて 上演時間2時間 暗転なしのいつものスタイルで 実に面白かったなぁ~!!
今回の伝兵衛役の那須野恵ちゃん、歴代の名優たちに引けをとらない伝兵衛を好演していたと思います。迫力はハンパなかったです!!!!
ラスト近くでは、ストーリーというよりも 役者さんたちの演技の素晴らしさに 思わず涙があふれてきました
つかさんの演劇に対する熱い気持ちは 若いひとたちに確実に引き継がれていっていると強く感じました。
会場のどこかでつかさんが見守っているような そんな気さえしてしまいました
満足度★★★
つか好き
緊張してたのか、前半硬く、後半走りすぎた感が。対相手ではなく、対自分、対先輩俳優な感じだったのがもったいない。そのためベースというかテンポというかがほぼ変わらなかった。でも、芝居が、つかさんの作品がとっても好きなんだなぁと思った。