満足度★★★★
聞き惚れました
ゲイ術の街パリを舞台にしたミュージカルコメディです。ゲイは3人出てきます。ビクトリア役貴城けいさんの男役はかっこよく、トディ役下村さんの声は聞き惚れました。
満足度★★★★
他愛ないけれど、好きなミュージカル
CDの選曲中に、私はこのミュージカルと出会いました。
ジュリー・アンドリュースの復帰作は、歓喜して観た覚えがあります。
高嶺ふぶきさんの舞台も、良かったけれど、キャスト的には、今回の方が勝れた人材が揃いました。(もちろん、トディは、岡さんの日です)
ただ、ノーマ役の彩吹さんは、演技には難はないのですが、宝塚男役だったせいか、この役に必須の色気が皆無で、完全にミスキャストだと感じました。
葛山さんは、ミュージカル俳優としても、メキメキ腕を上げられ、この方の演じるヒギンズ教授を観てみたくなりました。
岡さんのトディも、愛嬌があって、作り過ぎない役作りに好感が持てました。
キングのボディガード役の俳優さんが、とても好演されていました。
やはり、マンシー二のバラードはいいなあと再認識。「陰をまとって」は何回聴いても心に沁みます。
浜畑さんの演出は、スピーディさには欠けますが、その分、人物描写が丁寧で、この作品の良さを引き出していたように感じました。