天召し -テンメシ- 公演情報 天召し -テンメシ-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-16件 / 16件中
  • 実演鑑賞

    満足度

    語るに落ちた、とはまさにこのことである。
    主宰者である井保三兎氏が安っぽいのだ。記念に藤井聡太氏の名を冠したペットボトルのお茶が配られたが、せめてもの「償い」か。これを飲んで口直しでもしよう。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    目的は違えど生に執着する生き様にグッときて涙。
    最後、ハッピーエンドじゃないハッピーエンドでほわっと。
    良い作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    これは面白かった。
    将棋をめぐる色んな生き様、人間模様を鮮やかにスピーディに。
    ドラマチックな芝居が好きなら、間違いない感じですよ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2023/09/23 (土) 17:00

    125分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    破天荒な主人公、波乱万丈な人生と、その周りの人々との因果、面白かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ラビット番長レギュラー陣の演技力が上がり、しっかりした作品に仕上がっていたのだが、なんというか演出が今までより"淡泊"というか、ドラマとしての盛り上がりが少々物足りないような気がしないでもない。また、客席を包み込むラビット番長ならではの空気が希薄な気もした。加えて、これは小劇団ではあるあるだが、役の設定と演者の年齢のギャップ、これがどうにもきつい気がした。見慣れたメンバーがそこにいても、ラビット番長を観ている気分にならなかったのは残念。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初演、再演と観てきてストーリー展開も分かってるけど、しっかり没入してあっという間の2時間でした。
    何度聞いても心に響く素敵なセリフがあって涙してしまう。
    やっぱり良い作品だなって改めて思った。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ラビット番長「天召し」観劇した
    この作品は今回初めて観た
    昭和時代なのかとても懐かしく感じた!
    笑い多く沢山笑いました
    テンポも良く将棋を軸した人間ドラマあり温かい作品で感動しました
    将棋シリーズ間違いなかった
    制作もいつもどうりしっかりしていた
    オススメできる作品

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    普段将棋にはあまり興味のない私でも2時間魅入ってしまう濃い内容の舞台。
    重い雰囲気でも田島と桂子の親子の会話に何度も笑ってしまいました。

  • 実演鑑賞

    面白い、お薦め。
    当日パンフにも記されているが、「天召し」は三回目の上演で 全てを観させてもらった。「将棋」の孤独で厳しい世界観、一方 井保三兎氏が演じる田島(棋士 森信雄)の仄々と和ませる雰囲気が重苦しく感じさせない。その絶妙なバランス感覚が良い。そして この作品にはモデルが沢山いると。賭け将棋で生計を立てた池田(新宿の殺し屋・プロ殺しなどの異名がある小池重明)、智(棋士 村山聖 追贈九段)を義理の親子として繋ぎドラマ化する。池田の破天荒・破滅型の生活、智のネフローゼ症候群に悩まされながらも、直向きにプロ棋士を目指すという二人の男の生き様ー将棋という勝負(真剣)に魅入らされた人生劇場。

    モデルになった人たちはネット情報にあり、その人物像を彷彿させるような描き方だが、それらの人物をいかに関係付けて舞台化するか。自分の記憶では、この作品は「将棋シリーズ」の第1作で、以降数々の将棋を題材にした秀作を上演している。上演前から孤独で厳しい世界であることを強調したような雰囲気が漂う。他の将棋を題材にした作品は、上演前には将棋初心者向けの大盤解説をしていたが…。シリーズ第1作には色々な思いや要素が込められており 特別なのかもしれない。

    時代や状況の変化は、小説家 木下(団 鬼六)がナレーションのように説明するが、それでも明確にならない。物語として時代(時間)の流れを大切にしているようだが、違和感なく展開出来ていれば木下の状況説明は省略しても良いような。
    そして智だけではなく 他の弟子育成、さらに女性にも将棋を指導(女流棋士に)する田島の姿。また台詞にもあったが、将来コンピューターによって絶対負けないプログラム将棋云々、を通して時代を超越した現代性をも垣間見せる。
    第35回池袋演劇祭参加作品(★評価は演劇祭授賞式後)。
    (上演時間2時間 途中休憩なし) 追記予定

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    実在した村山聖さん、小池重明さんをモデルにした将棋に魅せられた人とその周りの人達を描いた舞台。やはり面白い!細かい笑いを入れながらも厳しい勝負の世界を描いた脚本が素晴らしく、役者さん達の熱演もあって見応えのある舞台でした。

    ネタバレBOX

    面白かったのですが、期待値が高過ぎたのか、再演の為か、前回観劇した時ほど、今一つはまらなかったのは観る側の私の問題かな。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    「新宿の殺し屋」小池重明(本名はシゲアキだが皆ジュウメイと呼ぶ)。SM小説の大家であり、アマチュア将棋連盟の機関誌の編集長まで務めた団鬼六が晩年の面倒を見た。賭け将棋(真剣師)の世界では伝説、プロを相手にしても連戦連勝。特例でプロへの編入寸前まで行ったが、借金問題と女性問題が噴出して御破算。社会不適合者で生来の破滅主義者。どうしようもないクズ中のクズだが、将棋盤を前に座れば化物のように強い。まさに漫画のキャラクターのような男。最後は重度の肝硬変、病室で自らの身体に刺さったチューブを引き千切って自殺。

    「怪童丸」村山聖(さとし)。腎臓の難病、ネフローゼ症候群を5歳で発症。ずっと死と隣り合わせで病院内の教室で学ぶ。狂ったように将棋にのめり込み、月3回の外出日にひたすら将棋教室に通い詰める。入退院を繰り返しながらプロになるも、A級在籍のまま29で逝去。大崎善生の書いた『聖の青春』はドラマ、舞台、映画にもなった。(映画では松山ケンイチが演ずる)。山本おさむの漫画『聖 ー天才・羽生が恐れた男ー』は傑作なのでお薦め。『月下の棋士』や『3月のライオン』にも村山をモデルとしたキャラが登場する。

    小池重明に西川智宏氏、文句なしのMVP。生まれながらのカルマに塗れたどうしようもなさと天性の人たらし。
    村山聖に渡辺あつし氏。妙な愛らしさ。
    団鬼六に野崎保氏。盤石。
    大崎善生に宇田川佳寿記氏。いろんなキャラが合わさっている。
    ラーメン屋の店員に岡本美歌さん。泣かせる。

    一番自分が将棋に熱狂していた時代のスター、記憶が甦る。
    将棋界の『座頭市と用心棒』。どちらも絶対に負けられない戦い。テーマは『約束』。
    是非観に行って頂きたい。

    ネタバレBOX

    何か脚本がまとまっていない。構成もイマイチ。団鬼六目線で大崎善生から二人の棋士の伝聞を、その都度聞くテイにした方が時間の経過も感じられた筈。この二人を使ったにしてはちょっと勿体無い。だが泣いた。村山聖のことをいろいろと思い出した。村山は恋愛に憧れ、少女漫画のマニアでもあった。病気のせいで体中がむくみ寝たきりになりながらも妄想で女性を夢見た。膀胱癌になっても「子供を作れなくなる」と手術を拒否。結局、手術で膀胱と片方の腎臓を摘出したが亡くなった。そんな村山聖に今作は最高のラストを用意してくれている。多分、村山はニヤニヤして観ている筈。

    実際1982年、西日暮里将棋センターにて中学生将棋名人戦の為、上京した中1の村山聖が当時全盛期34歳の小池重明と一局指している。大熱戦の末、村山が制す。小池はニコッと「僕、強いなあ」。

    天召し=天馬の蹄の如し。

    ※コメント有難うございます。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/09/22 (金) 14:00

    座席1階2列2番

    とても良いものを見せて頂きましたー。笑あり涙あり
    時間を忘れた時間でした。観劇は未だ初心者の私ですがトリコになりそう

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    いやー、面白かった、泣けた
    確かに「棋譜には人の生き様がある」
    伝説の真剣師「新宿の殺し屋」小池重明と夭折した天才棋士「怪童」村山聖
    現実には羽生善治が接点となる特異な将棋指しふたりを義理の親子というフィクションにして勝負の世界を描く
    池田(小池)の「死ねないから生きている」は彼の生き方を示しているのかなぁ
    キャストみんないい味出していたし、セットも綺麗にできていた
    そのセットを上手く使った舞台転換もテンポ良かった
    しかしすべてホンが持っていったかな

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    凄い!力作。渾身作。
    今まで見たラビット番長作品の中で最高かも。

    演劇祭優勝するでしょう。
    これ以上の作品が出るとは考えられない。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白かったです。

    ネタバレBOX

    話自体は面白かったのですが、中心的登場人物がクズといわれながら何故皆に愛されるのかわからなかったから話に入り込めなかったです。

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