実演鑑賞
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
他劇場あり:
2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.seinenza.com/performance/public/201.html
期間 | 2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日) |
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劇場 | サンケイホールブリーゼ |
出演 | 高畑淳子、増子倭文江、津田真澄、小暮智美、佐藤祐四、手塚秀彰、岩崎ひろし、堀部隆一、綱島郷太郎、豊田茂 |
脚本 | 鈴木聡 |
演出 | 宮田慶子 |
料金(1枚あたり) |
5,500円 ~ 5,500円 【発売日】2011/04/05 [全席指定] 一般5,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | でもアタシまだ女を終わりにしたくないの! 恋に、仕事に揺れ動く、 甘味処「笹本」の女将・諒子。 東京の下町を舞台に繰り広げる人情喜劇! 稽古場ブログ毎日更新中!! http://blog.seinenza.com/ あらすじ 時は現代。舞台は東京の下町、例えば根岸あたりの甘味処「笹本」。 女将の諒子は毎日仏壇に手を合わせ、日常を報告し、悩みを相談した。 その今時珍しい振る舞いに老職人の繁男も感心するほどである。 今は春、桜餅を仏壇に供えた。 若い頃の諒子は一人娘なこともあって、わがままで反抗的な娘だった。 戦前からつづく店の古めかしい雰囲気も好きではなかった。 大学を卒業した諒子は広告代理店に就職した。 時代はバブルへ向かう頃。 親も店もそっちのけで都心に一人暮らしを始めた諒子は仕事も遊びも恋愛も謳歌した。 男女雇用機会均等法も後押しし、諒子に与えられた役割はまさに最前線の兵隊だった。 結婚などは考えたこともなかった。恋の相手は次から次へと現れた。 諒子はいつまでも自由を楽しんでいたかったのである。 だが四十を目前にしたころ、両親が次々と倒れた。 忙しい諒子はろくに看病をしてやることもなく、母が亡くなると、三日後、父もあとを追うように亡くなった。 諒子はようやく立ち止まった。 父が最後まで店のことを気にしていたと繁男から聞いた。 繁男自身も身寄りはなく生活に困ることは間違いなかった。 気が付けば、恋の相手は皆結婚していた。 バブルも終わり、毎日がお祭りだった時代は過ぎ去った。 諒子は退職し「笹本」の女将になる決意をした。 孝行をしたいときには親はなし。ありきたりことわざが諒子の心にしみる。 だから、一人前の女将になったいまも、毎日仏壇に手を合わせ、生きている時にはできなかった話を両親とするのである。 諒子には親友が一人いた。 かつての会社の同期、谷川澄江である。 澄江は独身のまま順調にキャリアウーマンの道を歩み、いまや執行役員に出世した。 そんな澄江が諒子にはまぶしい。 だが、澄江は落ち着いた暮らしを手に入れた諒子をうらやむ。 生きる土俵が違うからこそ、女の友情はつづくのだろう。 時は流れ、「笹本」がある商店街に、存続に関わる大事件が起こった。 諒子の周りにさざ波が立ち始めた。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 装置=伊藤雅子 照明=中川隆一 音響=長野朋美 衣裳=半田悦子 舞台監督=尾花真 宣伝美術=早川さよ子 写真撮影=坂本正郁 製作=森正敏・紫雲幸一 |
恋に、仕事に揺れ動く、
甘味処「笹本」の女将・諒子。
東京の下町を舞台に繰り広げる人情喜劇!
稽古場ブログ毎日更新中!!
http://blog.seinenza.com/
あらすじ
時は現代。舞台は東京の下町、例えば根岸...
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