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鳥の劇場2010年度プログラム<考えるプログラム>

アートマネジメント連続公開講座 Vol.2 芸術と社会 知る、つながる

鳥の劇場

鳥の劇場(鳥取県)

2011/03/12 (土) ~ 2011/03/21 (月) 公演終了

上演時間:

第二回目の「アートマネジメント連続公開講座」です。アートを切り口にさまざまな立場の方にお話をお聞きします。現在の社会のさまざまな問題を、新しい角度で考えるきっかけになるかもしれません。アートに興味のある方だけでなく、広く一般の方にもお楽しみいただけます。未来に向かって、ともに考える時間をもちま...

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公演詳細

期間 2011/03/12 (土) ~ 2011/03/21 (月)
劇場 鳥の劇場
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり)
【発売日】
入場無料/予約はいりません
サイト

http://www.birdtheatre.org/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 第二回目の「アートマネジメント連続公開講座」です。アートを切り口にさまざまな立場の方にお話をお聞きします。現在の社会のさまざまな問題を、新しい角度で考えるきっかけになるかもしれません。アートに興味のある方だけでなく、広く一般の方にもお楽しみいただけます。未来に向かって、ともに考える時間をもちましょう。

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鳥の劇場では昨年度、「劇場が社会とともに在るために~地域に根ざした新たな公共劇場を目指して」と題して、計8回のアートマネジメント連続公開講座を実施し、多くの方にご参加いただきました。

アートマネジメントは、芸術と社会をつなぐ仕事であるといわれています。昨年度は、芸術と社会がつながる様々な接点が紹介されました。それらの接点から、具体的にどのようなつながりをもち、どんな仕事が可能でしょうか。また、そのためには社会のことをもっとよく知る必要があるのではないでしょうか。

このような問題意識を出発点に、続編として行う今回の連続公開講座では、社会の仕組みを学ぶための<知る>講座と、つながりを生み出す多様な活動を紹介する<つながる>講座を開催し、芸術と社会の関係について、さらに掘り下げて考えてみたいと思います。
【開催日】2011年3月12日(土)・13日(日)・21日(月・祝)
【会場・問合せ】鳥の劇場(鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1812-1)
Tel/Fax(0857)84-3268 電子メール info@birdtheatre.org ウェブサイト http://birdtheatre.org
【料金】無料(予約不要)
【講師】(敬称略)
■3月12日(土)
14:00~15:30[つながる]やなぎみわ(美術作家)「家族と演劇」
16:00~17:30[つながる]上田假奈代(詩人)「やっぱり人がおもしろい。人とつながり、まちとつながり、生活につながる。大阪・釜ヶ崎の場合」
■3月13日(日)
14:00~15:30[つながる]久保田翠(特定非営利活動法人クリエイティブサポートレッツ理事長)「たけし文化センターの試み~個人から社会へ~」
16:00~17:30[知る]木村敬(鳥取県財政課長)「役所のどこにお金があるのか、そしてそれを食べるべきか、どうか」

■3月21日(月・祝)
14:00~15:30[知る]田中優(未来バンク事業組合理事長)「地域の資源を活用して、地域文化を活性化する」
16:00~17:30[知る]福井健策(弁護士)「劇場法がやって来る?-法律に、社会や文化を変える力はあるのか」

<3月12日(土)>
14:00~15:30 [つながる]やなぎみわ(美術作家)
「家族と演劇」

若い女性たちが演じる半生記後の自らの姿を撮した写真作品「マイグランドマザーズ」の、架空の祖母の創作を紹介。

さらに「家族はその不条理性ゆえに演劇に近い」という命題をもとに、家族というフィクション、演劇性について、イエという劇場について考えます。

やなぎみわ/神戸生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。「アート・ナウ'94」(兵庫県立近代美術館)で、制服を着た女性たちがパフォーマンスを演じる作品を発表。以後、制服姿の女性をモチーフとする「エレベーター・ガール」シリーズ、半世紀後の若い女性が自分の姿を演じる「マイ・グランドマザーズ」シリーズ、寓話を題材とした「フェアリー・テイル」シリーズなどの写真・映像作品を国内外で展示。2009年にはヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表に選ばれた。2010年には茶会での密室劇「桜の森の茶会」(京都芸術センター)、舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」の一環として、おばあちゃんメイドカフェ「カフェ・ロッテンマイヤー」をプロデュース、演劇公演も行った。
公式ホームページ http://www.yanagimiwa.net/

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16:00~17:30 [つながる]上田假奈代(詩人)

「やっぱり人がおもしろい。人とつながり、まちとつながり、生活につながる。大阪・釜ヶ崎の場合」

日本最大の寄せ場・大阪・釜ヶ崎。日雇い労働者のまちは現在高齢化によって、ずいぶん変化しています。そのまちで唯一のアートNPO活動をつづけるココルームは、アートという無用な手法をつかって人をつなぎ、現代社会のなかで何が大切か、異なる立場の人々の間で対話の実験を重ねています。

上田假奈代(うえだかなよ)/1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。92年から障がいをもつ人や社会人、子ども対象の詩のワークショップを手がける。01年「詩業家宣言」を行い、さまざまなワークショップメソッドを開発し、全国で活動をつづける。03年ココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマにホームレスや高齢者、ニート、教育、環境など社会的な問題にも取り組む。西成区釜ヶ崎で「インフォッショップ・カフェ ココルーム」と「カマン!メディアセンター」を運営。「トットリデハッタリ」では横田医院で「明日の地図よ」のワークショップをてがける。

NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表 大阪市立大学都市研究プラザ研究員

サイトhttp://www.cocoroom.org

<3月13日(日)>
14:00~15:30 [つながる]久保田翠(特定非営利活動法人クリエイティブサポートレッツ理事長)
「たけし文化センターの試み~個人から社会へ~」

たけし文化センターは、2008年にNPO法人クリエイティブサポートレッツが創案したアートプロジェクトです。重度の知的障害のある久保田たけしのやりたいことをやりきるその熱意を評して、「個人的な熱意」を主軸とし、人、モノ、環境、関係性・・・などを捉えなおす試みを行なっています。固定化してしまった価値観を変えて行く力がアートにあり、それによって、障害のある人、社会的に問題を抱えている人、寂れてしまった商店街、薄れてしまった人と人とのつながり・・・など、再生、修復していく力がアートにあると思います。

久保田翠(くぼたみどり)/1962年生まれ。静岡県浜松市在住。東京藝術大学大学院環境デザイン修了。設計事務所にて環境デザイン担当。1996年障害のある長男の誕生を機に、2000年よりクリエイティブサポートレッツ設立。2004年法人化。2008年より、アートによるソーシャルインクルージョン事業「たけし文化センター」開設、2010年より障害者福祉サービス施設「アルス・ノヴァ」併設。人と人がつながり、その人らしい生き方を実現しながら、さまざまな人々がともに暮らす、寛容性のある社会の実現を目指している。

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16:00~17:30 [知る]木村敬(鳥取県財政課長)

「役所のどこにお金があるのか、そしてそれを食べるべきか、どうか。」

「お金がない」「お金がない」と自治体の職員は言います。しかし、それは本当なのでしょうか。"何故予算がないのか""どこに予算はあるのか""何故予算をつけないのか"、"どうすれば予算はつくのか"。予算をめぐる役所内部の奇妙なやりとりから税金の使われ方を見つめ直してもらいます。さらに"NPOは公益か""芸術は公益か""補助金を食って生きるべきか"を考え、私たちと行政と芸術活動を捉え直してみたいと思います。

木村敬(きむらたかし)/昭和49年生まれ。東京都出身。平成11年旧自治省入省。岡山県、総務省を経て平成16年から鳥取県庁勤務。協働推進室、観光課、経済政策課等を経て平成21年から現職。趣味はつまみづくり。スーパーで魚を丸ごと一尾売る不親切な鳥取に来てから魚の裁きが上達。日本酒を心から愛し、SSI認定利き酒師の資格も持つ。

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<3月21日(月・祝)>
14:00~15:30 [知る]田中優(未来バンク事業組合理事長)

「地域の資源を活用して、地域文化を活性化する」

外から資源を持ってきたり、外から資金をあてにするより、地域にある資源を活用し、利用し、地域内での資源を活用したほうが経済の活性化につながる。そうして見てみると地域にはたくさんの活用できる資源のあることに気づく。アートを含めて地域の文化を活用できれば地域を活性化することができる。どのような方法があるのか、具体的に紹介したい。

田中優(たなかゆう)/1957年東京都生まれ。地域でのリサイクル運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在、未来バンク事業組合代表、日本国際ボランティアセンター理事、ap bank監事の他、立教大学大学院、和光大学大学院の非常勤講師。著書多数。『天然住宅から社会を変える30の方法』(合同出版)『ヤマダ電機で電気自動車(クルマ)を買おう』(武田ランダムハウス)、『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』(河出書房新社)など。

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16:00~17:30 [知る]福井健策(弁護士・日本大学芸術学部 客員教授)

「劇場法がやって来る?-法律に、社会や文化を変える力はあるのか」

「図書館には図書館法、博物館には博物館法があるのに、劇場には劇場法がない。だから劇場法を作ろう!」という構想が進んでいます。劇場法で、「鳥の劇場」のような地域の劇場がどう変わるのだろう。法律の力で、劇場や文化や地域が活性化したり、本当にするんだろうか。そもそも法律やルールって何のためにあって、誰が作るのか。そんな「法律と社会と文化のこれからの関係」を、一緒に学びます。

福井健策(ふくいけんさく)/1965年生まれ。東京大学法学部卒、コロンビア大学法学修士課程終了。現在、法律家の立場で芸術文化を支援する、骨董通り法律事務所 for the Arts 代表パートナー。著書に
『著作権とは何か』『著作権の世紀』(共に集英社新書)ほか多数。国会図書館審議会委員。東京大学・東京芸大でも芸術文化法の教鞭をとり、昨年「劇場法」試案を公表。元演劇プロデューサー。Twitter:@fukuikensaku


詳しい情報は鳥の劇場HP→www.birdtheatre.org
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2011/03/03 13:38 by kuzuoka

[最終更新] 2011/03/07 20:53 by kuzuoka

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