満足度★★★
シアターPOO
チラシにちょっと惹かれたのと、シアターPOOは行ったことがないので、観劇を決めた。
舞台は、POOの奥が座席でバーのカウンターやテーブルなどを使用する形(要は新宿のとあるバーの話)。
親父の後を一週間だけ継ごうとする兄弟のもとに、様々な客は訪れる話。それぞれの話はわかりやすく、最後は大団円で締め。一時間程度の公演だったと思うが、安心してみていられた。
あまり劇的につくっていないようで、結構淡々とした展開(演出?)のため、多少空腹感があった。
演技のレベルにはバラつきがあったが、ひどい演技というのもなかった。
妹(大野かなこ)はとても可愛く演技できていたが、兄(田中宏明)と合わせて、親父との関係やお客さんとのからみなど、もう一歩踏みこんだ演技がほしかったかな(主役であるのでね)。