『欲しけりゃくれてやる』 公演情報 『欲しけりゃくれてやる』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    単純に
    面白かったです。心が温かくなるコメディーは大好物

  • 満足度★★★★★

    面白いし、感動する
    初見。カードの切り方がうまく、中だるみなし。愛すべきキャラクターたち、もっと見てみたい。

  • 満足度★★★★

    緩さの中に涙あり
    超満員御礼で3階席も満席になり立ち見も出るという前代未聞の観客導入数!素晴らしいですね。
    天才劇団バカバッカの看板俳優といっても言い過ぎではない木村昴が今回もぶっ飛ばす。毎回の事ながらこいつの喉はどうなってるんだろうか?と驚く。舞台上で途切れのないセリフを吐きまくり、テンションは高いまま。笑

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    舞台は次男が自宅を抵当にして借金をしたまま失踪してしまったことから始る騒動劇。地上げ屋と行政の立ち退き攻勢にあいながらも自分達の家族と家を守ろうとする家族の物語だったが、俗に言う地上げ屋がバカっぽく人情味溢れ、行政が極悪人のような設定は面白い。

    また物語は直線的には進まず、フラッシュバックとして現在と過去を行き来しながら展開する。時間軸の交錯だ。それを解りやすく観客の正面に映像として時計で表現する。これは良いアイデアだ。母が白髪のままで幼児期の光子を演じたのは度肝を抜いたが、コメディなら、それもありなのかも知れない。

    中盤、長男・雄大と幼馴染の2人の3人の場面で不自然な場面があったがキャストがセリフを忘れたのだろうか?こういうときベテランならアドリブで突っ込み、笑いをとるが、経験の浅い若い劇団員では、観客を騙す演技は身に付けてないようだった。

    更に舞台上でなんら必要もないカメラマンと編集者の存在が気になったが、物語をすっきりさせるにはこういったそぎ落としも必要だと思う。1時間30分の公演にまとめた方がベストだと感じた。

    それでも充分、楽しく拝見させて頂いた。終盤ではホロリ・・とさせられ落涙した。いい舞台だと思う。

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