満足度★★★★
踊りがあるとは
震災で公演中止となっていましたが、8月に旗揚げ公演として再度上演。
まさか劇中にミュージカルを挟んでくるのはビックリしましたが(まあ、立ち上げメンバーがオリジナル劇団の卒業生との事である意味納得ですが)、さすが経験者、なかなかでした。
5人が選ばれた(一人は過去の人物で、宝石に呼ばれた的なのはありましたが)理由をもう少し描いて欲しかった部分もありましたが、なかなか面白かったです。
満足度★★★★
これなら、子供連れでも安心して見せられる
長男に勧められ、急遽観に行きました。
昨年来、コリッチでいろいろ社会勉強させて頂き、信頼できる口コミは家族発に限ると体感しましたので、期待して観劇しました。
本当に、心がほっこりする素敵なステージでした。
構成にも工夫と知恵が感じられ、厭きずに、展開を注視することができます。
オリジナルミュージカルですが、なかなか佳曲もあり、何より、狭い劇場の使い方が上手でした。
小道具にも、お金を掛けない手作り感に好感が持てます。
ちょっと哲学的だけれど、子供が観ても難しくないし、どこやらの歴史あるオリジナルミュージカル劇団や、老舗の劇団のファミリー向けミュージカルより、ずっと伝えたいことが明確で、おざなり感がなく、笑顔で楽しむことができました。
ただ残念なのは、ベテランアニメ声優のゲスト出演の女優さん。
他の若いメンバーの全力投球の雰囲気と違和感があり、彼女が登場すると、世間によくある子供騙し芝居のマヤカシ臭を若干感じてしまいました。
若いメンバーだけでやった方がずっと爽やかだった気がしなくもありません。