おわたり 公演情報 「おわたり」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.5
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/07/05 (水) 14:00

    「いわゆるホラー」的設定もありつつ基本的には「民俗学的サスペンス」で進行し、途中で「え、そっち!?」と観客を欺いて(笑)からは怒涛の「古今東西ホラーアラカルト」。
    それまでの伏線を回収しながら「あ、そのパターンか♪」が次々に出てくる後半などホラー好きにはタマラン。
    そのクライマックス、基本はモダンホラーな味わいだが、実は日本古来の(因果応報的な)怪談に通ずるものもあり、さらに某ギリシャ神話&日本神話を連想させる設定もあり、報い・悔いだの憑代だのの単語がアタマに浮かび楽しかった♪

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/07/06 (木) 14:00

    座席1階

    年に1度、死者を海から呼んで山に葬るという行事に、民俗学者と助手の女性、知人の女性の3人が調査に訪れるという設定。単なるオカルトっぽい演劇と思ってはいけない。物語は思わぬ方向に次々と飛び出し、壮大なる展開を見せる。「美談殺人」もよかったが、この脚本はさらに見事と言うしかない。

    重要な役回りで出演する道学先生のかんのひとみがすばらしい。いつもの道学先生の舞台では見られないような、壮絶な演技が繰り広げられる。さらにいえば、舞台美術もいい。お化け屋敷のノリではあるが、物語の雰囲気を大いに盛り上げる。
    「連日の猛暑の中の上演で冷や汗が出る幽霊物語」ではなく、土着信仰をベースにしたスペクタクルといった感じか。舞台を静岡県・伊豆にしたところがとてもリアル。タカハ劇団は今回もお勧めだ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    アフタートークのゲスト
    現役高校教師でオカルトユーチューバーで
    渋谷のモヤイ像(敷地も含め)の所有者が言ってました
    出身地の伊豆諸島に今でも残る1月24日の夜は外に出てはいけないの
    実話がベースになってるんだそーです

    闇の演出
    あの世からの声に冷やっとしました
    お時間ある方はぜひ

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/07/02 (日)

    暑い!というより熱いとさへ感じるこの季節に、このお話。最高に面白かったです。
    小劇場でできる限りのものでこれだけ怖さを体感させてくれて御礼を言いたいくらいです。
    「おわたり」の様子が体感できました。キャッ!!

    ネタバレBOX

    猪俣三四郎さんのお巡りさん、板についていますよね。先日は箱庭円舞曲での店長?もここシアタートップスだったな。と思い出していました。
    かんのひとみさんのおばあ様もひときわ怖くって、流山児★事務所で出演の迫力と同様今回も一際恐ろしかったです。
    西尾友樹さんももちろんいい感じでしたし、刹那を演じていた田中亨さんが本当に誰にでも取りつかれて会った人が思う人に変身できそうな方でびっくりでした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    滅茶苦茶蒸し暑くて地獄。シアタートップスは空調がしょぼい。
    西尾友樹氏の名前で何も情報を入れずにチケットを買ったのだが・・・。
    鵺的の『バロック』にかなり影響を受けている。

    1995年、静岡県の伊豆半島にある海沿いの古い屋敷が舞台。(方言は富山弁っぽかった)。

    主演の早織さんは池上季実子、香坂みゆき系の美人。
    田中亨氏が若き神木隆之介っぽくてカッコ良かった。
    かんのひとみさんは流石。出しておけば何とかしてくれる。

    ネタバレBOX

    大変申し訳ないが脚本も演出も酷かった。これだったらコメディに振った方が客も気が楽。悲惨な連中の不幸を笑って観る系にした方が良い。アメリカの馬鹿ホラーテイストで。

    大学時代に自殺した親友。彼を愛していた主人公(早織さん)は彼の遺した原稿を使って文壇デビュー、芥川賞受賞。彼ならどう書くかずっとそればかり考えて作家活動を続けてきた。一度彼の霊とコンタクトしたくて本物の霊能力者に会いに行く。その婆さん(かんのひとみさん)の孫(田中亨氏)は彼にそっくり。

    田中亨氏がかんのひとみさんを絞め殺すシーン、僧帽筋の窪みが驚く程発達していてそっちにばかり気を取られた。

    登場人物全員、頭が悪すぎ。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    はじめて観劇する劇団さん

    激怖で上質なミステリーでした
    夜トイレ行くの怖い

    ネタバレBOX

    村に伝わる「おわたり」という奇祭を調べるうちに、「おわたり」の由来と全容が明らかになる。

    諸星大二郎作品を思わせる、日本の民間信仰を舞台にしたミステリー。
    諸星大二郎好きな私の好みにドンピシャ。

    何世代も前の人の咎を背負わなければいけない苦しみが、新たな狂気を生む。自らが目撃者となった様にリアルな手触りを感じられた。
    脚本家、演出の方の力量か。

    作中では明示されなかったが、寿々子とその子は呪いから逃れたということだろう。
    ラストの真紅の花吹雪は、そういうこと、か。

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