親密さ 公演情報 親密さ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-1件 / 1件中
  • 満足度★★★★

    たった一日だけの劇中劇
    映画の一部に使われるために行われたお芝居、貴重な経験でした。

    ネタバレBOX

    バイトをしながら詩を書いている男を中心とした20代の男女の距離感を表現した青春群像劇。

    正面にはカメラが3台あり緊張します。端寄りに座りました。

    予定では2時間10分と言っていましたが、実際は2時間50分ぐらい、長かったです。これだけやってどれだけ使われるのでしょうか。映画の題名すら聞いていません。

    登場人物は山崎製パンでバイトしながら詩を書いている男、その友人の郵便局員、OLをしながら詩を書いている性同一性障害の人、男の恋人らしき学生、男とは血のつながっていない大学生の妹、その友人の学生たち。

    ぼそぼそとしたしゃべり方は、彼らの性格からしてそれでいいのですが、周りのコンクリートの壁の影響もあって聴き取りづらかったです。映画用の音は拾っていたのかな、後から入れるのかな。

    20代の男女が出会ったり別れたりする外見上の距離と、内面の距離を描いた話でしたが、彼女が別の人と付き合うのを浮気と責め立てる男子大学生がいて、将来の約束をしたわけでもないのに、色々な人と知り合うのが本分なのに、浮気だなんて10年、20年早いわと思いました。

    詩の朗読会で、暴力の胞子が着床する、しないの件はちょっと良かったです。

このページのQRコードです。

拡大