満足度★
・・・。
初心者の為のワークショップ参加者による公演。
この公演があることは知っていたものの、基本的に、ちゃんとしたものをだけを観たいというスタンスなので、本来ならば、この手のものは迷うことなくスルーするはずなんですが…。
脚本がフジテレビのドラマ「外交官・黒田康作」で、佃署の山路課長を演じた岩松了氏ということで、ちょっぴり興味もあり、朝起きて、突然観ようと決めました。
が、やっぱり…ね。
登場人物22人中、18名が初心者。
そんなメンバーで、2時間超ってのは、正直キツかった。
それぞれが、自身の台詞を口から発することにいっぱいいっぱいの雰囲気で、全体のバランスがとれていないし、テンポはひたすら滞り…。
せっかくの本なのに、全体の流れが全く見えてこない。
これで、入場料2000円ってどうなの!?
あり得ないですよ、この値段設定は…。
しかも、こういう公演だから、出演者の身内、知人をたくさん入れようとしたのか、ただでさえ小さい劇場なのに、無理やり客席を増やしてくれたため、足を伸ばすこともできず、背中をまるめたまま、じっと固まった姿勢での2時間強。
とにもかくにも、いろんな意味で辛かった…。
初心者の為のワークショップ。
それを否定することはしませんし、むしろ素晴らしいことだと思います。
しかし、一般客を入れての公演を打つならば、余りに多くの課題あり、ですね。
それとも、この手の公演は、長~い目で、広く大~きな心で、寛容に観なきゃいけないんでしょうかね???
辛口でゴメンなさい。。。