公演情報
「殺意（ストリップショウ）」の観てきた！クチコミ一覧
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実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
未見の三好十郎作品、濃厚な一人芝居（独白劇）。
当日パンフにドラマトゥルクの蒼乃まを サンが戯曲を大幅にカットしていると記している。戯曲を読んでいるわけではないので テキレジの効果的なことは分からない。しかしタイトル「殺意」を抱くに至った真情、その吐露が少し弱い（説明不足）ように感じられたのが憾み。とは言え、膨大な言葉（台詞）で語られる心情、その鬼気迫るような情念。
物語は、最後のストリップショウを終えた女の独白。時代は戦中 前後、その激動期に敬愛した男に殺意を抱くことになった経緯を心情面とすれば、彼をじっと観察することで見えてくる男、いや人間の本質とも言える＜生＞を突き付けた真情面、この深奥を鋭く妖しく抉ってくる。
ミラーボールの輝く光の中で妖しく揺れる肢体、その魅惑的な姿態が妖艶であればあるほど切なく観える。ショウの後の語り掛けであるから、勿論 体だけではなく心の裸も表している。舞台美術は媚態美術と言い換えてもいいような、シンプルだが物語にマッチした造作。
戯曲の力、それを体（表）現した演技、美術や技術に支えられた効果など、舞台という総合芸術に相応しい公演だ。卑小だが、主役の緑川美紗を演じた渡辺綾子サンが自然体で役になりきっていたのか否か、熱演だが何となく淡々の（線が細い）ような 素が感じられた。もっと荒ぶる凄み迫力、激情があってもよかった。
まぁそれだけ本人と役が渾然一体となっており 観（魅）入ってしまったということか。
（上演時間1時間45分 途中休憩なし）
タッキー（3980）
この公演に関するtwitter
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タイトルに戻る。『殺意（ストリップショウ）』何故『殺意』だけではないのか…心の中を曝け出す『ストリップ』しかし、それは『ショウ』なのだ。私たち、客は、緑川美沙、『渡辺綾子』のショウに翻弄されてしまっていたのだ。『演劇』は嘘であり、その中で主人公が語った言葉も嘘だったかもしれない。
1年以上前
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三好十郎がこの『殺意（ストリップショウ）』を書いたのは1950年。もちろん、現在に通ずる想いや問題意識もある。あるが、やはり70年の時間の経過は、ステロタイプな女性の描き方であったり、思想の捉え方に古臭さを生じさせているのは否めない。特に言葉使いは『現在』ではない。
1年以上前
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『殺意（ストリップショウ）』ルサンチカ マイ・フェイバリット『渡辺綾子』の一人芝居。東京で好評だという噂が流れてきて、是非観たいと思っていた。個人的には、ルサンチカ・河井朗さんの演出は作品によって、ホント、好き嫌いが分かれるので、少々の不安もあった。しかし、それは杞憂であった。
1年以上前
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昨日はUrBANGUILDにルサンチカ『殺意(ストリップショウ)』を観に行きました。自分なりに一言で言えば、日本の敗戦というトラウマを緑川美沙という一人の女性の半生におけるトラウマ体験に仮託した作品なのかなと思いました。詳しい感想… https://t.co/OIbAaW3Zqg
1年以上前
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殺意 ストリップショウに必須なアイテムとして短剣が出てくる。美沙が母から引き継いだモノで、母もその短剣を祖母から受け継いだ。家に嫁ぐ女は、貞操がもし汚されたら、それで自刃しなければならない。女を性的に縛るためのものだが、美沙は逆にミソジニー男山田を刺すためのものとして発想を逆転。
1年以上前
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『殺意（ストリップショウ）』、あるストリッパーの半生とその殺意の行方を見届けたようでいて、幕が閉じても尚その懐剣の切先を向けられているような、柄を握っているような、そんなこともなんだか全部遠くて笑みがこみあげてくるような、やすやすと了知できない身体感覚が残存する忘れ難い公演でした
1年以上前
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そしてもうひとつ山田は結局ミソジニー男であることを美沙子は見抜いたのね。妻は家庭を守るもの。外の女は自分が甘えるための存在。山田は女を自分の都合のいいモノとしか考えない、完全なミソジニー男。空っぽな日本人とミソジニーが重なることを… https://t.co/0D938S35qM
1年以上前
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【殺意（ストリップショウ）】京都公演 無事3回目の上演を終え、本公演は終了しました。 ご来場いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、気にかけていただいた皆さま本当に有難うございました。 すぐにまたお知らせがあります。 またお会… https://t.co/E2QamyAZB9
1年以上前
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ルサンチカの『殺意（ストリップショウ）』、東京に行けなくて悔しかったので、京都来てくれて本当に助かった。渡辺綾子さん、圧巻だった。 背中に刃物を感じる https://t.co/4hWANMg451 https://t.co/NLM3p8AFwQ
1年以上前
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殺意 ストリップショウ@Urbunguild 京都先斗町までやってきた。青空文庫で戯曲を読んで臨む。これ日本の男が抱くミソジニーの話なんだよね。性と政治の関連性でもあるのね。紅テントのように鮨詰めになる噂だけど、ここは三条のライヴハウスだから、観客若いなー。オシャレだなー。
1年以上前
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「プルチネッラ」（1920） あの「春の祭典」と同じ人が書いたとはとても思えないわ。 旋律・音の響き・調和など全然違う印象 別人のように思えるほど違うけど、どちらも本当のストラヴィンスキー 激動の20世紀前半 殺意… https://t.co/yBhQfCHbEF
1年以上前
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京都、木屋町、アバンギルド このたびのルサンチカ「殺意（ストリップショウ）」は今夜でおしまいです 昨日は客席の上で撮影 みっちり詰まった客席、というのを久しぶりに眺めた気がする 劇場でもどこでもわたしは一番後ろの席が好き それは… https://t.co/euQc8yO6AZ
1年以上前
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ルサンチカ【殺意（ストリップショウ）】京都公演 本日公演最終日です。 連日沢山のお客様と、本作をアバンギルドで共有できること嬉しいです。 今のところ当日券のお客様には必ずご観劇して頂けています。 立ち見と聞くと億劫ですが、十分にお… https://t.co/dYrfoj5bXv
1年以上前
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続き 『殺意（ストリップショウ）』 演出家は読んで何を思い感じたのでしょう？ 私にはわかりません。 直接戯曲だけ読む 戯曲を読まず舞台を観る 俳優の持つ力 照明や音楽の力 あの「美」は舞台でないと表現するの… https://t.co/wx2Ff0CTi4
1年以上前
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続き 『殺意（ストリップショウ）』 演出家は読んで何を思い感じたのでしょう？ 私にはわかりません。 直接戯曲だけ読む 戯曲を読まず舞台を観る 俳優の持つ力 照明や音楽の力 舞台作品にする意味をふと考えた時間
1年以上前
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続き 『殺意（ストリップショウ）』 ある意味でGOODWAR?? 原作はもちろん作者も知らない私 想像ですが原作読んでも私には読み取りきれなさそうな 丁寧に作られたであろう舞台だから私にみえた様々なもの 現実に起きている戦争と人の格闘 舞台の上で剥ぎ取られていくもの
1年以上前
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ルサンチカ「殺意（ストリップショウ）」 。歴史を感じると言うよりはその時を感じるような時間だった。どことなく渡辺さんの半生との接点を感じたりもしてそれ今のことなのにどんどん中に吸い込まれた。ブラックボックスではできないことをしっかりやっていて杉本さんの照明もよく効いていた。 #拝見
1年以上前
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6月20日 晴れ。働く。フワちゃんのANN0、面白かった。SWの振り返りとタクシーでマウントしあい。夜、アバンギルドで「殺意 ストリップショウ」を観た。あざとすぎるくらいにあった境目がぼやけたり、新しくひかれなおされていくのが良か… https://t.co/eyip4lWOwW
1年以上前
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ルサンチカ『殺意（ストリップショウ）』観た。身体能力云々を抜きにして、自分の身体をしっかり十二分に使うということを何なのかを最近考えている。面白かった。テキストの鮮度も凄いし、美術は発明やなって思った。怒涛の後半はめちゃくちゃ笑える。観れてよかった。
1年以上前
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昨日のルサンチカ『殺意（ストリップショウ）』会場のアバギにて nishi junnosuke @er_1mykm の直営業（「たいちくんが最初に買ったらおもろいな、って思って」）に乗ってポストカードとキラステッカー（ビックリマンシ… https://t.co/Ct6LqVGE3c
1年以上前
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【嬉】 縁あって協賛させて頂きました、ルサンチカさんの舞台『殺意（ストリップショウ）』を観劇してきました！ 劇を見に行ったはずなのに、気付いたら私はとあるストリッパーの常連としてそこに存在していた。一人の女に芽生えた殺意の気付き、… https://t.co/S9K2XpHxwS
1年以上前
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ルサンチカ『殺意（ストリップショウ）』UrBANGUILDにて初日が明けました！ 今回がはじめてとなった再演も評判がよいようで何よりです。わたしは京都公演の照明を担当しています。今晩は朗くんたちにオペレーションを託しますが、昨日に… https://t.co/92OPJ611js
1年以上前
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ルサンチカ 殺意(ストリップショウ)京都編観劇、東京編とはまたかなり違った雰囲気、舞台が広く使われている感じやアバンギルドの壁もあいまってものすごく素晴らしいものを見た、また目撃したい。劇伴もぐっときた、すごいもんみたな、と言葉に… https://t.co/8CLRauhtpw
1年以上前
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ルサンチカ『殺意（ストリップショウ）』照明の輪郭同士がいくつか触れ合う淡い間に身を置く者。誰も見ていない時に、光と光の間を移る。しかしそれに自由はなく、過去そのものを観ようと目を凝らしている。覗き穴は己の傷口であるが生の複雑さに圧倒され、その上受け入れてしまう。実感の時代の最後。
1年以上前
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ルサンチカ『殺意（ストリップショウ）』拝見。 僕はめっちゃくちゃ面白かった。かつ「俳優にも観客にも厳しい作品だなぁ……」と思いました。 ストリップショウのテイで演じられ、俳優は観客を「ストリップショウを観に来た客」として呼びかける（続）
1年以上前
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残席があとわずかになってきました 心中椿全身朗読劇【殺意ストリップショウ】 作三好十郎 出演鏡野有栖・杉浦康博 裏方及部文人 演出心中椿
1年以上前
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【殺意（ストリップショウ）】京都公演 増席分も完売となりましたが、各回再び、簡易的な椅子での増席を行います。注意事項をよくお読みの上、ご予約ください。なお、当日券はキャンセル待ち、あるいは立ち見席でのご案内になります。
1年以上前
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【殺意（ストリップショウ）】京都公演 多くの方のご要望にお応えし、各回増席が決定しました。 数に限りがございますので、お早めにお求めいただくことをお勧めいたします。 なお当日券情報につきましては、お手数ですが公演当日にルサン… https://t.co/fLma9QLWtt
1年以上前
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山崎健太さんに『殺意（ストリップショウ）』のレビューを書いていただきました。 東京公演を観た方、京都公演をこれから観る方、お時間あればぜひご一読ください。 そして戯曲についても青空文庫で読めますので、こちらもぜひ読んでみてください。 https://t.co/Q2wtUFkPOD
1年以上前
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2023年5月15日〜21日にアトリエ春風舎で実施した『殺意（ストリップショウ）』の山崎健太さんによるレビューがartscapeにて掲載されました。 ぜひお時間ある方はご一読ください。 https://t.co/pGX4nfYLEe
1年以上前
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【殺意（ストリップショウ）】京都公演 おかげさまで全ての回が完売となっております。ご予約頂いた皆様有難うございます。 増席・当日券情報については6月19日に公開予定です。 SNSを見なくてもお知らせできるよう、連絡先入力フォーム… https://t.co/GQ8lNILUkv
1年以上前
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ルサンチカ【殺意(ストリップショウ)】 これまで経験のないことでびっくりしてますが、全ての上演回が売り止めとなりました。 あとはアバギらしい方法で増席をどうするか考えます。 関東圏での再演の話もチラチラいただいております。国内国… https://t.co/4iBtEI9PiZ
1年以上前
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【殺意（ストリップショウ）】京都公演 おかげさまで全ての回が完売となりました。ご予約いただいた皆様本当に有難うございます。 増席情報、当日券情報については決まり次第告知します。
1年以上前
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6/20 (tue)~22 (thu) ルサンチカ 『殺意（ストリップショウ）』 ご予約受付終了致しました。 当日券、追加販売情報などはルサンチカWEBでご確認ください https://t.co/4xc3bRl9gB
1年以上前
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6/20 (tue)~22 (thu) ルサンチカ 『殺意（ストリップショウ）』 ＊6/20, 21 の公演に関しては、ご予約受付終了致しました。 当日券、追加販売情報などはルサンチカWEBでご確認ください。 https://t.co/xo8pGBaLVc
1年以上前
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【殺意（ストリップショウ）】京都公演 公演まで10日前となりました。 既に売り切れ回もあり、増席を検討していますがご観劇予定のお客様はお早めにご予約ください。 皆様のご来場心よりお待ちしています。
1年以上前
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三好十郎『殺意 ストリップショウ』 読了。感情に感情が押し寄せて、最後まで止まらなかった。読んだ後のスッキリ感とザラザラとした余韻がまた良い！ぜひこの人！っていうキャストで観たい！
1年以上前
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UrBANGUILDのトイレに貼られている殺意ストリップショウのチラシ。70年前にタイムリープさせてくれるような、はたまた70年前からここに貼られているようなただずまいである。ルサンチカが東京公演を演った時には貼られていなかったけ… https://t.co/WI2m4GYX0A
1年以上前
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6/20 (tue)~22 (thu) ルサンチカ 『殺意（ストリップショウ）』 ＊6/20の公演に関しては、ご予約受付終了致しました。 当日券、追加販売情報などはルサンチカWEBでご確認ください。 https://t.co/Hwqt30lYlG
1年以上前
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速報 別府市民文化祭にて 心中椿の全身朗読劇 「殺意ストリップショウ」 わたしがホストとなり、お呼びし、上演する運びと正式になりました。 詳細はまた別にお知らせします。 https://t.co/1IIDc0oNw5
1年以上前
