満足度★★★★
働く事、甘えている事
アラサー・アラフォー女子の本音、女子だけではなく、男もあるかも、
言葉で人を大きく傷つける、相手には多くを求める、自分は、しんどい。
自分中心で物事を考える、求める。
誤解がある場面を繰り返す演出。
回転舞台のように見える演出。
回転舞台は、それぞれの思いの空回りを表現しているようにも感じた。
満足度★★★★
いろんな人がいる
理不尽な要求をする人、それに反発する人、従う人、なだめる人、諦める人。働いてると、世の中にはいろんな考えを持ったいろんな人がいることを、改めて痛感します。それでも、仕事ってなんとか回ってる。たぶん、それぞれの人がお互いどこかで補完し合ってるんだろうな・・・と、観ていてそんなことを考えました。
満足度★★★
リアルな日常
早川さんらしい洒落た会話劇で、今回は笑いは薄め。
現代社会に生きる、とてもリアルなアラサーアラフォー女子の日常でした。
舞台セットはほぼ、ど真ん中に据えられた柱のみ。
この柱をぐるぐる回し、役者の立ち位置をその回転に沿って動かすという、ごくごくシンプルながら効果的な場面転換で話を進行させるというやり方が、個性的。
ダンスレッスンを受けながら、デパートの特産品売り場で働く女性3人。
口うるさく女性にだらしない上司、好き勝手なことばかり言うお客様たち。
そこで繰り広げられるお話は、なんだか身近でごくごく当たり前の日常。
わたしにとっては、とても共感を覚える舞台でした。
とてもとても・・・共感しすぎて一緒に飲みに行きたくなるくらい(笑)
自分を取り巻く環境と似通った部分などもあり、観ながらこれはわたしだ、と。
なんだかね、とても大きな感動や、とても大きな笑い、そういう舞台ではなく。
ごく自然と、あぁ~わたしもがんばろ~と思えるような、そんな舞台でした。