あいんしゅたいんのばか 公演情報 あいんしゅたいんのばか」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    笑いまくりでした。
    90分間、ほとんど笑ってました。
    細かなところにも笑いがちりばめられていて、とても楽しく観劇しました。

  • 満足度★★★★

    いろいろと詰め合わせていました(^^)
    でも上手に腹でコナれていて、仕上がりは愉しめました。
    90分が長く感じられる、コロコロと転がる話の内容。
    笑いを入れなければ、
    結構シリアスにも作れる結構深い考えさせられる話を、
    体当たりのブチかましで観客にぶつけてくるパワふりゃーな作品でした。
    SFだったところが、結構好みのゾーンに入っていて笑えました。

    ネタバレBOX

    階段下りて受付済ますと、青白ツートンカラーのカジノのチップくれます。
    それを受け付け横の特設カウンターに出してドリンク(アルコール有り+場内持込可)注文して場内へ(芝居に合わせたブルーのアインシュタインカクテルというのがあった)。
    おおっ!結構満席、小さい子もいるなぁ・・。

    物語は、不細工だと自覚のあるカップルの地球脱出でスタートです。
    AD2800年代ヤフオフで購入したAI搭載型無人宇宙船「あいんしゅたいん」内
    ラブラブな二人の世界に密航者が現われます。
    月の独裁者から逃げてきた”かぐや姫”とその育ての親で不死不老の餅を食べたが体が老い衰えてロボット化した(サイボーグとも呼べない=脳もチップ化してるので(銃夢ですかい))翁さん。追っ手の人参型追撃ミサイルを振り切ろうとしますが太陽系脱出が織姫と彦星の喧嘩で出来ず牽牛の願いもあり仲裁に入ります(1年に1回しか会えない二人ですが、宇宙という膨大な時間の中では四六時中一緒にいるも同然でして。)どう見てもM78星雲の関係者のようなカップルであり、黒子を使った喧嘩は飛び道具や特殊能力のオンパレードで笑わしてくれました。で何とか仲直りさせて、追っ手のミサイルを牽牛に食わせて辿り着いた星は地球と美醜の概念の正反対な星で、逃亡カップルのマライアは地球で言う白馬のイケメン王子に求婚され主人公の彼氏を振ってしまいますが、この星で実は王子は金持ちではありますが、ブサイク王子として有名であり美醜の概念の崩れたマライアは王子を振ってしまいます。
    時遅く元の彼氏は「あいんしゅたいん」でこの星を離れた後でした・・・。
    旅は続き失恋で宇宙船の部屋に引き篭もった主人公が50年も篭っている間に、かぐや姫の不老不死の不都合なところや考え方などの話や、
    宇宙の構造の話、暗黒物質の話などSFしていきます。
    のりは銀河鉄道999の星巡りに近かったです。
    で最後に主人公たちは宇宙の果てにサクッと到着して、
    宇宙船と喧嘩になり、キレた(笑)宇宙船が果てに突っ込むと・・・・。
    着いた所はブラジルでした。
    ちょうど新宿から出発したので、ときゅうの反対側に出たと。
    うーむ古典SFをナマで実際に芝居で観られるとは、
    笑えました。結構好きです、こーゆー話は。
    翁の再起動音がウインドウズだったり、
    充電の完了音がマックのポテトの完成音だったりと、
    音を用いてのギャグやSFの設定など、ホントにツボにはまって笑えたので。
    星一つオマケします。

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