『Prism』 公演情報 『Prism』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
21-27件 / 27件中
  • 満足度★★★★

    (o^^o) Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
    *rism『Prism』観た。すべてが可愛い(o^^o) そして可愛いだけじゃない‼ 超豪華なテキスト提供陣に惹かれて観に行った部分が大きかったのだが、演出の奈津美さんが謙遜して言う、皆んなで作り上げたという演出も素晴らしかった。迷ってる方はお見逃しなく‼

  • 満足度★★★★★

    童話は
    恐ろしい ような はなし も
    あり、
    心が せつなく なるような はなし も 
    あり。

    いろいろな 場面が 素敵だと 思い ました。

  • 満足度★★★

    小品ながら見所多し
    おっさんには敷居の高い何かを感じていたが、充実の脚本提供陣に惹かれて観劇。
    キラキラなビジュアルの女優陣も粒揃いでしっかり演劇を堪能できた。
    松葉祥子さん、百花亜希さんが特に印象的。
    吉水雪乃ちゃんは聞き取り難い台詞があったが可愛いので許す!

    ネタバレBOX

    原作の魅力をストレートに届ける吉田小夏脚本と、
    シンデレラ外伝と言えそうな谷賢一脚本が好みだった。
  • 満足度★★★★

    早めに訪れて・・・
    場内の写真を観たり、
    舞台上を眺めるのもすごくお勧めです。

    表層的なだけではない
    女性のかわいさの本質が
    しっかりと伝わってくる作品でした

    ネタバレBOX

    入るとそこは、
    女性というか女の子の雰囲気がただよう
    どこかぬくもりをもった空間。
    展示されている写真にも心を動かされて・・・。

    席につくと開演前から居続けの役者たちの
    とても女性的な会話が
    会場の空気にゆっくりと拡散していく。

    やがて開演時間がやってきて・・・。
    物語に観る側を導くやり方が秀逸・・・。
    少女が、「もう知ってもよいころ」と手渡された本を読む態で語られるのは
    4人の作家による4つの童話を下敷きにした物語たち・・。

    吉田小夏脚本には
    物語に、実直に積み上がっていく
    表現の力がありました。
    主軸になるふたりの役者が物語のボディを作っていて。
    そこが揺らがないので
    エピソードの重なりにクリアなふくらみが生まれていく。
    高揚につながる無垢の質感を
    まっすぐに受け取る感じ。
    いたずらにシニカルになることなく
    でも暖かさにぼかされることなく
    物語のコアがしっかりと伝わってきて
    やわらかくしっかりと浸潤されました。

    谷賢一脚本には
    観る側を前のめりにさせる設定の秀逸がありました。
    ガラスの靴で有名な物語の外伝のようなお話なのですが、
    本編との表裏の作り方がとてもしたたか・・・。
    ある種のウィットとリアリティが織り込まれて
    この物語の主人公が浸された生活の質感に
    表の物語がしっかりと裏打ちされていきます。
    幼い女の子たちをときめかせる物語の筋立てを
    纏うだけの密度が2人の役者にあって
    母子の台詞、さらには
    終盤、一生一度の思いから溢れ出す女性の業のダークな鮮やかさに
    息を呑みました。

    成島秀和脚本には
    インパクトの秀逸と
    それだけに終わらせない物語の深さがありました。
    骨組みを青い鳥を探す話に委ねた上で
    道具立てをしっかりと並べていきます。
    役者達がくっきりとコンパクトに描く登場人物たちの想い・・、
    その運び方がしたたかに分かりやすくて、
    突然牙を剥くようなカタストロフにも
    因果がしっかりと見えるのです。
    ポテトチップスの道具立てがしっかりと効いて・・
    姉が弟に語るお話を塗りこめた
    嘘の色合いのさりげなさと深さに、
    大人の女性のしたたかさが織り込まれて
    その姿に目を見開きました。、


    小栗剛脚本にはスケール感がありました。
    神と悪魔の確執の姿に
    種を背負うような普遍性が織り込まれて・・・。
    その成り行きは
    やがて、山羊と狼の物語を超えて
    世界の物語となり
    その先に人間が置かれて・・・。
    物語を追っていくうちに、
    人の成り立ちが寓意とともにやってきて
    さらにその先に少女が置かれる。
    彼女の目は悪魔が与えた山羊の目だといいます。
    かわいさの内側に置かれた
    悪魔やけだものの姿がすうっと垣間見えたような気がして。
    その結末の含蓄の深さに圧倒されました。

    終わってみれば個々の物語の秀逸に加えて
    物語をつなぐ仕掛けのしたたかさに舌を巻く。
    本を読み進めるに従って
    大人の女性の内心に宿るものが
    次第に垣間見えてくるような感覚がやってきて・・・。
    そこには、かわいさや美しさの表層にとどまらない
    「女性」の奥行きがしっかりと照らし出されていて・・・。

    それは、場内に飾られていた写真たちからやってくる
    常ならぬ感覚にも重なっていて・・・。
    表層のどこかPopでくっきりとした感じに
    不思議な奥行きがあって心を捉われる感じ・・・。

    作り手たちの才気にがっつりと捉えられたことでした。

    拝見したのが初日ということで
    役者たちのお芝居にやや硬さはみられたのですが、
    役者たちそれぞれに力をまっすぐに発揮できる場面があって
    強く惹かれる。
    6人の女優たちそれぞれの魅力が豊かに感られる舞台でもあって。
    回を重ねるごとにさらなる膨らみも期待できるかと思います。
  • 満足度★★★★★

    かわいい
    かわいいは甘い
    かわいいはフワフワ
    かわいいはドキドキ


    でもアマイダケデナク
    チクリ、ヒヤリ

    とても素敵で観られて本当によかった
    魅力的な役者さん。装置、本、演出全てが好きでした
    四本の芝居がひとつになるスリル
    芝居をあまり観ない友人におもしろかったとイワしめた

    やったぜ(笑)

  • 満足度★★★★

    5人の女優と一人の美少女の競演。
    5人の女優がすごくいい。声が素敵で全体から醸し出される雰囲気がとても美しい。

    メルヘンチックな素敵な作品に仕上がっている。

  • 満足度★★★★

    女子力!
    女子が女子を見る観察眼が最大限に発揮され、愛を持ってそれが示された作品。作家陣は男性が多いのにな。なんでだろう。

    短編それぞれで、そこに立つ女優がとっても素敵に見えるように配役されていて、作品ごとに表情を変えていく女優さんたちが本当に魅力的。

    ネタバレBOX

    写真集発売記念なので、壁には堀奈津美さん撮影の写真がたくさん展示されていてすごく華やかで楽しいです。早めに行ってみるべし。

    おとぎ話をモチーフに書かれている脚本、ちゃんと作家ごとの個性が現れているのもおもしろい。

    私はヘンゼルとグレーテルを描いた「おかしのいえ」が好みでした。

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