ピラカタ・ノート 公演情報 ピラカタ・ノート」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    も一回
    もう一度観たい!

    京都まで行っちゃおうかな…

  • 満足度★★★

    エピソードのメビウス
    公演毎に異なる味の芝居を見せてくれる劇団。
    大抵は良くも悪くも劇団のカラーというものは存在すると思うのだけれど、それがあるような、ないような。
    役者は上手くそれに対応し、変幻自在に演じていて軽快だ。
    だから、公演によって好き嫌いが分かれる。だから、余計に毎回見たくなる・・・厄介な。。。

    ネタバレBOX

    4つのエピソードと1つの出来事とが、
    水槽の中のピラカタとヒラカタの街の団地の生活とが、
    混在し、平行にパラレルに、時間も空間も交錯して描かれる。

    神話の世も現在も、内なる世界も外なる世界も、
    水槽の世界も、団地の世界も、
    世界(飼われていた場所)から運ばれた先の別の世界(水槽の中)も、
    混沌としたこの世の中はある時突然壊れ、消滅再生し、生まれ変わっても、
    何事も無かったかのように、時は無情に過ぎていくというお話。。。なのでしょうか。

    ピラカタとヒラカタの区別がイマイチ明確に描かれているとは言い難い。
    だから、それぞれがどちらの世界にも存在しているように見えた。
    サカナの世界だけは明確であったけれど。。。
    サカナが1匹になった後、男は突然どこから現れたのか?
    などなど、様々な?に対する自分なりの解釈をする事でも楽しめる作品。

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