演劇

鳥の劇場2010年度プログラム<創るプログラム> 

セールスマンの死

鳥の劇場

鳥の劇場(鳥取県)

2010/12/18 (土) ~ 2010/12/26 (日) 公演終了

上演時間:

 「セールスマンの死」というお芝居をけいこしている。米国人作家アーサー・ミラーが約60年前に書いた。鳥の劇場で12月に初演する。ミラーはこの戯曲でピュリツァー賞を受けた。マリリン・モンローと結婚していたことでも知られる。
 セールスマンとして活躍して来た老年の男が主人公。妻と2人の子どもがい...

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公演詳細

期間 2010/12/18 (土) ~ 2010/12/26 (日)
劇場 鳥の劇場
出演
脚本 A.ミラー
演出 中島諒人
料金(1枚あたり)
【発売日】2010/11/20
サイト

http://www.birdtheatre.org/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明  「セールスマンの死」というお芝居をけいこしている。米国人作家アーサー・ミラーが約60年前に書いた。鳥の劇場で12月に初演する。ミラーはこの戯曲でピュリツァー賞を受けた。マリリン・モンローと結婚していたことでも知られる。
 セールスマンとして活躍して来た老年の男が主人公。妻と2人の子どもがいる。主人公は最近、営業成績が振るわない。基本給はなく歩合のみで、かつての得意先が消えた今、ほとんど稼ぎはなく、保険料の支払いもできない。
 30代半ばの長男は、高校時代にはアメリカンフットボールの花形選手だったが、推薦入学で進む予定だった有名大学に入れなかったことをきっかけに輝きを失い、職を転々としている。
 父子に共通するのは、虚栄心が強く、自分を特別だと思っていること。それを支える実体が伴わないことが、彼らを追いつめる。
 セールスという仕事も、愛想の良さ、好印象を振りまくだけの内実のないものとして描かれ、25年のローンで建てた小さな家が、彼の人生の空虚さの象徴として扱われる。
 「あの頃は、商売にも個性というものがあった。尊敬と、友情と、思いやりがあった」。主人公が過去を振り返って語る。米国が文明の豊かさを謳歌(おう・か)する1949年。牧歌的な時代として懐かしまれる当時において、既に人間の疎外が始まっていた。
 木でも金属でも、外部から力がかかって本来の形を失うと、ゆがみの部分に圧力が集中する。熱を持ち、悲鳴を上げる。社会も同様で、作家はそのゆがみに着目して作品を構想する。着眼の鋭さが、時代や地域を超えた普遍性を作品に与える。
 優れた作品は、時代を経るごとに現代性を増す。書かれた当時よりも未来において、より現代的になる。ニューヨークの60年前の物語を、21世紀の鳥取で上演する意味は、ここにある。

中島諒人
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2010/11/18 09:45 by CoRich案内人

[最終更新] 2010/11/18 09:46 by CoRich案内人

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