満足度★★★★
後味スッキリな舞台
「阿国歌舞伎夢華」は、とにかく華やかで明るくて綺麗。女形さんメインの、かわいくて、綺麗で、きゅんと切ない演目。桜の舞い散る中、幕が降ります。
対して「蜘蛛の拍子舞」は、荒れた屋敷に暗い照明、紅葉のセット、無気味な雰囲気、立役さんメインの迫力ある演目。肝心の拍子舞のところで少しうとうとしてしまったけれど、やっぱり妖怪ものは面白い!
次々繰り出される糸にすっきり、かっこよく決まるとんぼにすっきり。蜘蛛の正体がばれた辺りからはノンストップ、ドキドキワクワクのうちに終わりました。