三日月チーム。
若い人が頑張っている姿は観ていたくなる。頑張って欲しくなる。だって若いんだもの。今は何も手にまだ何も手にしてないんだから頑張るしかないじゃない。劇中の年齢よりはちょっと下の世代だろうから、これから何年後かになって本人達の中でこの公演の意味が変わる時があるのかもしれない。それはそれでいいと思う。
散々観ているこの演目ですが、やっぱりあんまり広くないところで観たいなと。近くで見たいし、匂いたいし、感じたいし。
満足度★★★★
『月』がらみな近未来のお話。
初めて田原町の円・演劇研究所へ。C-21バージョンを鑑賞。
…いいんですよ、ちょっと洒落た構成主義風の動きの始まり方から、
吉凶入り交じったドンデン返しのずしっと重い…終わりまで。
舞台前と終了後の演出も楽しかったな。
月並みなはなし…『月』がらみな近未来のお話。
バイオスフィア、デブリ、宇宙ゴミなんて言葉が飛び交う。
6名の敗者が1名の勝者になるための心の葛藤が細かく描かれていく。
自分がどの人にあてはまりどんな決断をくだすか試された気がする。
いろいろ考えさせられた。
研究生のみなさんの熱い思いが伝わる見応えのあるイイ舞台だった。
また気になる作品があったら観に行きたい。