大川興業第35回本公演
~暗闇演劇第4ステージ・見えない芝居・音と気配の芝居~
実演鑑賞
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
他劇場あり:
2010/11/20 (土) ~ 2010/11/21 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.okw.co.jp/
期間 | 2010/11/20 (土) ~ 2010/11/21 (日) |
---|---|
劇場 | 愛知県芸術劇場 小ホール |
出演 | 大川豊、寺田体育の日、玉置ピンチ!、阿曽山大噴火、鉄板■魔太郎、名刀長塚、三好宏明、Jonny、足立区立OKO、Ku.com、柴田GOZO、牛越秀人、ほか |
脚本 | 大川豊 |
演出 | 大川豊 |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 6,000円 【発売日】2010/10/03 本公演 全席自由整理番号付 前売3800円/当日4000円 トークライブ 全席自由整理番号付 前売2800円/当日3000円 お得なセット 本公演+トークライブ 前売りのみ6000円(パシリッツのみ取り扱い) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 廃鉱となった総距離1000kmある坑道で、ライトもつけずに真っ暗闇を延々と歩くのが、密かなブームとなった。キッカケは自ら命を絶とうとした若者が、死に場所を求め、さまよい、意識を失う瞬間に体に内なる光を一瞬感じた。ユングやフロイトのような頭の中の深層心理ではなく、深層心身を体で感じた光だった。 今まで頭で考えていた罪深き悩みがすっと消えた。 物理に詳しかった若者はハッと気がついた。1000メートルの深さまで岩石の中を潜っているので、光も音も、電波、電磁波、イオンも届かない、体内はもちろん地球をも通過するニュートリノが体内の水と衝突し、光ったのではないかと考えた。 太陽や超新星から届くと言われるニュートリノは、まれに水の電子とぶつかり、光を放つ。 超地底で宇宙の謎がわかるというように悩みの謎がとけた。 地上でいつも自分がいろんな粒子とぶつかり、知らない間に自分は輝いているのではないかとまで考えるようになった。 それが口コミで広がり、多くの悩める若者が吸い込まれるかのように、入道し、新しい自分を見つけ出しに行くようになった。暗闇お遍路、暗闇巡礼と言われ、その廃鉱はいつしか「マンダラのマリア」と呼ばれるようになった。その中から自然と、"黒密教""ブラックチャーチ"という2組の存在が現れ、皆が救いを求めた。 2組とも特定の場所にいるわけではなく、あたかもニュートリノにぶつかるがごとく、移動型で出会いを大切にした。 今日も多くの悩める若者が、マンダラのマリアの胎内に入り、群像劇が始まる。 前回の公演の再演と言うより、進化した「OTOなOTO」。闇の中の偶然なる光がテーマなので、暗闇演劇が初めてでも安心して楽しめる作りになっている。是非観に来てくれ。 情報洪水の中を通り抜け、ニュートリノのようにお客さんと出会って、笑いの光を放ちたい。 作・演出 大川 豊 |
その他注意事項 | ご注意:長時間暗闇が続きますので、 暗所恐怖症の方、心臓の弱い方、妊娠中の方はご遠慮ください。 |
スタッフ |
...
もっと読む