期待度♪♪♪♪♪
前回公演「なまえ(仮)」では益田喜晴と田中陽の演技力にすっかり魅了されたが、今回はもはやレパートリーの1本になった″行灯パブ・ろびっち”でのチェーホフの「タバコの害について」だ。20年からはずっとコロナの頃中ver.で上演されてきたとのことだが、私はそのヴァージョンだと翌21年12月下旬に観て、ようやく柄本明のものに近づいたとの思いを強くしたものだった。3月中旬からはマスクも推奨レベルにさがるようだし、小劇場界もようやく息がつけるようになるだろうか。
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座・高円寺 演劇創造アカデミー12期生終了公演エドワード・ボンド作『缶詰族』、明日の19時からの回、参ります。 同行者が兄上亡くなって行けなくなりました。どなたかいらっしゃいましたら❗ https://t.co/zObDTsFyJJ
1年以上前
NTライブ『かもめ』を観る。不要なものをことごとく削ぎ落とした舞台。チェーホフの戯曲について柄本明は「登場人物がただ順番に言葉を言っていく劇」と評していたが、本作を観るとそれがよくわかる。台詞のないときの俳優の佇まいがいい。退屈そうにしている人を観るのが実に刺激的という皮肉。
2年弱前