満足度★★★★
不思議と意味不明に感じない
日本-台湾-韓国の役者による三ヶ国合同公演であるので台詞にはハングル語と中国語が混じっておりましたが、
これがわからなくとも不思議と意味不明に感じない。(いや、わからないのですがww)
満足度★★★★★
蟻の巣劇場現る
タイニイアリスが蟻の巣劇場になってしまった。フイクションなんだろうけどやたらリアルだった。中国語、韓国語は字幕が欲しかった。。字幕とはいわない。画用紙の説明でもいい。
満足度★★★
「三都市噺」
三題噺ならぬ三都市噺、日中韓三ヶ国が飛び交う芝居にまさにピッタリ。
基本はスラップスティック系コメディでそこに歌や懐かしの「ナンセンス怪談シリーズ」も組み込み、さらにこの会場の雰囲気がそれらを盛り上げて楽しい。
満足度★★★
国を越えて
日本・韓国・台湾の役者たちによるコメディで、字幕なしでそれぞれの母国語で話すのですが、言葉が分からなくても楽しめるように作られていました。
ある劇団一座が借金取りから逃げてアジアを回るという話に、妹を探す依頼を受けた探偵の話が絡む物語でした。
韓国語・中国語は日本の役者が空耳、推測がふんだんに入った翻訳をして、なんとなく分かる感じなのが楽しかったです。
客入れ時の宮嶋美子さんによる「怖い話」(といっても実は駄洒落の一発芸)からそのまま劇中劇的に始まる構成で、劇場の空気を暖めて笑いやすい雰囲気に持って行くのが上手かったです。
どの役者もくどくなり過ぎない程度に個性のあるキャラを演じていてチャーミングでした。特に、以前にユニークポイントの『通りゃんせ』で印象的だった金世一さんが今回も佇まいだけでコミカルな雰囲気が出ていて面白かったです。
外国の役者と一緒だからと気張らずに(稽古は大変だったと思いますが)、徹底的に笑いで押し通していたのが爽快でした。
満足度★★★
数年ぶり
こちらの劇団の芝居はとても好きでよく観ていました。
海外での公演が増えて日本での上演が減っていってから観る機会がなくなってしまい、本当に数年ぶりの観劇でした。
日本語、韓国語、中国語が飛び交う
3カ国合同公演。言語の違いをその手で乗り越えましたか。台本でも工夫してたし。笑えるネタもツッコみたいところもすし詰め状態で楽しめました。鯖子やゴロツキ(特に台湾の!?)や支配人の「ひろこ」さんのキャラなんか好きだなあ(中でも「ひろこ」さんの体のサイズと態度のサイズ(?)の反比例ぶりが光る!)。ただ、多言語の分、同じ事やるのにも時間がかかるじゃないですか。そのことの対策の意味でも、もう少し舞台装置があって、直感的に居場所が判断できたら良かったと思う(ちょっと舞台上が寂しいし)。韓国・台湾の役者と、日本の役者の絡む場面ではどうしてもタイミングを探っている感じのギクシャク感を感じるので、もっと馴れ馴れしい雰囲気が出ると良かった。ミケ、探偵の助手、支配人は喋りがいいからセリフ以外にも、もっとツッコミ入れたり、呟いたりすれば、潤滑油的な役割を果たすのでは、と辛い何かを食べながら思いました(またそれかい!)。
満足度★★★
「奇怪」な世界!
まったくこの説明書きのとおりの「奇怪」な世界が舞台上に展開。韓国人男女俳優の演技力及び身体能力の高さが際立っていた。台湾の女優さんは少し歌唱力が足りない(もう少し自信を持って歌おう!)。台湾の男優さんはやはり声がいい!(素敵!)。「蟻の巣一座」、「女3人」と「探偵さんたち」が物語の中でいまひとつかみ合っていなかった。
満足度★★★★★
思いは同じ
怪しい度200%の世界観を堪能しました。
日中韓の演劇人、思いは同じですね。こういう方法で交流が行なわれるのは素晴らしいことです。