オーマイ ゴッド ウイルス 公演情報 オーマイ ゴッド ウイルス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★

    観ました。
    チケットはもらい物でした。

  • 満足度★★★★★

    裏切らない面白さ
    大大大好きなSETの公演を久しぶりに楽しめました。
    やっぱりこの劇団はすごい!!
    笑いの中にちゃんとテーマを感じることが出来る脚本、演出には
    頭が下がる思いです。
    また是非、本公演観たいです!!

  • 満足度★★★★

    ありがとうございました!!
    とても楽しめました!!
    セットがすげぇーっす!

  • 満足度★★★★

    みんなで作る新しい物語
    セットが素晴らしい!地底から浮き上がってくるセットは巨震兵が出てきたのかと思った!笑

    相変わらずの三宅・小倉のアドリブが光る。笑いの殆どはこのアドリブで。更に30周年ということで初期メンバーには、ミュージカル仕立ての動きが酷な舞台。笑)


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    舞台は地底プリズムで息づくデビル族と人間を悪魔の誘惑から守るエンゼル族との抗争の中、当の人間を光と闇の調和の取れた本来の人間に戻す更生の物語。

    プリズムのセットが地下からせり上がってくる場面や次のセットへの転換が絶妙だった。ライトの効果も加味して異次元の世界の到来を感じさせるような演出の仕方。素晴らしい!

    それに反して舞台のコネタは緩々で笑える。ワタクシの観た回はアドリブが絶好調で、小倉の仕草にも腹抱えて笑った!笑った!デビル族のチビル(小倉)はまったき悪魔的ではなく、イノシシみたいなデビルでバク転はできないわ、動き回るとハア・・ハア・・ゼイ・・ゼイだわで、悪魔なんだかイノシシなんだかよく解らなくなって仕舞いにはただの塊のようになっていた。笑

    一方でエンゼル注射をされた村の人々が正義の味方を自称する民話や童話のの登場人物となってデビル側と戦うシーンはもはや日本の物語と世界名作劇場が合体したようなぐちゃぐちゃな展開!笑

    三宅が語る、本当のシンデレラの物語の内容、「シンデレラは王様のお妃となりましたが、継母と意地悪な姉二人を呼びつけて無理やりガラスの靴を履かせました。靴に足が入らないと足を削り、そうして燃え盛る火の中から鉄の靴を取り出して3人に履かせました。3人はあまりの熱さにクルクルと踊り狂い死んでしまいました。そうして3人の目玉をくり抜いて仕返しをしました。」という物語こそがシンデレラの本当の物語なので、この説明にも納得!

    今回の芝居では、シンデレラの物語を引き合いに出して人間の本質を語り、人間から嘘や悪や闇を取り除いてしまったら問題ばかり起こってしまう。だから人間には色んな感情が必要で光と闇の調和があってこその人間だ。死んだ平和が終わってカオスが始る。これからは人間が「新しい物語」を作るんだ。という創世のテーマだった。

    終盤の壮大なテーマの描写は流石!
    最後は三宅だけがええかっこしい、の舞台!笑
  • 豪華でせこく、ゆるくて楽しい
    三宅裕司さん本人が言うように、「重いテーマをいかに軽く描くか」、「豪華なセットにせこいギャグ」の精神です。緩さと無駄さとバランスの悪さもいつものままです。だからこそ、重い気分にならず、三宅・小倉の軽妙な掛け合いも楽しめる。去年で30周年だもんなあ。それでも、相変わらずのSETです。

  • 満足度★★★

    いつもののり
    SETの舞台は歌って、踊って、ギャグあり、アドリブありの楽しい芝居であるが、本作もいつもとたがわず、サービス精神旺盛で如何なく発揮されていた。

    ただ、少し冗長な感じがして、しまりがないように感じられた。脚本をもう少し絞り込んだほうがよかった気がする。

  • 満足度★★★★

    勧悪懲善とは言いませんが、
    少し哲学的な話でもありますが、過激な固有名詞は小さな子供には少し刺激が強すぎるかも…。

    ネタバレBOX

    地下の牢獄から脱出し、エンジェルウイルスを広げて人間を綺麗な心の持ち主に改善しようとするエンジェルに対して、ワクチンを使って阻止し、再びエンジェルを幽閉しようとするデビルの話。

    エンジェルウイルスに罹ると全く嘘をつかない心の綺麗な人間になるものの、ブスにブスと言ったり、デブにデブと言ったり、善を推し進めるために過激な行動に出たりして、逆にぎくしゃくしてしまいます。

    デビルのチビルと小説が書けなくなってしまった作家の活躍で、ワクチンを使って人間を闇の心を持つ存在に戻します。

    こう書くと少し変にも聞こえますが、人間には少しくらいいかがわしいところがあって当然だということです。作家には童話の主人公をモチーフにしたポルノ小説を書いていた時期があって、それが心の重荷になって小説が書けなくなっていたのですが、恥ずかしい過去を認めることで心が安寧になったのでした。

    で、それにしても、アマゾネス桃太郎、臭いフェチのかぐや姫、アニマルセックス金太郎の登場には笑いました。小さな子供さんも観劇していたので、お父さんたちは家に帰ってから質問攻めに遭うのではないかと同情します。

    勧悪懲善というと言い過ぎですが、『勧「小悪」懲「原理主義的善」』、そんな感じでした。

    小ネタが面白く、バク転などのアクションシーンもたくさんありました。チビル役の小倉さんのデビルっぽい髪型も素敵でした。

    NHK「出社が楽しい経済学」の面々も活躍されていました。

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