ウイングフィールドのりうち企画その61
ウイングフィールドのりうち企画その61
実演鑑賞
ウイングフィールド(大阪府)
2010/11/02 (火) ~ 2010/11/04 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://taikutsu.info/
期間 | 2010/11/02 (火) ~ 2010/11/04 (木) |
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劇場 | ウイングフィールド |
出演 | あらいらあ、井尻智絵、小笠原聡、門田草、後藤七重、猿渡美穂、ののあざみ |
脚本 | 林慎一郎 |
演出 | 林慎一郎 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 4,500円 【発売日】2010/09/11 前売 2500円 当日 2800円 ペア 4500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | メトロとか、チューブとかいろいろと呼び方はあるようですが、サブウェイは地下鉄のこと。 地下鉄は、都会しか走ってないですね。 まだまだ、地下には無限の可能性があるようで、懐が温かい頃は「アリスシティ」なんていう地下都市を造る計画もあったようです。 朝の御堂筋線はいつも満員で、目的地につくまでの時間をナントカやりすごそうと、広告まみれの壁を必死に読んでいたら、誰も喋っていないはずなのに、なんだかすごく騒々しい感じがしました。 窓の外は真っ暗で、でも壁一枚向こうには遺跡とか、化石があるかもしれないチューブの中を走りながら、乗客の音にならない言葉がドンドン頭に流れ込んできて、なんだか笑ってしまいました。 今回は、そんな乗客たちの声をコラージュしたコント仕立てのお芝居です。 --「私」と名乗る7人の男女が、「音」について証言を始める。 彼らは、同じ地下鉄路線の利用者で、毎朝、彼らは同じ電車に乗り合わせる。 降車時の出口の便を考えて車両を選ぶため、同じ車両に乗り合わせることも多いが、お互いの顔はほとんど知らない。 7人とも、特別人目をひくような風采をしているわけではなく、まして通勤ラッシュの車内で他人の顔を覚えているのはまれなことだ。 満員電車というのは通常静かである。これだけの人が乗りながら話し声はほとんどしない。しかし何故か騒々しいと思えるのは、言葉に乗らない思念のようなものが乱反射しているからであろう。その乱反射する思念を、いかにやりすごすか、「私」と名乗る彼らも他の乗客同様、そのことに腐心する毎日である。 ところが、ある日、その思念に混じって彼らは「音」が聴こえだす。 幻聴なのか、話し声なのか確かめる術がない。果たして自分だけが聞こえているのか、他人も聞こえている声なのか。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督 塚本 修(CQ) 舞台美術 柴田 隆弘 音 響 あなみふみ(ウイングフィールド) 照 明 魚森理恵 〈GEKKEN staff room〉 照明操作 塩見結莉耶〈GEKKEN staff room〉 振付/原和代 制 作 尾崎 雅久(尾崎商店) |
地下鉄は、都会しか走ってないですね。
まだまだ、地下には無限の可能性があるようで、懐が温かい頃は「アリスシティ」なんていう地下都市を造る計画もあったようです。
朝の御堂筋線はいつも満員で、目的地につくま...
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