満足度★★★★
もっち観たい。
たった1日ではもったいない。素敵な劇場を立体的に使って、素敵な空間を創りだした。またテーマは若干社会派だが、それをポップに仕上げて、重くないところがいい。
役者陣は若干巧拙はあるが、素直に演じていたところがいい。何人か記憶に残った役者がいるのだが、ちょっと役名と名前が一致しない。
あそこで1週間公演が打てたらいいのだが。
満足度★★★
外へ向かうチャレンジ精神を評価!
劇団木霊には365日24時間使えるアトリエがあるので、大体の公演は基本そのアトリエで行うわけなんです。なんてったって本番2週間くらい前から本番仕様の舞台で稽古したり出来ちゃいますからね!そりゃアトリエでの公演がいいですよ!
そんなアトリエを持ちながら小野記念講堂という早稲田内の“外”に進出した今作。その姿勢だけでも充分に評価したいと思います。ただ、作品としてはチョット落ち着いていた感もあって少々もったいなかったかなぁ…とも。アトリエという武器を普段活用している団体だからこそ、外でも出来る事、外でしかやれない事…そういった部分がフルに出ていたかというと少々疑問。ちょっともったいなかったです。来年以降もドンドンこういったチャレンジをしていってアトリエ外でも良い作品を見せられる劇団になっていって欲しいなと祈ります。
こういう企画がもっともっと出て、大学と劇団がもっともっと繋がってくるといいですね。早稲田の演劇はどうも大学側から虐げられてるようにも感じる時があったので…。