アインシュタイン・ショック 公演情報 アインシュタイン・ショック」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    まずまず
    超優良作というわけではないけれど
    退屈することはないですね。

  • 満足度★★

    考える余地を与えない話の作り。
    説明過多になっているため、演劇というよりも状況の語りに終始して、物語としての起伏に乏しい構成になってしまっている。124分。

    ネタバレBOX

    舞台はあくまでもアインシュタイン来日当時の京大学生控え室。この場を使って、周辺の人間達の盛り上がりを描きたかったのか、アインシュタインの足跡・軌跡を語りたかったのか、アインシュタイン自身の人物像を描きたかったのかがあまりに分散しすぎてわかりにくい。周囲の教授・学生の話が一番長いがもたつきが多く、まとまりもない。学問に関しては手を広げすぎの感が。入れ子構造での講義~結果としての原爆に繋がる大枠はこれで括らなくても、と思うし。
    せっかくアインシュタインをキャラクターで出したのだったら、そこをもっと活かしてほしかった気がする。
  • 満足度★★★★★

    とても素敵な作品。
    とても素敵な作品。
    正直なところ、アインシュタインと言っても、有名な天才物理学者、くらいの認識しかなかったが、来日時の風景、彼の人柄がとてもよく描けており、観劇後いっぺんに親しみを感じた。

    史実に忠実に、淡々と描写していきながらも、当時の情景を大変巧みに伝えてくれ、物語としても大変楽しめた。

    芝居の作り方がとても上手だなぁ、と思いました。

    ネタバレBOX

    自分も殆どの方同様、

      アインシュタイン=原爆発明者=日本人にとって忌まわしい仇敵

    漠然とそんな風に思っていたのですが、素顔の彼はあんなにおちゃめで、しかも大変な親日家だったのですね。

    その認識を正せただけでも収穫です。

    広島の被爆者とオーバーラップさせる展開、ラスト宮沢賢治の詩の朗読シーンなどもとても感動的。

    それまで、どちらかと言うと、淡々と、と言う感じの印象でしたので、最後のクライマックス、震えるような感動を覚えました。

    こういう作品に巡り会えると、ああ、劇場に足を運んで良かったな、と思います。

    素敵なひと時を有難う、そんな気持ちになりました。

    小柄な女性扮する学生さん役の役者さん、凛々しく清々しくて、とても良かったです。
  • 満足。
    も1回観る予定。楽しみ。

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