無題
「ひとつ屋根の下」「箱」「変換な本音」「不親切なダイジェスト」の4話オムニバス。4話合わせても90分程度に収まる小品集。いずれも、どこかズレた人たちによる奇妙な会話劇。そのズレ具合が絶妙で笑いを誘います。
projectサマカトポロジーから改名してサマカト。略したような感じですが、そもそも元の名前も何かわかりません。過去2回観劇して2回とも気に入りましたが、今回はそれらほどのインパクトはありませんでした。まあオムニバスだと個々の話は軽くなりますので、ちょうどよい濃さだったかもしれません。
満足度★★★
後半にモタついた感も
ドアにまつわる短篇4編、前半2編の意表をついた「そこ!?」な笑いが楽しい。
また、4編目でのドアがない?と思わせての電車のドアというひっかけも面白い。
が、短篇から中篇に、という流れのためか後半にモタついた感無きにしもあらず。
満足度★★★
結構いい
4つの短編会話劇。妙にこだわりがあったり、シュールだったり、切なかったり、軽いようでいて、身につまされたり。全部で1時間とちょっと。午後のひとときを楽しませてもらいました。