おそるべき親たち 公演情報 おそるべき親たち」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    贅沢な時間でした
    選び抜かれた演技を堪能。大人ががっつり笑って考えられる。

  • 満足度★★★★

    ジプシーの家
    あのジプシーの家の混沌は家族関係に起因していたのかと。
    いびつで滑稽で嫌悪と憎悪に呑み込まれた人という生き物の姿。

    ネタバレBOX

    共に暮らしながら歪められていく関係性
    互いに愛情、愛着を感じつつ、時に愛が執着、固執に変わる。
    全ての登場人物の何処か一部分が
    あの家の中うごめく親族・血族の誰かしらと癒着を起こしているかのような・・・・
    舞台上の時間が進むうちに
    あの家自体がヒトツの大きな生き物のように見えてきた。
    舞台に唯一のように置かれた紅く大きな丸いベッドが
    まるで胎盤のように見えてきてしまう。
    そこまで具現化しなくても充分想像出来たと思う母子関係もあり
    薄ら寒いように感じてしまったエンディング
    まさにコクトーの世界だった。
  • 満足度★★★★

    うん
    じっくり見させてもらいました。
    うん、うんよかった。

  • 印象的
    音楽もよかった。

  • 満足度★★★★

    一流の俳優の演技をしっかり堪能
    5人の俳優が感情の振れ幅が大きい、創造性豊かな演技を見せます。特に佐藤オリエと中嶋朋子が秀逸。初舞台の満島真之介はやはり力不足。これから精進してほしいと思います。演出もウィットに富んでいて楽しくて良い。誰かを愛するとはどういうことか、そして家族とは・・・。人と人が交わって生きることの意味を考えさせられる舞台だと思います。

  • 満足度★★★★★

    大人の芝居
    ベテラン俳優たちの演技を堪能しました。
    物語は結構ドロドロとした話で、エロティックなシーンも多いのですが、下世話な感じにはならず、格調の高さを感じさせたのは流石でした。

    普段は客席になっている部分に大きな張り出し舞台を作り、贅沢な空間の使い方をしていました。

    中嶋朋子さんの演じるマドレーヌは第1幕の幕切れにやっと現れるのですが、そのときに流れる音楽(シューマンのピアノ四重奏曲)と相まって、とても印象深いシーンになっていました。

    派手な演出で驚かせたり、強引に笑わせようとしたりしない(けれどもクスリと笑えるシーンは結構あります)、小細工無しの大人の為の芝居で、濃密な時間が楽しめました。
    少々値が張るためか、空席が結構あったのがもったいなく感じました。

  • 満足度★★★★★

    観逃すな!
    初日を観劇。芸劇の小ホールがかつてのtptの本拠地、ベニサン・ピットに変貌していたのに、まずびっくり!想像力の賜物。
    今秋、何は無くとも「Must See 観るべき」芝居の1本。
    フランス前衛アート、コクトーワールドがきちんと池袋の小劇場で成立しているのにまたもやびっくり。もちろん、これぞ舞台俳優という役者陣の演技も必見。

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