満足度★★★★
上質なお芝居でしたが・・・
初見の劇団。芝居としての質は高く、俳優も好演していた。文芸ものに強い劇団のようなので、今後も観続けたいと思う。
今回の芝居はギリシャ悲劇や能とも関連させていたようだ。アフタートークでギリシャ悲劇と能の世界が結びつかないようなことを発言していた人がいたが、いまの演劇人は観世寿夫の活動をご存じないのだろうか。早稲田のかたならご存知かと思うが、観世寿夫は早稲田小劇場とも組んで、ギリシャ悲劇と能楽を結びつけた公演を行っていた。
ただ、今回の公演、観劇環境としてはよくなかったと思う。空調の悪い地下空間で登場人物の少ない緊密な芝居を1時間45分、硬い木の椅子で観るのはきつかった。カフェ公演は1時間半以内に収めたほうがいいと思う(持論なのですが)。
文学作品を見事に立体化!
濃密な空間に仕上がっておりました。文学作品というと何だか淡々としたものを想像してしまうのですが、とても熱量があり、演出の工夫もたくさん見られて、ギュッと引き締まった120分でした。一人が語りの手法によってか、物語の空気が途切れなかったので、体感としては90分ぐらいじゃないかと思うほどでした。お見事!
満足度★★★★
友達の感想
私は結局残念ながら行かれなくなりましたが、文学好きな友達が観に行ってくれました。
おもしろかったそうです!そして彼女はお酒を飲みながら観劇できたことをとても喜んでいました(笑)。
空間の工夫や斬新な演出アイデアに感心したらしいです。
満足度★★★★★
すべてに圧倒された!!
久しぶりにクオリティーの高い芝居に出会えました。
劇空間も良かったです。舞台を取り囲むように作られていてまた違う席でもぜひ見たいです。
満足度★★★
川端さんでした。
そしてかなり康成さんでした。
女性三名の実力の高さを感じました。
そして劇場のスタイルが良かったです。
舞台を両側からはさみこんで観るのでとても観やすかったです。