『メサイア・カーミラ』&『FEMIKING』 公演情報 『メサイア・カーミラ』&『FEMIKING』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-4件 / 4件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    FtXです。日頃からジェンダー、フェミニズム、LGBTQの課題に関して問題意識を持っている者です。両作品見てきました。とっても勇気づけられました。勇気づけられる人は勇気づけられ、作中で語られていることはリアルに起こっている問題なんだということを知らなかった人は知ってほしい、そんな作品でした。何がネタバレになるか分からないので、ネタバレBOXに全部記入しますね。

    ネタバレBOX

    共感すること、考えさせられること、もっと知らねば自分の意見がまだ持てないことなどたくさん

    魂の叫びで圧倒されました
    全力で怒りを表現するシーンも、全力で愛情を届けてくださるシーンも

    表現、したいなって勇気づけられました

    芝居、セリフ喋ってない登場人物の表情とかリアクションを見てしまう人なんですが、その時喋ってる人や起こっていることに対する怒りや悲しみが混ざった表情をされてたり(演技でもあるし役者さん自身が実際に感じてることだと伝わってきた)、登場人物たちが顔を見合わせ連帯するときの表情に私の心も共鳴し、揺さぶられた。登場人物同士が顔を見合わせ連帯するシーン(自転車のところとか)も、そのキャラとして、でも、明らかに、キャラとか役者さん本人とかを超えて、心の底から通じ合いニヤリと笑っている、その表情と心意気に惚れ惚れした。

    脚本上でも、演技の上でも、観客との壁を壊してくれる仕掛けがちょいちょい出てきて楽しかったし、芝居の中のリアルでの出来事が反映された要素をよりリアルに感じられるようになっていた。フィクションとリアル、演技上のセリフと役者本人としてのリアルの叫びの境目は溶け、混じり合っていた。

    女性たちが連帯しエネルギーや自信に満ち溢れる群舞は本当に素敵でした、表情もキラキラしていて、魅了された

    自分が表現が好きだから、余計、表現をしている人たちがキラキラして見えた。

    フィクションの役柄で、思ってもいないセリフを言い、同意できない価値観を推し進めるような芝居に出ているのではないから、あんなにキラキラしているのかなって思えた。それくらい骨の髄からの叫びだった。

    カテコの笑顔の爆発がすごくて、巨大な愛情爆弾を届けられた気持ちになった。

    衣装もこだわってるとのことだったので、メサイアカーミラもFEMIKINGも靴とか衣装を注目して見た あの髪飾りはどうやってついてるんだろうとか、あの厚底で踊るのすごいとか
    メイクもこだわってて唯一無二で素敵だった それらを近くで見れるのは小劇場の利点

    あと照明もめちゃめちゃかっこよかった……ダンスの時のフォーメーション?とかもかっこよかった

    あれだけの熱量のものを2作品連続でこんなにやってるなんて信じられない マチソワとか嘘だろ!?ってなるほどの熱量 怒涛のセリフ 稽古期間も、いつ寝てたんですか……
  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    『メサイア・カーミラ』を配信にて拝見しました。
    たかが性別が違うだけなのに、女と男で差異があることに「なんかおかしくない?」と思ったことがある方に是非見て頂きたい作品だと思います。
    疑問への答えがあるよ。

    ネタバレBOX

    自分は妊娠を考えたことのある女なので、特に妊娠についてのシーン(男性が身篭らされて堕胎を望むも「パートナーの同意が必要なので出来ません」「俺の体なのになんで俺が決められないんだ」のシーン辺り)が共感と興味を持って見ることが出来ました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    「メサイア・カーミラ」を観劇。
    圧巻の一言。

    ネタバレBOX

    妻や風俗嬢など、すべての(ジェンダーとしての)女性の開放の物語。「男を全員殺して女だけの理想郷を作る」という過激なものだが、劇中なのだからこれぐらいやるべき。
    脚本、演出、演技どれをとっても素晴らしかった。
    アフタートークで、役者さん同士でフェミニズムについて学習して議論し合ったとの話があった。役者さん自身がフェミニズムについて真剣に向き合ったからこその迫真の演技だと感じた。

    「メサイア・カーミラ」は、劇中での救世主のみならず現実の多くの女性の救世主たる、と感じた。すべての男性と、すべての女性に観てほしい作品。
    「FEMIKING」も楽しみにしています。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/12/17 (土) 13:30

    今までの私が苦しんできた分、救われた気がしたよ。泣いていた私の味方でいてくれる、そんなお話だった。⚠でも今まで差別や性犯罪の被害にあった子はフラバに注意⚠

    ネタバレBOX

    作中では「アライ(当事者じゃない味方)男性はマシな悪人」って言われてる。男性からしたらとんでもない、大げさな話だと思うかもしれないけれど、これは女性の目線で見た《真実》のお話。作中出てくる悲しい物語は、その殆どが実話。
    男性は自分の加害性を知ってほしい、男性にこそ見てほしい演劇だった。男女の“議論”や“喧嘩”は実は平等じゃない。あなたが怒るとき、声を荒げるとき、立つとき、あなたより力の弱く小さい存在がどれだけの恐怖を覚えているか、それを知ってほしい。

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