KARASAWAGI-2022 公演情報 KARASAWAGI-2022」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2022/12/09 (金)

    価格4,000円

    9日19時開演回を拝見(113分)。

    シェイクスピアの有名な喜劇に、スマホやYouTuberといった現代の風俗習慣を持ち込み、さらには、言葉の洪水のような長ゼリフなど、基本は原作に忠実なれど、登場人物たちのキャラクターに現代人の感覚を取り込むことで、より魅力的な人物造形に成功。おかげで、終始、楽しい時を過ごさせてもらった。感謝!

    ネタバレBOX

    【配役】
    レオナルデ(知事)…高間智子さん
    アントニア(知事の妹)…華岡陽子さん
    ヒアロー(知事の娘。清純無垢な”箱入り娘”)…兒林美沙紀さん
    ビアトリス(アントニアの娘。利発過ぎるほど利発。ヒアローとは姉妹のように仲がいい)
    …大橋繭子さん
    マーガレット(ヒアロー、ビアトリス付きの召使い)…高橋恵さん
    神父/修道士フランシス…山田健太さん
    ドン・ペドロ(公爵。人格者ゆえベネディック等に慕われる)…松川貴弘さん
    クローディオ(公爵の配下。一目ぼれしたヒアローと直ぐに相思相愛に)…佐川達郎さん
    ベネディック(公爵の配下。ビアトリスと互いに反発し合うも、その実…)
    …小泉将臣(こいずみ・まさおみ)さん
    ドン・ジョン(公爵の異母弟。性格は兄の公爵とは正反対)…森岡正次郎さん
    ボラキオ(ドン・ジョンの家来)…森永友基さん
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/12/09 (金) 14:00

    座席1階

    シェイクスピアがこのように今風によみがえるとは驚きだ。登場人物がスマホを手に検索したり、写真を見せ合う。不貞の「証拠」は、原作のように込み入った演技をしてふしだらであるといううわさを立てるのではなく、ベッドインの写真を画像で流す(もちろん、これは画像合成であったというオチだが)。そのほかにも動画を小道具に使い、下北沢の「楽園」という客席数わずかな小劇場で上演するためかぎゅっと圧縮して1幕もの2時間にまとめ上げるところなど、斬新だった。

    圧縮したと言っても、原作のせりふはしっかりと生かされている。速射砲のように会話をぶつけ合う出演者たちの練度も高かった。イケメン・美女の配役は見事だと思う。ビアトリスを演じた演劇集団円の大橋繭子、ヒアローを演じた兒林美沙紀はどきっとするほどきれいだった。

    とにかくシェイクスピアをこのように楽しませてくれる舞台はそうないだろう。わずか 三日間の上演。見逃すと損した気分になるかも。

    ネタバレBOX

    ちょっと詰め込みすぎの客席には少し不満。コロナ禍ということも少しは考えないと。

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