実演鑑賞

急な坂スタジオ

急な坂スタジオ(神奈川県)

2022/12/14 (水) ~ 2022/12/18 (日) 公演終了

休演日:16日(金)

上演時間:

公式サイト: https://kyunasaka.jp/archives/8553

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
YPAMフリンジ2022参加 急な坂ショーケース Vol.3 開催決定!

普段は演劇やダンスのお稽古場として使われている急な坂スタジオ。
全館をフル活用して、U30のアーティスト達による一人芝居(原作あり)の4本立てショーケース公演を実施します!
劇場での鑑賞体験とは異なる、創造環境...

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公演詳細

期間 2022/12/14 (水) ~ 2022/12/18 (日)
劇場 急な坂スタジオ
出演 新田佑梨×関田育子、緒方壮哉、エリア51、ルサンチカ
脚本
演出
料金(1枚あたり) 3,500円 ~ 3,500円
【発売日】2022/12/01
◎1日券(4演目):3,500円 
※1ドリンク付き・各種割引あり
全4演目全てご観劇いただけます。
公式/劇場サイト

https://kyunasaka.jp/archives/8553

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 YPAMフリンジ2022参加 急な坂ショーケース Vol.3 開催決定!

普段は演劇やダンスのお稽古場として使われている急な坂スタジオ。
全館をフル活用して、U30のアーティスト達による一人芝居(原作あり)の4本立てショーケース公演を実施します!
劇場での鑑賞体験とは異なる、創造環境ならではの距離感・空気感をご堪能ください。
その他注意事項
スタッフ プログラム

1) 新田佑梨×関田育子 「波旬」
参考文献:モーリス・メルロ=ポンティ『メルロ=ポンティ・コレクション』(ちくま学芸文庫)、𠮷田恭大『光と私語』(いぬのせなか座)、穂村弘『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』(小学館)
クリエーションメンバー:菊地敦子、小久保悠人、関田育子、新田佑梨 

「一人芝居」について
今回「一人芝居」を創作するにあたり、その定義付けするところから始めた。舞台上に出現する俳優の人数を一人に限定するというものではなく、各創作チームの思う「一人芝居」を上演することが本企画のレギュレーションだったからだ。我々の想定する「一人芝居」とは、虚構を一人の俳優の身体だけで立ち上げるのではなく、現前の環境と関係しあいながら立ち上げる芝居のことである。身体と環境が呼応することで、互いの存在を変化させていくことができるのかを問う上演にしたい。

2) 緒方壮哉 「最後の喫煙者」
原作:筒井康隆「最後の喫煙者」(新潮文庫刊『最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1』所収)
構成・出演:緒方壮哉 構成・演出:岩澤哲野 
衣裳:永瀬泰生(隣屋) 照明:松田桂一 映像オペレート:大橋悠太 協力:theater apartment complex libido:

今作は2021年12月、libido:Fシリーズにおいて創作された「libido:F:最後の喫煙者」を急な坂スタジオにて再構築しリクリエーションするものである。
この1年で様々なことが変わった。 
「最後の喫煙者」は戦後日本を代表する作家、筒井康隆氏によって1987年に発表され、健康ファシズムの暴走とそれによる差別と排他の結果起こる「小さく⇄大きな戦争」を描いている。
すぐれたSF作品はしばしば未来を予見する。世界が豊かになろうとするとき、ひとは時に暴走し、自己と他者の境目が曖昧になり、誰かが誰かの自由を制限することがある。その代償は時に取り返しがつかない。どんなに些細で、有用的でなくても誰かの自由は交換不可能である。小さな綻びは戦争やテロにまで発展する。ひとはあくまでも愚かに繰り返す。
過去は回帰し、反復し、幽霊となっていまに現れる。そんな”いま”とその微かな果てを煙草の煙を燻らせつつ描いてみる。

※松戸市民劇場公演「libido:F:最後の喫煙者」と同演目ですが、空間が異なるため演出が異なります。

3) エリア51 「へんしん 〜へんしんひとつに、どんだけかかる?〜」
原作:フランツ・カフカ『変身』
構想・演出:神保治暉 出演:小松弘季、原雄次郎 
演出部:山田朋佳、渡邉結衣(みちばたカナブン/にもじ)

男はある朝、目が覚めると巨大な虫になっていた。マスコミはそれを見逃さなかった。
すぐさま身柄を確保され、横浜市は男を、怪人退治という名目で勤務させることに。
主人公である”俺”は、男を現場に向かわせる、苦悩の絶えないライダー課窓口の担当職員である。
カフカの『変身』を喜劇として解きほぐし、2人の俳優との共同制作で、2種2様の上演に向けたクリエイションをします。

4) ルサンチカ 「女生徒」
原作:太宰治『女生徒』ほか 構成・演出:河井朗 出演:蒼乃まを(青年団)

──「自分は、ポオズをつくりすぎて、ポオズに引きずられている嘘つきの化けものだ」なんて言って、これがまた、一つのポオズなのだから、動きが取れない──
読者から送付された日記を題材に、太宰治がある人物の一日のはじまりからおわりまでを描いた短編『女生徒』を原作にして、ある人物の日々のアイデンティティの確立からその消失までの連続を舞台作品として立ち上げます。

[情報提供] 2022/11/28 14:23 by こりっち管理人

[最終更新] 2022/11/28 14:23 by こりっち管理人

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