『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』 公演情報 『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★

    詰め込みすぎー
    な感じがしまして、妙に長くする必要性は無かったのではなかろうか?
    と思いました。
    石川五右衛門の話とか言いつつ・・。主人公、カゲ薄!!
    時間軸が、行ったり来たりで。大変わかりにくかったー。

    ネタバレBOX

    (ニケの海賊話は楽しかったのにー・・)
    猫と化け猫の表現が曖昧すぎです。(ネコミミつければよかったのに)
    ex:猫になった漱石とかみたいにね
    殺陣はカッコいいんですが、人が死ぬ剣技と死なない剣技は見た目、
    分けたほうが良いのではないでしょうか?
    あと利家殿は槍もっていてほしかったかなー。
    あーさて、秀吉君と五右衛門くん。
    思いっきり信長さまに喰われた感じがいたしました。
    光秀くんも何かよくわからない立ち位置でしたし・・。
    一番面白かったのは、信長が家臣集めて望み聞く所でした。
    アドリブ交えて楽しめました。

    良い材料が揃っていて目移りした挙句に、
    全てぶち込んで無理矢理煮込んだ、
    ブイヤベースみたいな作品になってしまった気がします。
    残念・・・。
  • 満足度★★★★★

    導入が。
    難しいかも知れません。
    私のようなドレ中(アンドレ中毒)な人には
    たまらない物があると思うのですが、
    慣れていないとかなり辛いかも知れません。

    何を言いたいのか。どうしたいのか。
    人物の繋がりや背景、時間軸が相変わらず
    奇々怪々です。(笑)

    ここで我慢してもらえれば、
    ここを乗り切れば(笑)
    見えてくるものがあるはず。

    今回も千田さんの照明が冴え渡っております。
    セットもなかなかの趣向です。
    役者陣もしっかりとまとまっています。

    暗転が多いですが「飽きさせない努力」を
    買いたいと思います。

    賛否両論の出そうな予感がしますが、
    観て欲しいと思う芝居です。

    石川五右衛門と豊臣秀吉。その時代背景を
    予習して行かれるとより楽しめると思います。

  • 満足度★★★

    大スペクタクル活劇!
    光の使い方が秀逸でした。

    ネタバレBOX

    信長に仕えていた秀吉、勝家、光秀、家康らの駆け引き、天下を取った後の秀吉の不安を描き、秀吉を恨むお市の子茶々、茶々らに飼われていた猫、それに五右衛門一味総動員の大スペクタクル活劇!!

    アドリブ的台詞とアドリブ的につっこむのが特徴で、慣れれば大丈夫でした。

    それにしても、私にとっては3時間超は長かった!
  • 満足度★★★

    殺陣とエンターテイメントショー
    なぜか関東よりも関西で絶大な人気を誇るAND ENDLESS。独自の世界観が関西ウケするのだろうか・・。


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    猫ナビならぬ化け猫が物語の進行役を担う。
    主軸は五右衛門なのだが、どちらかというと化け猫が主人公だ。秀吉の天下取りと五右衛門の生き様を絡めて描写した物語だったが、芝居の半分は殺陣と化す。化け猫が秀吉を助けながら進む物語はエンターテイメントショーとみたほうが正解だろうと思う。

    時代劇というよりは、いつものように、お遊び部分も取り入れアニメネタも絡めながら、シンキングタイム~~なんつってギャグかましてたけれど、今回のギャグはすべりまくって外は暑さ真っ盛りなのに、会場はさぶかった!笑

    それでもキャストらが魅せる個々の濃いキャラクターたちは観ていて楽しく、特に秀吉演じる窪寺昭はかなり目立った存在だった。殺陣の度に刀が風切る効果音が大げさなほど場内に響き渡っていたが、これぞまさしくAND ENDLESSの世界観だ。何も考えずに楽しめるショーだ。

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