糸あやつり人形芝居
結城座X鄭義信
実演鑑賞
ザ・スズナリ(東京都)
2007/05/31 (木) ~ 2007/06/05 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.youkiza.jp/dollstown.html
期間 | 2007/05/31 (木) ~ 2007/06/05 (火) |
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劇場 | ザ・スズナリ |
出演 | 結城孫三郎、結城千恵、荒川せつ子、結城育子、平井航、橋本純子 |
脚本 | 鄭義信 |
演出 | 鄭義信 |
料金(1枚あたり) |
3,800円 ~ 4,200円 【発売日】2007/04/03 先行予約 4月3日から15日まで(結城座のみ扱い042-322-9750) 3800円 一般発売開始 4月9日(結城座、電子チケットぴあ、イープラス) 4200円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「燃えているのは ほんものの町じゃないよ あれは人形の町さ…。」 この瞬間も世界の何処かで起きている惨事。 メディアの報じる映像、そのリアリティーの無さ。 それを近くに引き寄せる想像力。 人形という奇怪な存在が、それ故に同時に表現できる彼岸と此岸。 戦火に見舞われている架空の町「ドールズタウン」にやって来た旅芸人「ひょっとこ」と「おかめ」。 空腹で朦朧とする意識のなか、ひょっとこは、記憶の糸をたどるように少年の人形をとり出す。目を閉じると脳裏に浮かぶのは少年の日々、・・・火の海を逃げ回ったことを・・・。 '95年に鄭義信が結城座に始めて書き下ろした「水の国のガリバー」(和田喜夫演出)は、スズナリの小さな劇場の舞台全面に水を張って人形にとってタブーとされた「水」に果敢に挑戦し、数ある人形芝居の中でも意欲作の一つとして記憶に新しいものです。 今回の「ドールズタウン」はこれに続く2作目の書き下ろしであり、かつ結城座初演出と前回より踏み込んだ舞台作りとなっています。前回の「水」の世界から「火」の世界に移行させ、架空の町「ドールズタウン」の戦争を巡る人々の閉塞感や孤独感を人形を通して描くことで現代が不思議なリアリティをもって現前する意欲作です。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 劇中歌作曲 J.A.シーザー 人形美術 渡辺数憲 照明 増田隆芳 音響 藤田赤目 音楽協力 神坂真理子 舞台美術 磯沼陽子 衣装 出川淳子 舞台監督 吉木均 演出助手 根本大介 宣伝写真 石川純 絵・宣伝美術 タメ |
この瞬間も世界の何処かで起きている惨事。
メディアの報じる映像、そのリアリティーの無さ。
それを近くに引き寄せる想像力。
人形という奇怪な存在が、それ故に同時に表現できる彼岸と此岸。
戦火に見舞われている架空の...
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