「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」 vol.2
「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」 vol.2
実演鑑賞
久留米シティプラザ・Cボックス(福岡県)
他劇場あり:
2022/12/17 (土) ~ 2022/12/18 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://kurumecityplaza.jp/events/3854/
期間 | 2022/12/17 (土) ~ 2022/12/18 (日) |
---|---|
劇場 | 久留米シティプラザ・Cボックス |
出演 | ジェッサ・ジョイ・アルセナス |
脚本 | |
演出 | 村川拓也 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,000円 【発売日】2022/10/15 【全席自由/税込】 一般:3,000円 U25(25歳以下):2,000円 高校生以下:1,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2022年12月 17日(土) 18:00開演(受付開始17:00 開場17:30)★ 18日(日) 15:00開演(受付開始14:00 開場14:30) <上演時間:70分間予定(途中休憩なし)> <言語:日本語(英語字幕)> ★12月17日(土)は終演後、トークを開催 登壇者:村川拓也ほか |
説明 | 筑後地区の介護福祉施設での日常を舞台上で再現する演劇作品 介護の現場とその語りから浮かび上がるものとは 久留米シティプラザでは、独自の視点で時代を捉え、表現方法をも模索し応答しようと試みる意欲的な作品をセレクトし、「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」として、みなさまにご紹介いたします。 本シリーズの第2弾として、村川拓也『 Pamilya(パミリヤ) 』を上演いたします。 取材を重ね、現実の出来事をもとに舞台作品を制作する村川拓也。2019年、福岡の介護福祉施設を対象にリサーチを行い、出会ったフィリピン出身の介護士が出演する本作を制作しました(2020年初演)。このたび、現在はフィリピンで暮らす介護士を招き、再演します。誰もが無関係ではいられない、「支える/支えられる」こと、その本質を問う作品です。 ---------- "介護の現場を舞台に そこに現れる、もうひとつの「家族」" 2020年2月に福岡市内で初演された『Pamilya(パミリヤ)』。制作にあたり演出の村川拓也は、2019年の夏に福岡で介護福祉に関わる30名へのリサーチを行った。そこで出会ったのが、特別養護老人ホームで働く、フィリピンから来た介護福祉士候補生のジェッサ・ジョイ・アルセナスだった。 福祉施設での日常が舞台上で淡々と再現された本作では、言語を通じた親密なやりとりと、身体同士の接触が入り混じる。その空間に目を凝らすことで、普段は気に留めることのない、しかしいまこの瞬間もどこかで毎日続いているかもしれないコミュニケーションに気づかされる。初演時に観客として居合わせた人々は、自分に近しい身内や、もしかしたらあり得るかもしれない自らの姿に思いをめぐらせ、終演後も語り合う姿が見られた。 その後、新型コロナウイルス感染症の流行により本作を再び上演する機会は失われた。ジェッサは母国フィリピンに帰り、介護の仕事も辞めた。時を隔てて、人と人との接し方自体が変化したいま、初演から約3年の時を経て本作は再演される。すべてが変化したかのような世界において、舞台上で再現される日常とはいったい何か―――。 「Pamilya(パミリヤ)」はタガログ語で「家族」。フィリピンでは介護は家族が担うものという価値観があり、そのスタンスが日本の状況との差異を浮かび上がらせる。家族とも友人とも異なる「ケアをする/される」関係。異なる年代、経験、国、言語、そして社会の状況―――フィリピン出身の介護士と、介護を受ける日本人の間で、いま再び紡ぎ出される、もうひとつの「家族」の物語。 |
その他注意事項 | 【英語字幕付き公演】 |
スタッフ | 演出:村川拓也 出演:ジェッサ・ジョイ・アルセナス ドラマトゥルク:長津結一郎 舞台監督:浜村修司 照明:葭田野浩介(RYU) 字幕操作:城間典子 字幕翻訳:岩本史緒、出口結美子 宣伝美術:永戸栄大 制作:豊山佳美 |
初日1週間前から「団体名」と「公演タイトル」を含むツイートを自動表示します。
(ツイート取得対象にするテキストは公演情報編集ページで設定できます。)
村川拓也『Pamilya(パミリヤ)』@ロームシアター京都 フィリピンから来た介護士が日本の介護施設での一日を淡々と再現する。日本の老人を海外の介護士が介護するという現実。しかし介護とは仕事を超えた人間同士の付き合いであること。… https://t.co/ufpcbnRRfb
2年弱前
村川拓也「Pamilya(パミリヤ)」 。淡々と再現されるある介護士の一日に社会や家族そしてフィリピンと日本の問題を考えたり日常生活のダンス性や即興する身体について考える。そして織り込まれる個人の問題に無意識に観客が自分の… https://t.co/6TNFUOGFjP #拝見
2年弱前
村川拓也『Pamilya(パミリヤ)』観ながら/観終わって考えることが、あまりに多い。すごい。
2年弱前
村川拓也『パミリヤ』めっちゃよかった。映像版は以前見てて中身ほぼ同じなんだけど、全然違った。改めて、生ってすごいなと思った。うわぁ泣いちゃう〜、ていうとこで切るタイミングとか超わかるで、という感じなんだけど、恐らく私のが切るジャッジが早いから、もうずっと泣いてた。
2年弱前
【当日券情報】地域の課題を考えるプラットフォーム「仕事と働くことを考える」(その2) 村川拓也「Pamilya(パミリヤ)」(12/23、24開催)当日券を販売いたします。 販売開始時間:各回開演の1時間前 料金:全席自由/一般3… https://t.co/iqFCWMlqrB
約2年前
村川 拓也「Pamilya(パミリヤ)」ブックレットデザイン 発行日:2020年2月22日 インタビュー掲載:村川 拓也 執筆:長津 結一郎、田中 優子、池田 万由未 助成:令和元年度福岡県文化プログラム推進費補助金 発行:九州大… https://t.co/2QDhxM1Wgo
約2年前
【村川拓也の名作を再演】人生と音楽が劇場で交わる「ムーンライト」、フィリピン人介護士の日常を再現した舞台「Pamilya(パミリヤ)」の二作をロームシアター京都で上演! 「ムーンライト」23年1/12(木) 仕事と働くことを考える… https://t.co/6D3fQyl1a3
約2年前
【介護】 外国人介護士と日本人高齢者の日常を描く、村川拓也「Pamilya」 - ナタリー: 初演版では、村川がリサーチ中に出会ったフィリピン出身の介護士ジェッサ・ジョイ・アルセナスが出演者として起用され、介護現場で“ケアをする”… https://t.co/FBhjJ3zGl7
約2年前
介護の現場とその語りから浮かび上がるものとは
久留米シティプラザでは、独自の視点で時代を捉え、表現方法をも模索し応答しようと試みる意欲的な作品をセレクトし、「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」として、みなさまにご...
もっと読む