実演鑑賞
満足度★
鑑賞日2022/11/27 (日) 17:00
出だしは面白かったし、笑ったが、途中から飽きて寝た。小ネタが多いのだが、マニアックなのもあって、よくわからないのもあった。いろんなことをやってるんたが、舞台上の空気自体が変わらなくて、話が進んでる感がなくて、同じことの繰り返しになってた。カオス芝居。そういうジャンルの芝居を否定はしないが、芝居を通して何がしたいのか、よくわからなかった。事前に映像で見たコント芝居は面白かったので残念。
実演鑑賞
満足度★★★
AVでオナニー中の中学生が洗濯物を干しに来た母親と出くわしてパニック。母親も動揺して一旦退室し、何事もなかったかのようにやり直す。「何も見なかったわ、洗濯物しか見ていないもの。」と母親。「いや、そんな筈ないだろう!」と息子。そんな展開が延々と続くコント風味のスラップスティック。
(多分)主人公の中学生役は栗茂重至氏、アンガールズ田中似。
母親役は古本美優さん、丁寧で好印象。
父親役の松下世界館氏はずば抜けてプロフェッショナル、見事。ある意味主人公。
本筋には要らぬキャラの並木飛暁(たかあき)氏のルックスが物を言う。この死んだ目が今作には必須。
主宰の高橋一八(高橋左右両打席)氏にリスペクト。自信を持って頂きたい。作品は完成している。あとは笑いのガイドラインの確立。