津嘉山正種夢語り
津嘉山正種夢語り
実演鑑賞
青年座劇場(東京都)
2010/04/22 (木) ~ 2010/04/25 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.seinenza.com/performance/studio/107.html?PHPSESSID=eda48ba081ed512da2c9b5ab5a69626d
期間 | 2010/04/22 (木) ~ 2010/04/25 (日) |
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劇場 | 青年座劇場 |
出演 | 津嘉山正種 |
脚本 | 津嘉山正種 |
演出 | 栗田芳宏 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 4,000円 【発売日】2010/03/16 前売り 4,000円 学生 2,500円 |
公式/劇場サイト |
http://www.seinenza.com/performance/studio/107.html?PHPSESSID=eda48ba081ed512da2c9b5ab5a69626d |
タイムテーブル | |
説明 | 青年がいた。俳優志望だった。腐っていた。役につかないからだ。 辞めて故郷に帰ろうか…等と考え始めていた。 その時一冊の台本を手に女神が現れた。「これ、演ってみないか」とのお言葉。 ボクサーが主人公の一人芝居、一も二もなく飛びついた。翌日からジム通い。 半年後、別の俳優がその芝居を上演した。大ショックだった。 萎えた気持ちを奮い立たせてくれたのは、女神に対する感謝、そして意地だった。 女神は、1年分の月謝を前払いしてくれていたのだった。 結果、1年365日、1日も休まずジムに通った。 青年の芝居に対する執念は、多分その時に培われた。 しかしその台本は、本棚の片隅で埃を被ったままになった。 時は流れ、青年は66才になった。 40年の歳月が経った事になる。時は流れたが、思いは残っていた。 若いボクサーではなく、老ボクサーとしての話を新たに創ってみた。 戯曲としての態を成しているとは到底思えない。が、演ってみようと思った。 心の区切りをつける為に。そして女神への感謝の思いを伝える為に。 作品を上演するために尽力して下さった多くの仲間に感謝する。 そしてこの作品を女神に捧げたいと思う。 女神の名は、山岡久乃先輩。享年72才。見てて下さい…先輩。 (津嘉山正種) |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出助手=菊地一浩 装置=阿部一郎 照明=広瀬由幸 音響=竹内範之 舞台監督=安藤太一 制作=紫雲幸一 協力=金子ボクシングジム |
辞めて故郷に帰ろうか…等と考え始めていた。
その時一冊の台本を手に女神が現れた。「これ、演ってみないか」とのお言葉。
ボクサーが主人公の一人芝居、一も二もなく飛びついた。翌日からジム通い。
半年後、別の俳優がその芝居を上演し...
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