心踏音 -Shintouon- 公演情報 心踏音 -Shintouon-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
21-30件 / 30件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    五彩の神楽第三弾。
    見入ったという意味じゃ、この『心踏音』が一番だったかも。
    盲目の主人公と声が出せないヒロイン、タップダンスによる二人の交流が微笑ましい。
    吉田青弘さんと今中美里さんによる主人公とヒロインは本当に素敵。

    だけに、復讐の鬼になる後半は観てて胸が潰れそう。
    静があるので、圧巻の殺陣はより迫ってきた気もする。
    単純な復讐話だけじゃ終わらないカラクリも。

    再演で追加された、とあるシーンは圧巻を超えてます。
    セリフ無しで、ここまで描けるのかと、ほんと吃驚ですわ。

    ネタバレBOX

    とあるシーン……最後に真相にたどり着いたところから、発端になった中盤の場面まで、殺陣を逆回しします。
    あの壱劇屋さんの緻密で激しく速い殺陣を、そのままで延々と巻き戻すのは、実際に観ても信じられない思いです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    「ハンカチ必須」という初演の情報に興味を持ち、2年半ぶりに東京に赴くきっかけとなった作品です。盲目の主人公が如何にして復讐の修羅となっていくのか…ワードレスの世界観を活かした展開と人物像の設定が本当に緻密に、かつ感動的に作られています。

    メインとなる人物たちの心情を思いながら見ると、より一層その生き様心を締め付けられそうになるのも、この作品の見どころです。特に、声の出せないヒロインがタップで思いを伝える姿の雄弁さと健気さ、それに呼応する主人公とのやり取りは本当に美しく愛おしいの一言に尽きました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    五彩の神楽の中でもワードレスであることを存分に活かし仕掛け全てがわかったときに涙せずにはいられないどうしようもなく哀しくて美しい物語。吉田青弘さん演じる素晴らしい身体能力から繰り出される主人公盲人の舞うようで撫で斬る殺陣が哀しく美しい。ヒロイン・フミのタップダンスが語る『言葉』がワードレス殺陣芝居の意味を胸の奥底まで響かせてくれる

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    前半のほのぼのした幸せな世界からの後半の辛い内容
    そして、最終盤にそんなことやるの?!と驚いた演出もあり、本当に感情のジェットコースターになってました

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    初演時に観劇し思わずおかわりをした演目。
    また観られるならと東京へ。

    ストーリーの流れは知っていましたが、初演に比べてより理解しやすく演出を工夫されていたと思います。
    再演で追加された時間が巻き戻る演出はなかなかの長尺で、それを実行してしまう挑戦的な所に魅力を感じるとともに、技術に対する感心が大きく、ストーリーから少し現実に戻されてしまった気がしたことが惜しく感じました。

    盲人役の吉田青弘さんとフミ役の今中美里さんが初演と同じキャスティングで、キャラクターの関係性などからして、このお二人が続投だったことがとても嬉しかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    少し前ですが、心踏音見ました。
    主演の吉田青弘さんの盲目の剣士の細かい演技、座頭市のような超人ではなく、普通の人が少しずつ上手くなっていく様が心を打ちました。
    それに岡村さんの中ボス、長身で殺陣も上手いので、登場した時ゾクゾクしました。
    結末は、荒人神へのつながりを考えればあれで良かったのかもしれませんが、もっと他に方法がなかったのかな~というのが正直な印象です。
    盲人一人を救うために他の多くの命を犠牲にするというのもどうかな?って気がしますしね。
    でも考えてみても荒人神につなげる形での解決法については、いい案が私にも浮かばなかったので、現状あれがベストだったのかもしれません(^^;
    全体的にはストーリー・殺陣ともに素晴らしい作品だったと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大阪での初演を見ており、吉田青弘さんの主人公をもう一度みたくて観劇。
    やっぱり吉田青弘さん素敵でした。
    身体が効かないシーンもしっかりあって、ものすごい達人になったり、時が戻ってまた下手くそになったり。いやあすごい。観客は目の前で起こることを真実だと思って見てしまうわけです、ほんとはできるのにしないっていうのがいかに難しいか。気持ちよくだまされる観劇でした。

    もちろん作品としてそれだけじゃない。
    今回はたらればを考えたくなるお話。悲しかった。
    途中で得物が変わるの、ほんとうにかなしい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    前作2演目とは少し違う作品で、初見では内容を把握しきれず複数回見て途中のシーンがどのような意味があったのか分かるタイプでした。演出も繊細で複雑で、観るたびに新しい発見がありました。
    公式twitterでは稽古動画を公開されていますが、あれはほんの一部で、料理に例えると、元々良い野菜(殺陣)を使っているのは分かっていて蒸かした欠片を試食させてもらうと味が濃いのですが、そこではまだ他のお肉などの食材(ストーリー、衣装)は投入されておらず、それらを入れてさらに煮込んで(ブラッシュアップ)、最後にブイヨン、スパイス(照明、音響)を併せてようやく完成したものが劇場で食べられます。つまり劇場で観るのが最高という意味です。
    (追記)各公演デザート(アフターイベント)付です。前は付かない回もありましたが、今は全回付けてくれるようになりました。さっぱり系ではなく全て濃い目の甘さ(爆笑)がほとんどです。観客には見えないけれど、どれもきちんと仕込みをして美味しく(楽しく)してくれたんだと感じられました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    前回作とはうって変わって抒情的な物語。
    殺陣の激しさは変わらないものの美しいほどの哀しさを感じた。
    主演の吉田青弘が演技賞もののかっこよさ。痺れた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/10/19 (水) 19:00

    ワードレスのためにつくられた、ワードレスならではの詩的で美しい作品だなと思います。
    物語をキャッチする要素は、台詞のほかにも立ち位置、目線、表情、身体の動き一つひとつ、音楽、衣装、舞台美術、小道具、照明、など…色々あるなあと思っていて、東京支部さんは殺陣アクションにさまざまな演出アイデアが加わって表現されるのですが、この作品はタップダンスも加わってこれが本当に効果的ですてき。セリフのないしばりがキャラクターのハンディキャップと通じて感じられたり、見えない暗闇や触った感覚を味わったり。劇場を出たあと、普段自分が暮らしているなかで感じている五感をあらためて新鮮に感じました。
    日頃の運動量に裏付けられた無理のない身体づかいは身体表現好きにはたまりません。タイトル演出も光を浴びて淡く浮かび上がるのが本当に美しかったな。またいつか見たい。

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