愛死に【ご来場ありがとうございました。】 公演情報 愛死に【ご来場ありがとうございました。】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★★

    めっちゃすっきりした!
    めちゃくちゃよかったです!FUKAIは元気を貰えますね。下ネタ尽しだったり叫びまくりだったり、動き方がきれいじゃなかったり歌詞が聞き取り辛かったりすることは確かですが、それでも超すっきりした。きれいさとはどうでも良いところで彼らは勝負してるのでしょう。感動しました。また見にいきたいです。

    オリジナルで何度も出演している方とそうでない方に差を感じたのも事実。この公演で魅力を発揮できる演者って、なんか特別な存在なんだなぁという気がしました。l

  • 満足度★★★★★

    愛と孤独をもらった
    噂に聞いては居たが、初めて見た羽衣。
    もっと泥臭いのかと思ってたら結構洗練された感じでびっくり。そこがちょっぴりガッカリ。ただ見終わったら、無性に寂しくて寂しくて人が恋しくなりました。また見たい。

  • 満足度★★★★

    楽しさを味わう
    観てて「楽しいなー」と思えた。その瞬間が楽しく、また観てみたい、体験してみたいと思えた。内田さんかっこよかった…。

  • なんか遠かった・・・
    好きか嫌いか好みが別れる劇団。うん、でもその前になんだろ、なんか遠かった・・・劇場のせいかな・・・女の人の方が元気だったな・・・

  • 満足度★★★★★

    衝撃的な出会い!
    周りで話題になっていて、「みんな観た方がいいよ!」という声が多く、
    そんなら見てみるかね、ということで初めての妙ージカルデビュー☆

    ネタバレBOX

    開始して15分くらいは、「うーわー、これ絶対まずったわー…」と思った。
    アングラ臭ぷんぷんの、ゴテゴテメイクの、私の苦手な感じだと思った。
    けれど、口コミを信じて、その後の展開に期待して、耐えた。

    ショートイメージが折り重なってガンガン攻めてくるあたりから、吹っ切れた。
    あまりに露骨な表現のオンパレードで、慣れてしまったのかもしれない(笑)
    エロが苦手な人はダメかも。実際、男性の方がウケていたような気がする。

    そしてそして女優陣がものすごく、ものすごーく頑張っていた。
    身体能力の高さ、しなやかで伸びのある演技、遠くまで通る声、跳躍力!!
    人間の持つ力の全部をガガーン!!とぶちまけられた感じ。

    それを不快に思う人もいるかもしれないけれど、あんなにまで露呈されて、
    こちらとしてはもう、心を動かされないわけない。刺激的で、衝撃的!!
    これが演劇なのか!?と思ったし、これぞ演劇なんだ!!とも思った。
    ショーとか、パフォーマンスに近い気がする。海外に出ても良いのでは。

    ぶっちゃけて言うと、観劇後はちょっとした放心状態だった。
    ぐわぁあああっと心を掻き乱されて、眩暈がしそうなほどの。

    終盤、飛び跳ねるそこにある身体と、湧き上がるイメージの情景に、
    なんだかよくわかんないままに、意味もなく涙が溢れてきたけれど、
    そんな涙、日本じゃ、きっとこういう舞台でなきゃ流せないと思った。

    賛否両論まっぷたつだけれど、日本もまだ捨てたもんじゃないと思った。
  • 満足度★★★★★

    きゃ・は・は~♪
    まぁ、誰かがこう言った舞台を作ってくんないと
    正直言って、世の中詰まんないです。

    芸術劇場さん(野田さん?)、今年は良い選択してるよ。

    ネタバレBOX

    まぁ、これも舞台です!!!
  • 満足度★★★★★

    なんでわからないけど
    じーっとみました。目を離す意味がわからないくらい。

  • 満足度★★★★

    観ました
    初見。面白かったです。くどさもあったけど見てよかった。アフタートークの柴幸男さんの話も楽しかった。

  • 満足度★★★★★

    みた
    とりあえず見てみれば?と色んな人に勧めたい。
    あれこれ芝居見て、もう何見ていいか分かんないて人とか。
    客に退かれることを恐れてしまった劇作家でも。
    むき出しの言葉のほほえましさとかなしさ。

    トラムとライブハウスは行っていない。
    「朝霞~」を見たときは入り込めなかったのに、一度体験しているせいかなんなのか、今回は気持ち前のめりで見られた。のみならず舞台上の人々がとっても羨ましかった。ごくたまに、そういう作品がある。

    藤一平のアフタートークも、独自の切り口と親爺ギャグが冴えて、ずっと聞いていたかった。それだけで★もうひとつ。

  • 満足度★★★

    愛旅立ち
    想像していたほどエロくはなかったかな。
    どちらかと言うと「死」の方を強く感じた。
    う〜ん、近松の心中ものを観たような後味。
    空席目立ってたな。
    内田慈、久々に観た。この人は何でもこなすなぁ。
    このタイトル見る度に、往年のアイドル映画を思い出す。
    まったく関係ないけど。

    ネタバレBOX

    カップルを固定している事はマイナス面があるかな。
    6組(6人)を順繰りに回していくと、途中で飽きちゃう。
  • ないないない!
    内容は、私は「好き」派でした。観終わってものすごいテンション上がって、アンケートもこりっちもめっちゃ褒めようモードでした。

    なのに帰り際、歌詞カードが人数分ない。もらえなかった。楽しみにしていたのに・・・。
    歌詞カードの存在はアフタートークで知ったのです。
    「普段は歌詞カードを当パンにはさんでいるけど、今回はあえて聞き取ってほしかったから挟まずに、帰りに持っていく形式にした」と。
    でもロビーに出たら、すでにない。受付の方にたずねたら「コピー機が故障して足りなくなってしまいました。明日かあさってにまたいらっしゃってください。」と。
    なぜにまた来なくてはいけない。
    私だけじゃなく、最後の方に出てきたお客さんたちはみんな無いのを知ってがっかりしていました。
    自分が制作だったら、希望するお客さまの住所を聞いて後日郵送します。絶対。もしくはコンビになんて近いんだから走ってコピーしてきます。

    このミスは、ありえない!ということで、「ないないない!」です。

    内容は本当に好きだったんですよ。心から笑ったし泣いたしあの世界に浸ることができました。
    だからこそ、がっかり感3倍。

    関係者の方、ご覧になっていたら歌詞下さい。もしくはサイトにアップするとか。

  • 満足度★★

    「あのひとたちのリサイタル」の方がずっと好き
    「あのひとたちのリサイタル」はその名の通り、様々な人々の日常がスタイリッシュに、詩的に、ユーモラスに、表現されていて大好きな作品でした。
    ですが、今回は「愛死に」…題名から、男女の情交の際の「あー、死ぬう」っていうのを連想していた私は、もしやという不安を抱きつつ、芸劇に向かいました。
    最初は、やはりとってもスタイリッシュ、斬新、魅せる…、あー杞憂だったなと安心しかかったら、後がいけませんでした。
    男性客は結構受けていたけれど、女性客は引いていた人多い気がしました。
    何だか、あまりにもそればかりがこれでもかこれでもかと連射され、だんだん気持ちが冷めて行ってしまいました。女性陣は、皆さん好演だったけれど…

    ちょっとくど過ぎな印象。歌も、歌詞がわからず、欲求不満が募りました。
    新感線や、井上芝居の蜷川演出舞台のように、歌詞を字幕で見せたり、歌詞カードが配られたりすればよかったけれど。

    あ、でも前回公演は、誰が誰やら解り辛かった配役が、今回は当パンにキャスト表が配置図的に載っていて、性別まで記されていたのは親切でした。

    ネタバレBOX

    冒頭シーン、同じ台詞を、一音一音、区切って、意味を感じさせない喋り方をしたり、逆に意味を持たせて語らせたり、ダンスで情交場面をうまくユーモラスに表現したり、とにかく、目を離せないくらい舞台に集中させて下さって、あー、いいなあと思って観ていましたが、各カップルの情交場面が果てしなく、これでもかと連射され始めてから、ややうんざりしてしまいました。
    特に、中央で、くんずほぐれつする深井さんの演技が艶かし過ぎて、おばさん、卒倒しそうになり、途中からは、深井さんはなるべく観ないようにしていました。(笑)
    女性陣が、それぞれ個性的な情交場面を演じる反面、男性陣は、演技に工夫が足りない気もしました。誰が演じても大差ない感じで、残念でした。

    あんな時に、お互いの親との付き合い方なんかを話題にする場面は、そうそう、日本人ならあり得そうと、かなり受けてしまいましたが…。

    糸井さんの体に馴染む音楽が好きなので、今回はあまり歌われなかったのも残念でした。客席から登場する、道化的な2人も、あまり生かされていないように感じました。「あのひとたち~」の画家のように、もっとアクセントになればよかったのですが…。

    でも、あれだけの動きを難なく見せてしまう、役者さん達の稽古からの頑張りを思うと、ただもう頭が下がります。そのキャスト陣の熱演奮闘には、心からの賞賛を惜しみません。

    こういう限定されたテーマでない時に、またもう一度観てみたくなりました。
  • 満足度

    苦笑い。…残念。。。
    自分もライブ良かったから来たのだが、コレはダメだった。
    確かにオープニングは期待高まる。
    美術も衣装も役者もキレイでオシャレ。集中させる緊張感もある。

    だが、歌を歌い始めたときに恥ずかしすぎて一気にヒイタ…。
    …コレは本気か?否、敢えて笑えということか?…マジだ。笑えない。

    何か痛いこの時間はいつまで続くんだと思ったら最後までだった。
    途中で帰ったり客席がガラガラなのはサッカーのせいではないと思った。

    皆凄い声で、肉体的にもMaxでそれは伝わってくるのだが会場はスカスカで、四角のステージ上だけ熱い別空間に思えた。
    本人達はさぞやりがい感じてるだろうなと。
    エネルギーは問題でない。別の問題が確実にある。

    あと最近ハヤリなのか知らないが演劇人のラップやHipHopはイカガナモノカ?
    リズム感もダンス感も鈍くお利口さんな感じの演劇人にやられても恥ずかしくなるのだが。究極に下手な方がまだいい気がする。のは自分だけか…?

    それも含め本当に残念だ。











    ネタバレBOX

    14日に観たのでアフタートークで神里さんが、退屈だった、と正直に言い放ったのは凄いと思った。
    だが、その後の傍若無人っぷりが汗。ちょっと主催が気の毒に思えた。

    そもそもアフタートークっていつもよくわからないまま終わる。
    他のゲストのアフタートークが気になった。
  • 満足度★★★★★

    色んな人に観て感じてほしいです
    初見でしたが、ゾッコンです。またお気に入りの劇団が増えました。叫びが動きが心に響きました。理解しようとするのでなく感じてればいい。観終わった後に、なんだか人間の存在が肯定できる嬉しくてしょうがない気持ちになれました。ありがとう。

  • 満足度★★

    チケプレで
    当選させて頂き、拝見しました。
    それなのに大変心苦しいのですが、少し私の好みとは違いました。
    でも、賛否両論上等の覚悟で創っていると思うので独自の道を突き進んでいってください。
    聞き取りが悪いのは要修正だと思います。
    御招待、大変ありがとうございました。

  • 満足度★★★★

    ちょっと下品でエロくって、歌が心の柔らかいところを刺激するような妙ージカル
    小劇場の良さって何だろう、と考えると、やっぱり、演じ手との距離の近さではないかと思う。
    近いことで生まれる一体感と、近いからこそのウソのない真剣さが感じられることがある。

    FUKAIPRODUCE羽衣 の舞台を観ると、なんか、そういう「小劇場の良さ」を味わえるように思える。

    叫んでいるから熱いのではなく、真剣な姿勢が熱いとでも言うか、熱量の放出が気持ちいいのだ。

    とにかく、ここで歌われる「歌」が好き。身体に合うんだなあこれが。
    クセになる感じと言うか。
    かつて、こまわりくんがチャンピオン誌上で「慣れれば美味しいくさやの干物」と叫んでいたのを思い出すというか、そんな感じ。

    でも、好みが分かれるんだろうなぁ、この劇団。

    ネタバレBOX

    オープニングのロッキングチェアの軋む音、ギーギーなんていう音を声に出して、重なり合う、さらに1音1音区切って発する台詞それらが織りなすのは、音楽だった。
    いわゆるポリリズム。

    このあたりから、ヤラれるのだ。
    導入の見事さ。続く物語への期待感。

    6つのカップルが、それぞれを語る。
    それは、端から見ると単なる「バカップル」で、「見てられない」ものだ。だって互いに互いしか見えていない世界を横から見ているのだから。
    恋愛中の誰もが経験するような、端から見ると、バカで濃密な時間が繰り広げられる。ここは、お下品でちょっとエロい。
    (だじゃれ攻撃には、苦笑つししも・笑)

    6つの愛の形でもあり、6つの愛の段階でもあるように思える。

    濃厚な舞台とは対照的に、中盤から突然、律儀(笑)でパンクなカップルが登場する。舞台の上で繰り広げられる痴態とは、まだ縁のない無垢な(笑)パンクカップル。
    彼らは、夜の劇場に忍び込み、何も行われていない舞台にそれぞれのイマジネーションを投影するのだ。

    この視点が入ることで、舞台の幅が広がったような印象を受ける。

    つまり、とにかく主観的な恋愛事情が、観客という視線だけではなく、パンクカップルの視線により、さらに客観性を帯びてくる。

    ただ、その客観性に、意味が欲しかった。つまり、作者からの客観性の意味づけが欲しかったと思う。それがあって、初めて「客観性」が完成したように思える。

    ラストの海と死へのアプローチは、受ける印象が観客によって分かれるのではないだろうか。
    1人で海に行く者、カップルで海に行って「どこか遠いところ」に行きたいというカップル。

    そこで、パンクカップルの視線、つまり「舞台の上の虚構」に対する視線が効いてくるように思えた。

    シェイクスピアじゃないけれど、「死? 眠り? それとも夢?」の世界へ行ったのではないだろうか、と思ったり。

    残念なのは、叫ぶ歌の歌詞が聞き取れないところが随所にあったことだ。特に大切であろう個所が、熱っぽく叫ばれてしまっていたので、そこが聞き取れなかった。
    せめて、当パンで、歌詞を付けてもいいんじゃないかと思う。歌詞は大切なのだから。

    登場人物はすべてが濃い。ねっとりしている。そこがいい。
    そして、全員が常にせり出した舞台の上にいる状態で、1カップルずつスポットを浴びるのだが、よく見ると、残りの5つのカップルも止まらず演技を続けている。薄暗がりの中にあって、細かくは見えないのだが、明らかに演技も表情もストップせずにフルスロットルの状態にある。
    汗だく。
    この感じは、詳細が見えなくても必ず観客に伝わる。これが、この姿勢が大切なんだ。

    また、今回の舞台は、よくよく考えると、『朝霞と夕霞と夜のおやすみ』にその構造が似ている。似ているというよりは、そのまんまである。

    オープニングの静かな入り方と、各カップルが順番に並列的に現れる様子。そして、『朝霞と・・・』のまどろむ中での歌に該当するのが、律儀なパンク風カップル。さらに『朝霞と・・・』では山に登り夕日が印象的だったが、今回は海に行き夕日が沈む。
    まったく同じ構造なのだ。

    でも、いい、それでもいいんだ。
  • 満足度★★★

    初、妙ージカル!
    いや~正に初体験でした(笑)内田慈さん良いですね!

  • 満足度★★★★★

    スタイリッシュエロ
    はじめてトラムの『あの人たちのリサイタル』を観て衝撃を受けて、そこで買ったDVD『朝霧と夕霧と夜のおやすみ』を観て、高円寺で行われたライブも観てきた。すっかり羽衣フリークになって、待ちに待った今回の公演なのだけれど、期待は裏切られなかった。まず、出だしが素晴らしい。糸井幸之介がブログか何かで書いていたけれど、遅刻をしてはだめだ。この出だしは、何やら妖しくて、胸をかき乱されるような何かがある。とにかく詩的で美しい。全員黒のスーツを着ているせいもあるかもしれないけれど、今回の公演は全体的にスタイリッシュな印象が強かった気がする。いつものような熱苦しさのようなものはあまり感じなかった。もちろん盛り上がる部分は凄く盛り上がるのだけど、にも関わらず底の方に、ものすごく静かなものが流れている気がした。

    ネタバレBOX

    内田慈のダンスは何だか色っぽくて、正直身体を密着させて演技をしたりしている日高啓介が羨ましかった。二人の挿入にまつわるセンチのやりとりなどは本当に面白くて、最後の方はめちゃくちゃ笑った。いつものごとく、というよりもいつも以上にエロな行為や言動が出てくるのだけど、それでもあまりいやらしさを感じないのは、ラブ&ピースの強いメッセージが感じられるからか。
    愛死にというタイトルは、愛が死んでしまうということを表現しているのかな、と思った。冒頭の方でシティボーイシティガールという言葉が出てくるけれど、都会で生きる若者が、誰かを愛し、素晴らしくもばかばかしい愛の営みを繰り返し、けれど、いつのまにかあんなに素晴らしかった愛は死んでしまい、元の一人ぼっちのシティボーイシティガールに戻る。そういうことなのかな、と思う。羽衣の公演はこれからも絶対に見続けたいのだけど、冒頭の役者がキーキー静かに言ったりしていた部分がとても面白かったので、妙ージカルの部分とは別に、そっちの方の静かで詩的な表現も追求していってほしいと思った。
  • 満足度★★★★★

    新たな高みに。
    オープニングからラストまでがひとつの詩になっている。すべての部分で洗練されている。糸井ワールドが演劇から芸術へとステップアップした作品。

    音楽もさらに魅力的になっている。

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