~花よりおはぎライブ~【劇場版:バナナ学園の暴走】 (ご来場まことにありがとうございました!!!) 公演情報 ~花よりおはぎライブ~【劇場版:バナナ学園の暴走】 (ご来場まことにありがとうございました!!!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • まだまだいける、次に期待。
    もっともっと完成度があがる。台詞がきこえなかろうが、歌声がきこえなかろうが、踊りがずさんだろうが、それでも迫ってくるものがある。その迫り方にもっともっと意識を注いでほしい。
    まさかゲネで壁に穴あけたから身体が萎縮したなんてことないよね?

    前園あかりさんがますます好きになった。機会があったら自分の作品に呼びたいと舞台をみるたびに、思いが募っていく。そしてここが彼女のホームグランドなんだと体感できる強さがあった。

  • 満足度★★★

    ※食べ物はたいせつに!※
    バナナ学園は二度目。おはぎライブのみの方がかえって潔くよくて 心の底から楽しめました。相変わらずの脱ぎっぷりはじけっぷりだし、みんなほんとに ほんとに可愛いしww


    観客と舞台との距離感を、物理的に埋めにかかる・・・
    っていうか客席の男の人にキスしてましたね。キャストがほんとにすぐ傍にくるので、びっくり。さらにパワーアップした印象でした。


    そして・・・・
    立ちっぱがしんどくて、すごくお酒が飲みたくなりました。次は座席があるといいな。もしくは飲酒可だといいな。

  • どうにか死人は出なかった。
    汗まみれ声ガラガラ。死力を尽くした大バカ騒ぎ。観るほうもバカにならなきゃ損。入場時にもらったバナナをメガホンみたいに叩いてたら痛んで色が変わっちゃった。
    いずれ是非ともDANCEROIDをゲストに迎えてケンカして欲しい。ケンカと称してダンスでバトルするんじゃなくて、普通に殴り合いして欲しい。

    ネタバレBOX

    怪我人はいたと思う。足に痣のある役者がいた。壁に穴を開けるくらいだし、それくらいで済んで何より。ひとまず客に怪我させてないならセーフ。気持ちの上での火傷はさせたろうけど。
    舞台上に原チャリが突っ込んで来るのは観た事がある。客席に来たのは初体験。ホント、体験。観てる場合じゃない。
    最早ロロロに違和感が全くなくなったのは自分が毒されたからか?次回は久々に芝居寄りなものをやるみたいだから、その時に確かめよう。
    岡安嬢が舞台上で自撮りしてた(笑)。
  • 満足度★★★★

    1時間があっという間
    オールスタンディング形式でパワーが一層増したよう。

    時間があっという間に過ぎて行きました。

    ネタバレBOX

    相変わらず音響等の問題はあるのですが、
    それを関係ないと言わせるだけのパワーがあって・・・。

    出演者たちがここ一番で本当にキュート。
    空間の使い方もちょいと掟破り、
    さまざまなものが
    どんどん見る側を押し上げていく。

    終わって見る側までホントに楽しかったと思える疾走感。
    しかも勢いだけでなく
    その裏にしっかりした振り付けやフォーメーション、
    パフォーマーの技量があって・・・。
    単にお祭り騒ぎではない
    したたかな舞台でもありました。
  • 満足度★★★★★

    脳天をぶち抜かれた快感!
     バナナ学園おはぎライブ初見。強烈な刺激に脳天をぶち抜かれた感じ。しかし快感。あらゆる意味で(演劇的に)感動した。観るまでは、勝手に、アイドルのコンサートを真似したアイドルおたく達のライブと勘違いしていた。お詫びしたい。今日観てわかったことは、はっきりとこれは演劇だということ。

      歌もまともに聞こえないし、台詞など全く聞こえないのだが、それでも確かに伝わるものがある。しかも強烈に!「暗黒AKB」とでも名付けたいような、オタク文化アイドル文化を根こそぎ足下からすくってこなごなにして見せたような衝撃的舞台を見せてくれた。またさまざまなメッセージ性も感じ、バナナ学園が仕掛けるものは奥が深かった。

     かつて60年代、寺山修司が天井桟敷で繰り広げていたような視覚的にも聴覚的にも刺激的舞台だった。

     「普通の演劇には興味がない」と舞台上で宣言する二階堂瞳子がかっこよかった。

    ネタバレBOX

     数人、踊りの上手な女性がいたが、なかでも前園あかりは格段にうまかった。舞台の上で踊りと目で何かを伝えるということがしっかりと出来ていた。その逆に残念ながらメンバーの中に動きの明らかに劣るもの、舞台上にいることにてらいがあるものが一部いて、それが少し質を落とした。舞台上のメンバーが全員、二階堂、前園のテンションを持ち得たら、革命的芝居になるような気がした。

     それと芝居自体が新しすぎるので、観客の方がどうこの舞台に接したらいいのかがわからずとまどってしまうというのも現在の問題点か。このおはぎライブにはアイドルのコンサート風を装って、アイドル文化を風刺し、その裏にひそむ悪意さえも浮き彫りにし、なおかつ世の中全体に強烈なメッセージを伝えるという凄さを持っている。とすると、観客としては単純にライブの観客としてノリノリになるのがいいのか、ちょっと小難しい顔をして腕を組みながら前衛演劇を観るテイストで観るのがいいのか、観客自身がまだ迷っているという状況がある。その状況を乗り切ったときにバナナ学園旋風がきっと巻きおこるだろう。観客の方にすりよることはない。二階堂瞳子よ疾走せよと言いたい。

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