どっか行け!クソたいぎい我が人生 公演情報 どっか行け!クソたいぎい我が人生」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    静かな演劇系の一つだろうと(見てないのに)認識していたが、今回初観劇にて、思っていたより中身が詰まっていると感じた(風景描写に終わる「静かな演劇」系作家も多いが)。
    占部房子演じる母が、やや「迷惑がられ」なキャラで、愛すべきキャラでもあるがスピリチュアルに依存する(ゆえに)忙しない。娘や弟、その妻という親族が彼女の能動性に対する受け手となっているが、第三者的存在として母の職場のうんと若いバイト青年がいる。家庭の事情で苦労して育った変わり種で、繊細さと豪胆さを同居させたマイペース人間。母と職場で会話をし、近々誕生日だというその日、気さくなバイト青年は母とお出かけ(デート)に付き合い、その足で自宅に連れて来る。誕生日のケーキを持って来た弟夫婦と、娘が居る。全く物怖じしないバイト青年と、親族それぞれのキャラとの接触によるリアルな化学反応が良い。母はバイト青年に運気を宿す的な腕輪を贈るが、少しスピリチュアルに傾きかけている弟の妻も「私ももらっていい?」と欲しがり、母は一瞬止まるが気前よく差し出す。バイト青年が母に対し分け隔てなく、遠慮もなく、この日は母の存在も受け入れられた良き日。だがバイト青年と娘が出くわし、カメラマンを目指して東京に行くというバイト青年の話から、娘は自分の中に興味を芽吹かせる。バイト青年がカメラの学校の関係で単発の仕事があるので近々東京に行く、という話を聴いて娘は思わず「自分も行きたい」、と言う。その後母の不調が始まり、一悶着の末、どうにか東京行きは叶うが、「母には自分が必要」という観念に囚われていた娘がそれを一枚一枚剥ぎとる過程もそこに挟まり、劇の最後には母に自分の意思を伝えるに至る。
    母は別れた夫が娘を奪いに来る、という強迫観念に常に囚われ、元夫の状況を探るよう弟に依頼してもいたが、終盤、元夫は数か月前に病院へ運ばれ亡くなっていた事を知る。夫が娘を奪いに来る・・被害妄想に駆られテンパり、風水やスピリッツの雑多な知識を自分流に解釈し、誕生日に娘からもらったルビーのピアス(冒頭、娘の愛情の証を母が受け止める心温まるシーンがある)をゴミ箱に捨ててしまう。そしてそれを「こうするしかないの」とわざわざ娘に告げる母(深層心理で娘を憎んでいるといった線はなく、娘との二人暮らしの継続だけを願いとする母の「苦渋の決断」として演じている)。娘を背中からハグする場面が何度かあるが、占部は精神状態の振れ幅の大きいこの人物を双極性障害や多重人格のようには演じず、愛=依存感情の多面的な表われ方として滑らかに演じ、存在感があった。ルビーのピアスをゴミ箱に捨てたと聞いた娘は母の行為を「症状」として受け止め切れず、娘の反応を見て「まだゴミ箱に入ってるから(大丈夫)」と告げるも娘は不満を露出させ、出て行く(娘にとってここが母との関係における許容限度である事が如実に判る場面を作っている)。
    共依存の母娘の関係が断ち切られる大団円は、すっかり静かになった母親が東京から戻って来た娘を迎え入れ、彼女の吐くだろう言葉をとうに分かっているようにソファに座って正面を向いている。一筋の涙が見えたと思うと暗転。美しいラストである。
    福名理穂・ぱぷりかを随分前に検索して確か中国地方だった記憶。それを思い出したのは広島っぽい方言で芝居が進む。この方言の味もいい。
    ハッピーエンドではあったが、ディテイルが物を言う芝居である。弟は元々姉の持つ弱さを見て育ったのだろう、障害児の兄弟姉妹を持つ子どもを「きょうだい児」と呼ぶらしいが形象にその面差しがあり、心根の優しさと同時に、姉を良く知っているからこその用心深さもある。その優しさと、彼の妻がスピリチュアルにハマる素養のある人、という取り合わせがまた「ありそう」(生涯苦労を背負うタイプの人ってのがいる)。バイト青年はその飄々とした風情が現代の達観した若者のある種の典型にも見える。どの役も好演していたが、中心となる母の存在感がやはり大きかった。

    一点、未回収というか疑問が残ったのは、終盤の母親は社会性をも疑いかねない状況になるが、バイト青年も居るスーパーには出勤している日常が、欠勤続きになっているといった説明はなく、状況は変わっていないという前提で良いのだろうと思いつつ観ていた。外で働く日常は自己が暴走しない歯止めになっているはずで、その部分が気になったと言えば気になった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    #占部房子 #富川一人
    
#林ちゑ #阿久津京介
    
#岡本唯(敬称略)
    2021岸田國士戯曲賞を受賞した #福名理穂 さんの新作。また更に脂が乗ったのではなかろうか。キャスティングも、依頼できる範囲、選べる範囲が少し広がったはず。今回のキャスティングも素敵だった。
    福名さんの本には、少し生き辛そうな人、少し周囲を困らす人がいる。今作も悪気はないけれど人を困らせる人と、それを献身的に支えたり見守ったりする人がいて、観ながら呼吸が苦しくなる。
    人の不幸は蜜の味。認めたくはないけれど、誰もが心の奥の奥の隅の方に持っている感情。対象が身近な人であればあるほど、その毒は強く痺れる。
    絡まった親子の絆、ちぎれた……或いはちぎれかかった親子の絆の修復は一筋縄ではいかないことを我が家でも実感している。
    何を選択したとしても、若者の未来には光が差していて欲しいと切に願う。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    共依存症の話である。舞台は広島の小さな地方の都市の母子家庭の家族物語だが、見ているうちにいまこの社会に瀰漫している世界が広がっていく。岸田戯曲賞を受賞した作品は見ていないが、正当な演劇の伝統も感じさせる新人の爽やかな初見であった。現代版・「欲望」のブランチである。
    夫と別れた母44歳(占部房子)は娘(林ちえ)を引き取って暮らしている。別れた夫のことは気になるが知りたいような知りたくないような。密かに弟(富川一人)に聞いたりしている。弟が妻(岡本唯)とともに姉の近くに住んで、なにかと面倒を見ているのは、この姉には、ちょっと病的な依存症があって、霊的な存在や占いを信じて生活の指針にしてしまうからだ。娘を溺愛して、大学三年生になっても手元から離せない。占部房子演じるこの母の造形が、新鮮で、まずこの舞台の第一の見どころだろう。こういう人物は、今の社会のどこにもかなりいるが、今までは都合のいい脇役でしか舞台に出てこなかった。
    この舞台はそれを正面に据えて、今の社会の鏡にしている。
    この母の誕生日。娘は、母のためにイヤドロップを買ってきた。冒頭で、二人の共依存が日常の一コマとして描かれる。母の働く場の若い労働者(阿久津京介)や弟夫婦を招いての誕生日パーティ。娘の自立や、弟夫婦が交通事故にあう事。近所で起きた同年齢家族の殺人事件の噂話、父が実は死亡していたことなどをめぐって、家族関係が微妙に変わっていくのを面白く見せる。ダレない。
    最近の若い演劇人も劇団も、威勢よく踊ったり歌ったりしたり、したり顔でスローガンを叫んだり、自分本位の身辺雑記をやって見せたりするだけでは、やっていけないことが分かってきて、芝居でリアルを求めるようになった。この新人福名里穂もこの家族の表現はリアルで、かつ、新鮮、面白く見られる。先に言ったように、見ている間は笑っているが実際はこういう人間関係の不調は今この社会に上から下まで溢れているのだ。占部房子はそこをユニークに演じる。新劇系のうまいとされている女優なら出来る役だろうが、愛嬌もある独自の世界を開いて、この女優らしい実績を一つ積んだ。占部以外のよく小劇場で見るが俳優たちも、役を把握して的確に演じている。
    人物の配置はいいのだが、この後物語の推移が、普通の運びであるのが物足りないが、ここをユニークにすると、普通の社会の話でなく共依存症の病気の話になってしまうのでやむを得ないところだろう。
    昨年の岸田戯曲賞と言うのはよくわかった。だが、このタイトルは下手だなぁ。

  • 実演鑑賞

    満足度

    演劇の面白さってこういう事じゃない。
    小説書いたらいい。演劇である必要がない。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ネタバレ

    ネタバレBOX

    ぱぷりかの『どっか行け!クソたいぎい我が人生』を観劇。

    昨年の岸田戯曲賞受賞の劇団の新作。

    あらすじ:
    夫と離婚して、娘とふたり暮らしのシングルマザーのかすみ。
    その事を引きづりながら、大学生の娘なしでは生きられない状態だ。
    そんな中、かすみの知り合いが恋愛感情のもつれから殺人事件を起こしてしまい、
    彼女たちの心境に変化が現れ始めてくるのである…。

    感想:
    離婚が原因で、常に何かに頼って生きる母親と逃れられない娘が描かれている。
    心が病んでいながらも、かすみが仕事仲間や弟夫婦、娘などと仲良く暮らしている生活は微笑ましいが、たがが外れた場面は唖然としてしまう。だが彼女の苦しみと娘の苦悩を直に感じ取ることが出来る瞬間でもある。
    離婚後、占い、スピリチュアル、潔癖、娘の溺愛など生きて行く為に何かに取り憑かなければ生き延びれないかすみと同じように、我々も何かに頼って生きているのは間違いない。その事に気づくと同時に「もし宗教が当たり前の様に周りに存在していたら、かすみも我々も少しは楽に生きられるのだろうか?」と考えてしまう作品でもある。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2022/11/25 (金) 14:00

    2度目のユニット。昨年度の岸田戯曲賞を受賞後の初作品。家族の物語。(2分押し)105分。
     広島の小さな町で暮らす母と娘。星占い,パワーストーン,タロット等のスピリチュアル系にハマる母と、独立したいが決断ができない娘と、母の弟夫婦や母の職場仲間の若い男が展開する物語。母と娘の両方に問題と言うか引っ掛かりを感じるのだが、それぞれに共感できる/理解できる部分もある。私の感触に最も近いのは弟か。母役の占部房子の存在感は見事。

この公演に関するtwitter

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  1. 先週、ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』を観てきたのだった。思い当たる節がありすぎて複雑な感情がぐるぐるしたけど、とはいえかなり面白かった。最初のほうで玄関を叩く音?がしたけど、結局あれはなんだったのか。実は別れた夫の魂が来ていたのだったりして。

    約2年前

  2. ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎい我が人生」 突き刺さる人には、クソ突き刺さる作品だろう。リアルなセット、時折えらくリアルに響く台詞に、身につまされる人もきっと。自分はといえば、幸か不幸か距離を取ってみることができた。 浮いてる役… https://t.co/kXyt5s1WHR

    約2年前

  3. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』更、11月27日にも観ていて、主人公の周りが彼女に振り回されている感覚が強く残ったが、5日の舞台では共演者たちの彼女への距離がそれぞれに作り込まれ、それが彼女の想いの揺らぎを更に際立たせ… https://t.co/QL8egNSbld

    約2年前

  4. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』続、占部さんの所作や呼吸の細微に観る側の無意識が温度を感じ心の色に染められ、その不安にも安堵にも取り込まれてしまう。共演者達の想いの温度も異なって訪れ彼女との緩急や立体感を作り出す。舞台… https://t.co/qwPiGnE3PR

    約2年前

  5. 12月5日夜にこまばアゴラ劇場でぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』、物語を追うというより登場人物たちの距離や想いの温度を受け取り続けた舞台だった。占部房子さんが演じる女性は戯曲に描かれた人物を語り口や所作に紡ぎ印象や肌触… https://t.co/FGSHVoHgNx

    約2年前

  6. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』林ちゑさん、広島のご出身のはずだと、やさしい広島弁が耳に入って来た。”とうかさん”って稲荷参で、広島市中区にある日蓮宗の圓隆寺のこと、で、6月の稲荷大明神の祭りの人出の多さのことなんです… https://t.co/UQO8gKlfc8

    約2年前

  7. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』無事終演しました。 皆さま、本当にありがとうございました。たくさんのものを頂きました。 今まで生きてきて、人と出会えて、その巡り合わせの先に、こんなチャンスをもらえたんだなと。 また会… https://t.co/P4DxxLYRXE

    約2年前

  8. ぱぷりか第6回公演『どっか行け!クソたいぎい我が人生』、本日無事千秋楽を迎えることができました。 自分にとって、とても大切な作品になりました。本当に楽しかったなあ! 関わって下さった皆々様に心からの感謝を。本当にありがとうございま… https://t.co/I17ahgTpUl

    約2年前

  9. ぱぷりか公演『どっか行け!クソたいぎい我が人生』無事閉幕しました。足運んでくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。 家族って、たいぎい。 自分て、たいぎい。 生きるって、たいぎい。 けど、やっ… https://t.co/l4qj6E73l0

    約2年前

  10. ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎい我が人生」(2回目)@こまばアゴラ劇場 - 中西理の下北沢通信 https://t.co/2YvuZ33Ta9

    約2年前

  11. 『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 中学生の時に離婚した母親が一時期スピリチュアルな方向に進んだことがあって、その時のことを思い出しながら見てしまいました。とても苦しかった。でも、中学生の時の自分が感じた言い表せない… https://t.co/ky1aoGo0rF #ぱぷりか

    約2年前

  12. どっか行け!クソたいぎい我が人生 大人の自分が 離れて暮らしている家人を この舞台に出てくる人物のように見えたら。 と考えると怖くて色々突き詰めたりぼやかしたり気持ちが乱れました。 https://t.co/qCINJkIpAW #ぱぷりか

    約2年前

  13. 舞台「ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』」3回目行った。下手前方席で観劇。家族の繋がりについて特にいろいろ考えた。 https://t.co/64o0dmZynW #ぱぷりか #クソたいぎい

    約2年前

  14. ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎい我が人生」をアゴラで。ぱぷりかの作品を観るのはこれで4作目。これが一番好きだー。良かった。上演台本買ったので反芻するよ。いやぁ良かった。うん。

    約2年前

  15.  『どっか行け!クソたいぎい我が人生』観劇。 同じような体験をした人は、きっと膝を打つようなお話。私もその1人。 誰かを悪者にするのではない話に、この先の希望を感じた。姿や表情をあえて見せないシーンが多かったのが印象に残っている。 舞台の美術、本当の家みたいだった。→ #ぱぷりか

    約2年前

  16. 財布を忘れて上演台本とサイン入り『柔らかく搖れる』が買えなかったのが痛恨の極み。 アメブロを投稿しました。 『ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』』 https://t.co/TCKtJws6IA #アメブロ #ぱぷりか #福名理穂 #占部房子 #岡本唯 #富川一人

    約2年前

  17. ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎい我が人生」上演台本も読み、いかに素晴らしい舞台だったのかがより分かりました。脚本読んだだけじゃ、ああはならないもんなぁ。設計図も、組立てた俳優さん達もすごいなぁ。見られるのは日付変わって今日までで… https://t.co/wJvkPURZnf

    約2年前

  18. 改めて、ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』作/演出の福名理穂、凄い才能だと思う。前作の岸田國士戯曲賞を得ることになった『柔らかく搖れる』をも、シーンたちの繋がり、観客へ提示する展開の滑らかさで凌いでいるのではないかと思う… https://t.co/KjilXMebB0

    約2年前

  19. どっか行け!クソたいぎい我が人生 作・演出 今年の岸田國士戯曲賞受賞後の作品となる。とある広島の住宅街の話。美術がリアルな日常を表す。 生活において何を信じるか、信仰、気、天命、もしかするとエゴにも見える束… https://t.co/b9PqpSwi9n #ぱぷりか #福名理穂

    約2年前

  20. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』4回目 ある意味当たり前のことかも知れず、大前提かも知れないが、演技が、必然的で、日常/それは異常でもあり得るのだが、極めて自然な、そこに生活があるかの様な演技。占部房子/富川一人/林ち… https://t.co/0h2r6hd0bA

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  21. 舞台「ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』」2回目行った。上手前方席で観劇。 https://t.co/7saJyDeUlW

    約2年前

  22. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』個人的な千秋楽。どっか行け!クソたいぎい皆の人生を観ることになります。 https://t.co/ZqGvxQm9Sp

    約2年前

  23. 今夜はこまばアゴラ劇場にてぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』(作・演出:福名理穂)。岸田國士戯曲賞受賞後第1作。 https://t.co/NB0P9LV0pX #theatre2022

    約2年前

  24. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 丁寧に紡がれた言葉たち。それをリアリティをもって発話する役者たち。決して劇的ではない場面の積み重ねが、人の生き方を大きく変える瞬間を劇的に表現している。 上演台本を読み直すとまた新たな… https://t.co/QveAW9kVcb

    約2年前

  25. ぱぷりか『どっか行け!クソたいかい我が人生』 ひとつひとつ丁寧に紡がれた言葉たち。それを淡々と発話していく役者たち。ひとつひとつは決して劇的ではない場面の積み重ねが、劇的な物語を醸し出してくれる。 上演台本を読み直すとまた新たな発… https://t.co/SxjVzwZTsb

    約2年前

  26. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』観劇。 人が変わったような母親の表情にゾッとした。あれ実際見せられたら動揺しちゃうよな。それが日常だったら耐えられない。終わり方にホッとした。弟さんの言葉がなかったらどうなってたんだろう、などなど。

    約2年前

  27. 「どっか行け!クソたいぎい我が人生」 観劇! とっても刺激的でした。役者の方々も素晴らしかったし、途中からほんとどっか行けでしたずっと。でも、 応援してくれてる親も心ではこう思ってるかもしれないなーなんて思ったり思… https://t.co/OWTs5PfOYB #ぱぷりか

    約2年前

  28. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 思ってた以上に自分と重なるところがあって、いつも目を背けてるテーマのはずなのに、なんか優しくて心地よくて、笑えちゃったりなんかして。 不思議な感情で見入ってました。 それくらい、空気… https://t.co/0WOtgFWfeA

    約2年前

  29. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 改めて客席から観劇。 濃密かつ軽やかな空間とお芝居で目が乾いた👀 ふくながやりたかったことがぱんぱんに詰まってる。 最高に面白かった!! まもなく千秋楽🎉↓↓↓ https://t.co/yMfxsQkiJr

    約2年前

  30. 母と娘の話。だけども……。 役者みなさんすごかった! 特に占部房子さん、すごくて、素敵すぎる。らぶ! 戯曲が凄まじくよかった。福名さんの言葉の置き方、って言えばい… https://t.co/C5eCt6gell #ぱぷりか

    約2年前

  31. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』、素晴らしいと教えてもらい急遽見て来たのですが、その通りでした…!めっちゃ苦しいのになんでか笑えてしまう感じ…。厳しいのに優しい。素晴らしい台本と素晴らしいキャストでした。12/6までみ… https://t.co/vRD77JmSOi

    約2年前

  32. ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎぃ我が人生」観劇。 素晴らしかった、、、 https://t.co/3wqMTojT1E #ぱぷりか

    約2年前

  33. 鬱陶しくおもっているコトやモノに縋っているのは自分かもしれないとおもわされる。 生活感の匂いがグワグワモヤモヤする気持ちをより一層際だたせていて、胸の内をエグってくれるのに、最後は… https://t.co/SEwE8ZDDhw #ぱぷりか

    約2年前

  34. 「どっか行け!クソたいぎい我が人生」観てきました。久しぶりに舞台を観てドドドって泣きました。素晴らしかったぁ。はぁ観れてよかった。自分にとってずっと忘れられない瞬間をいくつも思い出しました。上演台本買っちゃった!終わって速攻お母さんに電話しちゃった!東京で頑張るよ私! #ぱぷりか

    約2年前

  35. 今日は 『どっか行け!クソたいぎい我が人生』をアゴラで観ました。占部さんとてつもなく良かった。もちろん全体としても!話も面白かったけど、それ以上に人の中身の揺れ動きで空気の質とか色の変化が感じられてとっても素敵でじーー… https://t.co/JJSHhLNwGf #ぱぷりか

    約2年前

  36. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』観ました! 観ながら、いま自分は東京にいるんだけど、妹は広島にいて、両親はまだ健在なんだけど、色んな並行世界や遠くないかもしれない未来のこととかに思いを馳せて、考えたり目を背けたりした。 あと母の名前がカスミなので、うん笑

    約2年前

  37. 今日は、こまばアゴラ劇場に、ぱぷりか公演「どっか行け!クソたいぎい我が人生」を観に行ってきました。 割と昔からの知り合いの福名さんの団体。 遅ればせながら初観劇でした。 家族の小さな物語を丁寧に。 観られて良かった。 とても素… https://t.co/xZwaxzr5UZ

    約2年前

  38. 福名理穂の岸田國士戯曲賞受賞後第1作 故郷広島を舞台に母娘の葛藤描く ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎい我が人生」@こまばアゴラ劇場 - 中西理の下北沢通信 https://t.co/buqTo7UuGl

    約2年前

  39. 駒場アゴラ劇場で、ぱぷりか公演『どっか行け!クソたいぎい我が人生』全篇広島弁のホームドラマ。しかし同じひとり親でも母と娘の湿度感って、父と息子の関係とは全然ちがうなー。などと親目線で、よそんちの内情を覗き見してきたような100分間でした

    約2年前

  40. 『どっか行け! 我が人生』 今年の岸田國士戯曲賞受賞者の新作公演 広島の田舎に暮らす母子家庭の母と娘 近所の殺人事件をきっかけに、母は恐怖から狂い始める 演劇空間を活かした緊迫感ある演出によって見… https://t.co/99b0fclaG7 #ぱぷりか #クソたいぎい

    約2年前

  41. 駒場アゴラ劇場で、ぱぷりか公演「どっか行け!クソたいぎい我が人生」観劇。全篇広島弁でわからない台詞もあったけど想像で補う。同じひとり親でも母と娘のべったりした湿度感って、父と息子の関係とは全然ちがうなー。と親目線で、よそんちの内情を覗き見してきたような100分間でした

    約2年前

  42. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 三好愛さんのイラストが作品の「たいぎい感じ」をよく表してる。 たいぎい、は面倒って意味ではあるんだけど、実際はそれだけじゃない他の感情が乗っかっていて 中国地方の人間関係の中でないと… https://t.co/QJ4bUxacCh

    約2年前

  43. Twitterで見つけて最高のタイトルだなと思って観に行ったらタイトル忘れるくらい最高だった ぐしゃぐしゃ泣きました 昔聞いた話、人間って潜在意識の底の底に死にたいって思いがあるら… https://t.co/tK2854EfHm #ぱぷりか

    約2年前

  44. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』を観ました。現実への向き合い方それぞれ。直視するのって怖い。かすみがベランダにいるところ、ぐーっときた。凄かった。

    約2年前

  45. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 会場:こまばアゴラ劇場 以下の回につきまして、オンライン・お電話共に劇場支援会員の方のご予約受付を終了いたしました。 12月4日(日) 13:00 12月4日(日) 18:00 その他… https://t.co/VZxGuLda7J

    約2年前

  46. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 ② 富川一人をはじめ役者がみな上手くて魅力的なので、役柄に深みとニュアンスが付与されている。しょうもなさや駄目さを真正面から受け止めて、その危うさをそのまま鈍く輝かせた占部房子が凄い。淡々とした日々に幸福も不幸も同居する深遠さ。

    約2年前

  47. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 ① 支えあう事ともたれあう事、自律と依存、他者との関係性、人の思いの割り切れなさ、細やかな設定が端的な台詞に巧みに組み込まれ、登場人物の性格や葛藤が無理のない会話によって静かに浮かびあがる。構造的に緻密に練られたリアルで厳しい芝居。→

    約2年前

  48. ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎい我が人生」観劇。家庭の中にある小さくて深い狂気を悪者にしないで、思いやりのある登場人物たちが受け渡し合って進んでったの良かったな…。ちょうど僕も同い年の大学生を演じていたところだったので、すごい心を預けてしまった…。

    約2年前

  49. ぱぷりか第6回公演『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 https://t.co/E6mbzmHCaw @togetter_jpより #Togetter

    約2年前

  50. ぱぷりか『どっか行け!クソたいぎい我が人生』 久しぶりにこまばアゴラ劇場に行き、観劇してきました。 最高に繊細でおもしろかったです。 いろんなものを重ねてしまい、胸が締め付けられそうでした。 素晴らしき!! 私もこれから… https://t.co/Y5hwmIevz6

    約2年前

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