満足度★★★★
ついていければ
登場人物がウソにウソを重ねて繰り広げられるドタバタシチュエーションコメディ。
それゆえに、設定と流れを理解しながらついていくのに疲れるけど、頑張ってついていったかいがあると感じさせてくれる満足のボリューム感でした。
よくできたマンションのモデルルームのセットが、細部のインテリアが変わることでツインマンションの別の棟の部屋になるのは秀逸!!
久しぶりに元方南ぐみの山本由湖さんを拝見できて、それだけで感涙ものでした。
満足度★★★★
破綻せずに収拾はお見事
いやーあのごちゃごちゃとなる登場人物達の関係性を、破綻することなくまとめ上げた脚本も素晴らしいですが、ごちゃごちゃになった関係性をきちんと演じきった役者陣はお見事ですし、きっちり笑わせてくれるのはさらにお見事でした。
ただ、ちょっとゴチャゴチャしすぎ感はありましたが。
でも、非常に面白かったです。
満足度★★★
まあまあ楽しめました
クロカミショウネン18は初見でしたが、まあまあ楽しめました。ただあまりに強引で無理な設定だとちょっと興ざめな感じもします。
満足度★★
期待して観ましたが・・・
役者さんの熱気はあるものの、笑えたのは最初の30分程で、その後はスジが先読みできて、流れの強引さに食傷気味でした。期待が大きかっただけに残念な出来映えに感じました。
満足度★★★★★
面白かった
クロカミショウネン18初観劇でしたが、いやあ、笑わせてもらいました。シチュエーションコメディだとどうしても強引な設定や特異な人物が出てきがちですが、そこまでもなく、大いに笑って元気をもらいました。
満足度★★★★
笑いました!
はじめて拝見しましたが、勢いがあってとても面白かったです。
登場人物が多いので、ウソや誤解がそれだけ複雑になり、関係性を把握するのがちょっとたいへんでしたが、そのぶん「こう来るか!」という面白みがあって楽しい。
ありえないような強引な展開も、勢いでなんとなく「あり」に見えてしまうところが笑えるんですよね。見ながら何度もツッコミをいれたくなりました(笑)
本当にモデルルームに見えるセットで、それがまた良かったですv
満足度★★★
シチュコメの教科書。
どうにかしなければならない状況下において困難を回避するために交される確信犯的な嘘。
嘘を物語るために、段取りを取り決めるひと、嘘をつくことを任されるひと、勘ちがいをして参加してしまうひと、嘘に騙されるひとたちの会話のなかから丁寧に紡ぎだされる笑い。
蜘蛛の糸のように複雑に絡み合った相関図も去ることながら、人を笑わせること、人に笑ってもらうこと、人が笑うことについて論理的に考察し、緻密に計算されたまるでシチュエーション・コメディのイロハを網羅する教科書とでも言うような趣きのある脚本と演出、すれ違う人間のおかしみを全力で演じる役者陣がとにかく素晴しい。またセット、挿入曲、衣装などのスタイリッシュ感もグッド。ただ、意外と浮足立ったキャラクターやベタなギャグで突っ走っているドタバタ感があり、少し違和感を感じてしまった。また中盤以降、実は○○だった。と続く種明かしは、これまでのパターンからある程度先が読めてしまうためにだんだん驚きが薄れてしまい、そうかといって登場人物たちの感情の変化がイマイチ伝わってこず、物語にイマイチのめり込めなかった。しかし最後まで笑わせよう、楽しませようとする団体の意向はひしひしと伝わってきた。コメディというフォーマットに乗せて重厚な人間ドラマをも絡み合わせたらきっともっとすごい作品が生まれるようにおもう。次回作に期待したい。
満足度★★★★
こんがらかるのを楽しみましょう!
いやぁ~、笑いました。
客席も満員。
開演前にフライヤーと共に配られている相関図と、じっくりニラメッコ。
おかげで9割方、ついて行けました。
でも、そこが追えなくても、すごく楽しい。
所謂、多弁系のコメディです。
何かが残るというよりは、たっぷり愉快で、演者さん達の熱演に感動です(^-^)。
ありがとうございました。
満足度★★★
う~ん
「コメディやってます」と言う劇団を観に行き、
大いに笑える「コメディ」を観て帰ってきた。
脚本も演出も芝居も小気味良い。
約2時間、楽しい時間を過ごした。
が、次の公演も観たいか、というと「う~ん」。
満足度★★★★
二層式洗濯機がまわる感じ
とでも言いましょうか、
巧みな構造のお芝居で終始どこがどうつながるのか、
ワクワクしながら見ていました。
二つの空間でたくさんのぐるぐるがあって、
終わった時にはきれいサッパリ。
明日もはりきっていけそうなお芝居です。
満足度★★★★
緻密を大雑把に見せる力
ウェストエンドの良質なコメディを観るよう。
無理を通して道理を引っ込めるような物語の進め方が
折れずにしっかりと貫かれていて・・・。
面白かったです。
満足度★★★★
これは面白い!
チケプレに当選して行ってきました。設定に無理があると思うし、人間関係が複雑というかわかりにくいのが玉にきずであるが、それでもとても面白かった。大いに笑えて、元気になれる芝居です。帰りに以前の公演DVDを購入しました。人生初めての演劇DVDです。(20年前に一度VHSビデオを買って以来です)次回公演も楽しみにしています。
満足度★★★★
あぁ面白かった!
初見。あらすじ読んでどんな感じだろうと思っていたら、面白かったです!
登場人物12人の関係性が叩き込まれるまで、はじめえらい混乱しました。
でもそれは置いといて、スカッと笑えました。
人間関係複雑きわまりないのに、ドロドロしていないのがよかったです。。
満足度★★★★
クロカミワールド万歳!!!
劇場に入って一言、『舞台に部屋が!』
過去にもいろんなシチュエーションが部屋という芝居を観ましたけど
ここまで圧倒される部屋というのはなかったですね。
インテリアが凝っていて、広いリビングがあり、舞台に広がりを感じる
そして何より、夜景が見える!
夜景が見えるというだけでものすごく広がりを感じるんですね、しっかりと夜空も表現してるし
こういう、舞台を作ってくれるとこれから始まるお芝居に期待感わくわくになります。
さて、内容はですが
相変わらず野坂実さんの、考えられたトリックと、勘違い&騙しの応酬・・・
と思いたかったんですが、いまいち笑えなかった。。。
設定が入り組んでいて内容を理解するのが難しいし、たまに強引と思えるような
『勘違いに観せよう』と言う意図が見えるので、少々強引・・・
もう少し、ストーリーをスッキリさせてくれた方がいいのでしょうが、
きっと、ダイナミックさがなくなってしまうんだろうなぁ~
しかししかし、ストーリー上の強引さは別としても、役者の旨さ・醸し出す雰囲気で
クロカミワールドに引きこまれるお芝居でした
久しぶりに、現実と虚構の間を往復して帰って来た感覚を味わう事ができました
役者のエネルギーが凄い、リアルにそのエネルギーがぶつかって来る訳ではないんだけど
終わった後に、心にしっかり残るものがある(それは喜怒哀楽の感情ではない何か)
熱い演技でもなんでもないのだけど
その感覚を与えるというのはどうしたらできるのだろう?
あっという間の、一時間五十分でした
因みに、客席数がとんでもなく多かった気がするのは気のせいだろうか?
恐らく、中央通路を潰して座席にしてしまったからかな?
最高列だったので見づらかったというのもありますが、
あの座席配置は配置で圧倒感があって良かったかも