テンペスト イン マーズ 公演情報 テンペスト イン マーズ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度

    良い評判聞く劇団なんだよねぇ・・・。
    お子様向けなの???
    私の子供時代に観ても突っ込みどころ満載だぁな。
    どっかでよくある的なエピソードの羅列と大仰な学芸会芝居。
    エマージェンシー的雰囲気を感じさせない、安心感たっぷりな危機。
    好みじゃないってだけかもね。
    ごめんなさい。

  • 満足度★★★

    作劇論的な部分も楽しむ
    沙翁の『テンペスト』を火星を舞台に展開させようという大胆な試み。とは言っても、原典の物語をほぼそのまま未来の火星で繰り広げるのではなく、いくつかの設定を使って新たなストーリーを創り上げた、な感じ。
    とか知ったかぶって書いているが、原典は毎度の wikipedia で予習しただけだったり…(爆)
    しかしその予習はムダではなく、原典の複数のキャラを1人に混ぜ込んだり、純日本的(ナニワブシ的?(笑))な『瞼の母』的要素も取り入れたりという翻案に『荒野の7人』の手法を想起し、作劇論的な部分も楽しむ。
    原典が大好きでそれをどう火星で展開させるのか?な観かたであれば肩透かしを喰らったかもしれないが、ほとんど知らなかったことも幸いしたと言えるか。

    ネタバレBOX

    なお、アイリスが「アレ」なのは額の「あれ」で想像がついたものの、本当にそう(RX-78 という名称まで出しちゃうし)だったので「だったら赤と青も使えばイイのに」と思ったり…(笑)
    そういえば前日に観たものにもガンダムネタ(「メインカメラをやられただけだ、まだ戦える」「僕が一番上手く操縦できるのにぃ」)があってこの日にも出てきて「再燃か?」みたいな…。いや、もはやアレはスタンダード化したと言って良いのか?
  • 満足度★★★★★

    楽しさ満載
    これは大人から子供まで十分に楽しめる内容で、最高でした。
    ストーリー、演出ともコストパフォーマンスは高い。観て損のない舞台だ。

    さすがだと思ったのは鳴海じゅんさんの演技。所作から台詞から、すべてが上手い。そのためキャプチンのメンバーとの差が浮き彫りになってしまったのは惜しい部分かな??(ま、贅沢な悩みかもしれませんが)

  • 満足度★★★★

    多分、一番好き!
    元・塚歌劇団の鳴海じゅん氏が客演参加しているとの事で興味を持った部分があります。そして、全く予習せず行った(スミマセン;)のですが、当パンに原典のあらすじが書いてあったので、親切だなあ、と思ったのと、どれだけ脚本家さんがガッツリ設定を変更しているか、等も何となく感じられました。

    一言で感想を言うと、多分、個人的には過去キャプチン公演の中でも最高傑作、だったと思います!行って良かった。途中からハンカチ手放せなくて困ってしまいました…うう。

    ネタバレBOX

    役者さんのかなり大きな演技は、好き嫌い別れるかもしれません。そして元タカラジェンヌの方の「そのまんま!」な男役的佇まいも、最初はちょっとドキッとしたんですがf(^^;)役柄も相まって(原作では空気の精、本作では火星が残した古代文明のアンドロイド)男役的ルックスでも全然問題ないと腑に落ちましたし、途中からはもう全然違和感なく観れました。

    正直、全然期待せず観に行ったのですが、中盤~後半は、とても良かったです!これは、脚本家さんの力かしら。グッと来る所が沢山あり、特にロボット役の方々にはだいぶ泣かされました…( ;∀;) 元兵器として作られたアイリス君を演じた女優さんが個人的に好きでした、声含め。家族ネタにも弱いんですヽ(τωヽ)ノ

    小ネタや、今回ならではの設定を活かした伏線・オチも大変面白く「あれ~以前、キャプチンを観た時はこんな爽快感はなかった記憶が…(笑)」と思いつつ、の2時間5分でありました。兎に角、今回は諸々まとまっていて非常に面白い作品になっていたように感じます。基本的に皆死なない、ハッピーエンドっていう点も好きですね☆小さい子と一緒に観に行っても良かったなあ~、と観劇後に。多分、とっても感動したんじゃないかなあ。

    ただ、ちょっと序盤が音響さんと役者さんの声がミックスされ過ぎてしまって、だいぶ台詞が聞き取りにくく、かなりついていけなかった次第(><)滑舌とか、そういう所は、いつもちょっと気になります。

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