わが町 公演情報 わが町」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度

    あまりにひどい
    舐めてんのか。職業的怠慢である。

    戯曲の上をなぞるだけの演出と演技には、信濃町への自衛隊の出動要請すら考えた。

    文学座の皆様、一層劇団名を変えて「たちあがれ新劇」なんていかがでしょうか?

  • 満足度

    戯曲だけ読めば良かった(泣く)
    昔から、文学座の芝居をあまり面白いと思った記憶はありませんが、それにしても、まさかここまで低落の極みとは思いませんでした。
    古色蒼然の鼻白む演技を我慢して観ていたら、気分が悪くなりそうでした。
    こんな芝居を子供に見せていたら、日本の演劇界に未来はないとさえ思います。
    これは、由々しき大問題です。文学座の皆さん、老舗劇団在籍に胡坐をかいていないで、小劇場の精鋭劇団のワークショップでも受けてみたらと、本気で提言したい思いです。
    ご高齢の戌井さんのご健在ぶりに敬意を表して、☆は一つですが、正直言えば評価外の舞台でした。
    この劇団、才能ある役者さんも演出家も、このところ外部公演ばかりで、これでは、この劇団の未来はないと、心底危惧してしまいます。

    ネタバレBOX

    セットもほとんどなく、小道具は一切ない舞台。皆さん、ジェスチャーで、小道具がそこにあるかのような演技をされるものの、誰一人、その見えない小道具をあるように見せて下さる役者さんはいませんでした。その上、全員、役を演じている文学座の役者にしか見えない人だらけ。ただの一人も、その役の人物として舞台に存在してくれる人も、見当たりません。
    特に、主役二人は、年月が過ぎても、年齢が変化した演技がまるでできなくて、これでは、養成所の研究生以下だと、呆れました。
    結婚式の場面で、聖歌隊の一員として、素人さんが出演したり、子供なら誰でも良いとチョイスしたような、子役さんが登場しましたが、これは、文学座の皆さんの演技を引き立てるための要員かしらと、穿った見方までしたくなりました。
    本当に、久しぶりに、心底、落胆し、怒り心頭の情けない観劇体験です。
    もう、文学座、観たくないかも。
  • 満足度★★★★★

    「生」と「死」の世界観を見た2時間
    名作戯曲でありながら、ややファミリー向けにアレンジした内容。「生きる」の部分と「死」の部分をわかりやすく芝居の内容に入ってよかったです。

    ネタバレBOX

    進行役の男性が、「わが町」のストーリーをわかりやすく説明したあと、朝のあわただしい風景。やがて結婚式になり、白神ももこさんがふりつけお祭りのようなダンスが登場。やがてお葬式のシーンとなり、母と娘の再会で、ハッピーエンド。とくに、94才の戌井さんの健在なる演技はよかったです。

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