『黄泉の国でも愛してる』 公演情報 『黄泉の国でも愛してる』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    いや~いい話でした。あの世でもちゃんと見守っている。実体験と合わせて、感情移入してしまいました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    心温まるストーリーでした。たくさんの愛が詰まった作品で吉原優羽さんらしい脚本。音楽にこだわりがあるようで生演奏も素敵でした。
    星レトさんにはいつも泣かされてしまいますが今作はいつも以上に会場で鼻をすする音が聞こえていました。

    王道のようで王道ではないと思わせるのが言葉の運び方。心に刺さる言い回しがこの方の魅力かと。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    親子、兄弟姉妹の思いやり…泣けました。生演奏も、良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    麻衣愛さん出演。
    盛りだくさんで理解が追いつくのがちょっと難しかったですが、最終的にはよく分かりました。いいお話でした。

    初日に行きましたが、受付の問題は残念でした。自分は時間までに入れましたが、そうでない方は気の毒でした。ただ、初日のお客さんに対して配信無料にされたことは良いかと思います。自分もメールでいただき、配信を確認できました。

    ネタバレBOX

    序盤の交通事故のところ、聞き逃したセリフがあったようで、多少混乱しました。でもまあ、たくさんのことが起きているので、全部聞いたとしても把握するのは難しいかと。

    夫婦に子どもは4人いること、いちばん上が女の子で高校1年であること、左側の2人は猫の姉妹であること。これらはセリフで表現されているのですが、私の頭には入りませんでした。猫のことは知らなかったことで後で驚くことができたので、かえって良かったです。

    佑太さんの役が世森響さんの役の弟。終盤まで逆だと思ってました。調べたところ、佑太さん37歳、世森さん21歳。世森さんはチラシにお名前が無いので、配役で何か事情があったのだとは思いますが、ちょっと無理があったかと。

    麻衣愛さんの役は。
    交通事故に巻き込まれたカップル。2人は元天使の「ネロ」によって助けてもらい、一部の記憶がなくなる。
    その記憶を求めて10年。
    物語が進んで分かるのは、消えた記憶はお腹に子がいたということ。実は事故の際に死んで天国で天使になっていた、と。というより、ネロの代わりに天使になっていたのは実はその子だった、かな。そしてその子は未来に再び子として授かることがほのめかされる。
    良かったです。麻衣愛さんによく合った役、演技でした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めっちゃよかったです。ストーリーは切なく感情移入しまくり。生演奏も得した気分で、良い時間が過ごせました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    生演奏がいっそうひきたてていましたので、感傷に浸りました。

    ネタバレBOX

    1日だけもう逢えない人が帰って来る奇跡の1日を、家族の絆について考えさせられる、いい話でしたが、登場人物の関係性がわかりにくかったです。最後の最後になってようやくわかったのですが、人間関係は複雑でした。この世にはいないはずなのに、ある特定の人には見えるのはなぜか、わかりませんでした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    皆さんのコメントを読んで、受付を早めに、と思い出かけました。
    スムーズに入れました。
    お客さんの声を大事にして、すぐに対応をしてくれて、有り難かったです。

    内容的にはとてもよかったです。
    よく練りに練った作品で感動的でした。

    お母さん役の役者さんの演技が時に明るく、時に悲しみにくれて、実によかったです。

    ひとつだけ気になったのは、声が小さくて聴こえないところが多々ありました。
    スタッフの方も後ろのほうで二人聴いていたのでわかると思いますが。
    私としては、それだけが残念でした。

    今回はもう無理かもしれませんが、次回の公演では、期待したいです。

    生演奏がとても素晴らしくて、お芝居をさらに引き立てていました。




  • 実演鑑賞

    満足度★★

    私が見た回もですね。
    開演の15分くらい前に着いたのに長蛇の列。
    入場したのが7じ20分ごろ。
    すでに開演していた。
    まじすか?

    登場人物がよく分からない部分多数。
    開演後の20分を見ていないからならば、問題でしょ?
    その20分を見ていても分からないなら、それも問題。
    どちらにしても高い評価点はつけられない。

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    面白かったです。
    つっこみ所は多々ありましたが、明るい雰囲気が良く、優しさを感じる舞台でした。
    もう逢えない人、大事な人の顔が浮かんできて涙腺が緩みました。
    生演奏、とても良かったのです!が、台詞の声量とのバランスが悪いのか、台詞が聞き取れない箇所があったのが気になりました。
    役者さん達の演技力は差があると感じましたが、楽しそうに演じている姿が良かったです。
    改めて大事な人の尊さを感じさせられる舞台で良かったです。

    ネタバレBOX

    時間を守って来場しましたが、開演時間を過ぎても受付の列が捌けず、15分位過ぎて入場となりました。既に開演されていて理不尽でした。
    最初から観たかったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    初日観劇。
    物語は感動系であるが、その設定は 何となく演劇や小説等で既視感や既読感があり、新鮮味はない。一方公演の魅力は 生演奏で心の内、その想いや情況など、言葉で表わし難い情景を表現して(奏でて)いる。そしてアイドル系の若いキャストが溌剌と、そして情感豊かに演じているところであろう。小説ならば視覚情報がなく、想像力が働くが、演劇となれば観せる(演技)力が必要だ。「泣ける内容」といっても、恋愛ものや余命を描いたものなどジャンルは様々ある。この物語はタイトル「黄泉の国」とあるから、あの世とこの世を紡ぐものであることは容易に想像がつく。
    さて、生演奏は音楽としての魅力は感じるものの、演出としては少し気になることが…。

    スタッフ対応について、当日は長い列の客が並んでおり、人気公演であることは分かった。観客が全員入場していないにも関わらず、(当たり前だが)開始時間には上演を始めた。そのため 途中入場者が多く、前列席へスタッフが案内する際の 人影や物音が気になった。何より途中入場者は、物語の肝の(黄泉の国へ逝った)原因・理由が解らず、面白さが減じたのではないか。スタッフ対応の不手際は、カーテンコール後に謝罪したほどだ。残念。
    (上演時間2時間 途中休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術、二階は紗幕 そこにヴァイオリン(竜馬サン)とピアノ(真島聡史サン)の生演奏。一階部分は喫茶店、上手にアンティーク風の窓とテーブル席、下手奥がカウンター、客席側に洒落たライトが飾られている。全体的に瀟洒なイメージで、フライヤーの絵柄とマッチしている。

    冒頭、2人づつ 3グループが間隔をあけて横に並んでいる。中央は夫婦、上手に恋人同士、下手は擬人化した猫(姉妹)である。ひょんなことで交通事故が起こり、3グループは亡くなるが、天使か悪魔の戯れで夫婦以外は助ける(現世へ生き返らせる)。夫婦だけは助けることが出来ず、天使は 夫婦に20年後に2時間だけ現世へ戻すと約束する。残された子供4人は叔母さんなどの協力を得て、健気に生きている。しかし、それぞれ我慢もしている。冒頭の3グループ、桐島夫妻の事故の起因と関係しているが、物語の本筋ではない。

    そして10年後、妻(母)の桐生菖蒲(沢田美佳サン)だけが 1日(2時間)だけ帰って来る。逢えないと思っていた母の姿、子供一人ひとりの思いを乗せた望みごとが切ない。実は夫(父)の生き返る分も菖蒲が利用し、10年後に1人だけ帰ってきた。子供たちの独り立ちという年齢、そこへ合わせたような慈しみを描く。子供たちだけで生きるには、「我慢」という重しが付い回る。長男は、自分だけの胸だけに秘めた 父の先妻の子(異母姉)への遠慮、長女は弟妹の生活の面倒を見るため、恋人との結婚を諦めようかと、そして次男は好きな道への進学を、末っ子の二女は大学進学を諦めようとしている。

    この兄弟姉妹を中心に、喫茶店に出入りする人々を絡めて日常の暮らしを紡ぐ。子供たちは、それぞれが優しく思い遣りがあるが、それだけ相手のことを思いすぎて自分は遠慮・我慢している。それを解(説)くような母。そこに「長くて短い奇跡の1日命あるモノたちの希望へ向かう」という意を込める。逢えないと思っていた母の姿、そこに感情移入することが出来れば観応えある物語になるだろう。

    全編 生演奏が奏でられ台詞に被り聞き取れないところがある。特に感情表現(演技)で、小声になるシーンでは肝心な言葉が…。音楽は心情を代弁するような優れモノだと思うが、逆に台詞で生演奏の魅力が半減するようだ。台詞と生演奏のバランス、夫々の魅力を上手く引き出す演出が欲しかった。
    次回公演も楽しみにしております。

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